Angel Beats! 第12話 「Knockin' on heaven's door」


「岩沢さんとユイの代わりはもういないんだよ」
「次もバンドやるよ!」
ひさ子来たー!!
最初の胸のカットだけで瞬時にわかってしまった自分が怖いですw
音無の話を聞いて納得したグループの先頭に。
「ただ一時わたしたちは,ありはしなかった青春をさぁ,ただ楽しんでいたってことになれば,それだけで十分だなってことで」
「わたしたちはもう行く。それだけ」
「じゃあな新人」
「次もバンドやるよ!」
……消えるガルデモたち……俺涙目です。
もうNPCは影ばかりに。
ここに来て格好いい野田が!
「俺が動く時はゆりっぺの助けになる時だ!」
本来のスペックの高さで影を切りまくります。
「俺も忘れてもらっちゃ困るぜ。このままいなくなっても誰も気付かなそうだからな!」
藤なんとかさんの扱いに涙です。
「Knockin' on heaven's door」
TKの台詞でした。TK△
誰だよ!
松下五段は山ごもりの修行によって激やせ。戦闘力も大幅アップです。
「百人。百人戦力が増えたと思え!」
椎名っち登場!
「お前の意志は引き継いだ。行け!!」
孤軍奮闘するゆりっぺにチャーがマシンガンの差し入れを。
ギルドは解散。チャーも消えます。頑張ってこれたのは一人の馬鹿のためだと。
オールドギルドで一次休憩するゆりっぺ。
天使ちゃんのことをもっと早く気付いてあげて,仲良くなることができたかもしれない。似合う服とか探してあげたりできたかもしれない……
「でも,無理か無理か。わたしは……神様を……許せない……んだから」
「消えろ!消えろ!消えろ!」
そう叫んでマシンガンを影に向けて乱射するゆりっぺ。その叫びとシンクロする天使ちゃん。
気がつくと教室で真面目に授業を。
先生からは「中村」と呼ばれています。
ABのtwitterで紹介されていたキーパーソンが登場!
瞳です。
「もしかして恋!藤原くんならゆりに脈ありだけど……」
校庭では影との戦闘が。
この教室での光景は神様が見せているのか。
「凄く幸せな風景。わたしには眩しすぎる。みんなこんな時間に生きているんだ。いいですね。羨ましいです。ここから消えたらやり直せますかね。こんな当たり前の幸せをわたしは受け入れられますかね」
「記憶も失って,性格も変わって……ならできますよね。でもだったら生まれかわるって何?それはもうわたしの人生ではない。別の誰かの人生よ。人生はわたしにとってたった一度のもの。それはここに,たった一つしかない。これがわたしの人生,誰にも託せない。奪いもできない人生。押しつけることも,忘れることも,消すことも踏みにじることも笑い飛ばすことも美化することも何もできない,ありのままの残酷で無比なたった一度の人生を受け入れるしかないんですよ。先生,わかりますか?だからわたしは戦うんです。戦い続けるんです。だってそんな人生……一生受け入れられないから!」
影に流されるゆりっぺ。
その手を掴んだのは音無でした。
「お前の思いが爆発しているって奏でがここまで連れてきて」
天使ちゃんマジ爆撃機!
圧倒的な戦闘力で影をじゅうたん爆撃します。
「よくたどり着けましたね」
ラスボス登場!!
やはり石田さんボイスか。
この世界のマテリアルを改変,作製できるソフト。
土から武器を製造しているのと同じことだと。
同じルールに基づく戦い。
「世界に愛が芽生えました」
「愛があってはならないこの世界で」
この世界で愛を覚えたならすぐにも消えるはず。
それが消えなくなるとここは永遠の楽園へと変わることに。
ここは卒業してゆくべき場所なのでそうなってはならない。
「誰かのために生き,報われた人生を送ったものが記憶喪失で迷い込んで来ることがまれにある。その時にそういうバグが発生するんです」
「Angel Prayerの制作者がそのバグに気付き修正した。それが影を使ってのNPC化。つまり,リセット」
「NPCの中にはわたしたちみたいのが他にもいるってこと?」
一人だけいると。それがプログラマー。彼は愛を知り一人この世界を去っていった少女を待ち続けたと。
もう一度出会うために待ち続けるプログラマー。
可能性は限りなく低くてもゼロではない。しかし,彼女を待つ時間が長すぎ理性を失う。それで自分をNPC化するプログラムを組んだ。
「あなたの意思次第ではこの世界を改変できるということです」
「彼が選ばなかった道も選べます」
ここにたどり着いたものとして,神となりこの世界を自由に作り替えることもできる……
「神……わたしがこの世界の神」
戦ってきたのはこのためだったんだ。
一瞬,ダークサイドに落ちそうになるゆりっぺですが……
「だってわたしは……ここまで来たのは……わたしは……」
「わたしがここまでやってきたのはみんなを守るためなんだから!」
銃を乱射してPCを破壊!
「これで終わった……きっとみんなは助かったはず。これで無事この世界から去ってゆけたはず……」
お姉ちゃんとして弟や妹を守りたいという想いを持っていたゆりっぺですが,同じくらいみんなのことを大切に想うように。
ここで流れるBrave Song
一人で歩いてきたゆりっぺ。
でもここで過ごしてきた時間がかけがえがないものであったことに気付きます。
仲間の後を追いかけて行きたい……
「ありがとう。もう十分だよ」
「もうお姉ちゃんだけ苦しまなくていいよ」
「長い間お疲れ様,お姉ちゃん」
その言葉によって救われるゆりっぺ。
ゆりっぺもこの世界から去ることができるように。
ED絵には岩沢もユイも登場!
みんなで卒業したことを表しています。
と思ったら保健室で目ざめるゆりっぺ。
次回「Graduation」
最終回は卒業式です!
5人だけの卒業式なのか。
それとも全員いるのか。
消えた人たちは次の世界での姿として登場するのか楽しみです。
凄い密度だった。圧倒的な展開でした。
最初のひさ子消滅でテンションがおかしくなっていたせいもあると思うのですが,今までで一番感動的でした。
ここに来てゆりっぺの株が高騰です。
ゆりっぺの目的,考えが明らかに。
Brave Songの歌詞の意味も明らかになりました。
弟と妹の理不尽な死によって,神様に復讐したいと考えていたゆりっぺですが,この世界で仲間と過ごすことによって仲間と共に過ごすことを受け入れることができるように。
最終回では「普通の女の子の弱さで涙を零す」ゆりっぺの姿が見れそうです。
難解だという意見が多いので自分なりに理解している範囲で簡単にまとめ:
基本的にABの世界は転生してゆくために神が造ったシステム。
カトリックの煉獄の教理のように次の命のために転生する前に魂を浄めるための一時的な状態なものです。
天使は思い残すものがなくなって旅立ってゆくことができるように,青春を過ごせるようにしていた。
ゆりっぺたちはここから消えるのではなく留まり続け,人生の理不尽さに対する怒りから神に復讐しようという思いを。SSSのメンバーはそんなゆりっぺに惹かれて行動を共に。
音無は自分の記憶が戻ることによって人生が報われたものだったことに気がつく。みんなも同じ気持ちになって去っていって欲しい。
しかし,音無は報われた人生を送って来た者。本来はこの世界を必要としない人物。
そういう人物はこの世界にとってイレギュラーの存在。この世界で満たされて消えることを必要としていない人物です。
音無が自分なりの方法で卒業させようとしていたように。そういう人物がこの世界で何を始めるのかがわからない,システムが本来果たすことの妨げになる可能性が。
ラスボスはそういう事態が起きないための管理者。
ラスボスが言っていたようにこの世界を愛し,留まり続けるようになるなら神の目的が果たされなくなることに。
しかし,Angel Prayerの制作者自体が愛を知ることによってこの世界に改変を。(神と制作者は別なのでは。またはこの世界にきた誰かがAPをつくることによってこの世界の神となったのか)
愛ゆえにこの世界にNPCを作り出してこの世界に留まり続けてきた。
ゆりっぺはこの世界の神というよりも破壊者となることを選び,たとえこの世界に一人留まり続ける結果になろうともみんなを送り出すことを選ぶ。しかし,まだ留まっていた仲間が。
とりあえず思いついたことを書いたので間違っている点,書き直す点があるかもしれません。
出かける時間なのでここまでに。
■ というわけで。 :: 藤田咲の電子庭園☆~さっきぃのおはなばたけ~
ひとみは藤田咲さんだったのか!
先行画像でドキドキだったと。
藤原くんはBumpネタなのか!?
■ 6月18日は | harumi's blog
ゆりっぺの人のブログですが,小林由美子さん,大山役の誕生日を戦線メンバーでお祝いしたと。
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テーマ : Angel Beats!
ジャンル : アニメ・コミック
カコバナ抜きであっさり消えすぎ、なんて意見も有りましたがラストに向けての勢いに水を差し兼ねませんからね、自分はコレで良かったと思ってます。
戦闘シーンは先週に引き続き格好良かったです、藤巻の台詞に泣きました(笑)
天使じゃないけど天使ちゃんの移動爆弾ぷりは勿論、TKも安定した戦闘力を見せてくれて大満足、野田と椎名の武器格闘コンビも良かったですねー、
会話しながら影を殲滅する音無と五段には吹きました、五段はまた随分格好良くなって…(爆笑)
ここに来てアンチの声がよりいっそう激しさを増してきてネット巡回してるとゲンナリするのですがジュンクさんの感想はブレが無くてとても救われます、自分的にも今回は実にアツい回でした、次週、最終回に期待です!
それでは失礼します。
ガルデモ大好きなので出番があってよかったです。
最終回には登場するのでしょうか。
次々とメンバーが集まってきてラストバトルに突入というのは少年マンガのクライマックスみたいで熱かったです。各自見せ場があって盛り上がりました。
2chでのネガティブな意見に流される人も多いようですが,わたしは感想を書くまではネットの情報は見ないようにしています。実際,わたしは1話からABを楽しみながら見てきましたし,次回を心待ちにしてきました。
盛り上がっているからそれに便乗するために見ている人もいるようですが,作品を楽しみながら見るのが一番だと思います。
PAは良い作品を作るところなので今後も期待しています。
いままでは出来に対して売り上げが伴っていなかったので……
キャラコメ,ドラマCDともに楽しみですね。
うちはグラボのスペック不足か,画面の解像度を落とさないとBDが見れない状況で涙です……