ハルコイ 感想
末次由紀は大好きな漫画家なので,復帰してくれてうれしいです。
Promiseには深く感動したのを思い出します。
ハルコイは4つの短編が収められているのですが,どれも感動的で,登場人物の心の動きを巧みに美しく描いてくれています。
ストーリーがいいし,その見せ方がうまいのにはいつも感心させられます。
最近の少女漫画は奇をてらったもの,エロいものが多かったりするのですが,末次さんの作品はどこにでもありそうなテーマを上品に繊細に描いてくれます。
トレース問題のときは騒がれましたが,個人的にはそれほど大きな問題とは思わなかったので,こんな形で引退に追い込まれて残念でした。
これからの作品も期待しています。

ハルコイ (Be・Loveコミックス)
Promiseには深く感動したのを思い出します。
ハルコイは4つの短編が収められているのですが,どれも感動的で,登場人物の心の動きを巧みに美しく描いてくれています。
ストーリーがいいし,その見せ方がうまいのにはいつも感心させられます。
最近の少女漫画は奇をてらったもの,エロいものが多かったりするのですが,末次さんの作品はどこにでもありそうなテーマを上品に繊細に描いてくれます。
トレース問題のときは騒がれましたが,個人的にはそれほど大きな問題とは思わなかったので,こんな形で引退に追い込まれて残念でした。
これからの作品も期待しています。

ハルコイ (Be・Loveコミックス)
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ちはやふる 感想
友人から末次さんの新連載が出ていることを教えてもらい,早速貸していただきました。
感想ですが,最高!!!の一言です。
かるた~なんでそんな地味なものを取り上げたのかな~登場人物も小学生だし,こんなの一般受けしないでしょ。いくら末次さんといえども面白いわけが。ブランクのせいなのかな・・・
ごめなんさい。全力で反省しました。
超感動です。泣けます。
いまだかつてないくらい続きが早く読みたいと感じます。

ちはやふる 1 (1) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる 2 (2) (Be・Loveコミックス)
感想ですが,最高!!!の一言です。
かるた~なんでそんな地味なものを取り上げたのかな~登場人物も小学生だし,こんなの一般受けしないでしょ。いくら末次さんといえども面白いわけが。ブランクのせいなのかな・・・
ごめなんさい。全力で反省しました。
超感動です。泣けます。
いまだかつてないくらい続きが早く読みたいと感じます。

ちはやふる 1 (1) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる 2 (2) (Be・Loveコミックス)
ラノベ 迷い猫オーバーラン 感想
本文中に「カトゆーやアキバBlog」と大手サイトが実名で出てきたことで話題になっていた,迷い猫オーバーラン,大変面白かったです。
![]() | 迷い猫オーバーラン!―拾ってなんていってないんだからね!! (集英社スーパーダッシュ文庫 ま 1-1) (2008/10/24) 松 智洋 商品詳細を見る |
灼眼のシャナ 17巻 感想
![]() | 灼眼のシャナ〈17〉 (電撃文庫) (2008/11/10) 高橋 弥七郎 商品詳細を見る |
ようやく読み終わりました。
これで俺の妹に手を出せます。誤解のないように説明すると,次に読むのが,俺の妹がこんなに可愛いわけがないの2巻だということです。
発売日に購入したのですが,前の巻の内容を忘れていたため,16巻から読み直しました。
16巻がでたのが07/11月なので1年ほど空いていたんですね。
クライマックスが近づいているのでペースが遅くなっているのかもしれません。
さて,17巻ですが一言でいうと「決戦前夜」です。
恐らく最後の戦いになると思うので,あと2冊ほどで完結しそうです。
ネタバレになるので残りは追記します。
俺の妹こんなに可愛いわけがない 2巻 感想
ちはやふる 3巻 感想
![]() | ちはやふる 3 (3) (Be・Loveコミックス) (2008/12/12) 末次 由紀 商品詳細を見る |
いま一押しのマンガのちはやふるですが,期待通り3巻も非常に面白かったです。泣けます。
高校偏に入り,千早の瑞樹沢高校かるた部が動き始めます。3巻では5番目のメンバーを見つけ,ついに正式な部として活動が始まります。
3巻では勝負へのこだわり,決意というのがメインになっていました。
5番目のメンバーは太一につぐ学年2位で,1位を目指しながらも2位に甘んじている状態でした。
千早はかるたは頭脳戦,暗記が勝負を分けるから勉強にも役立つと勧誘します。
彼は強引につれてゆかれますが,そこに太一がいるのを見てライバル心を燃やします。
勝つことの喜び,勝つために努力する姿に共感し部に入ることになります。
メンバーがそろったことによって目標が団体戦での全国大会出場になります。
経験者は3人,素人が2人という状況でのスタートで,団体戦は3勝する必要があります。
全国大会に出場するための都大会の予選はレベルが高く,経験者は負けることが許されない状況です。
その重圧の中で千早は苦しみもがきます。
その中からプレッシャー中から自分を取り戻すところの千早の描写は見事でした。
部を引っ張っているのは千早ですが,精神的支柱は太一です。
3人が勝てばよいわけなので5人目のメンバーの駒野は自分はただの数合わせで勝ち星の計算に入っていないことに腹を立てます。
チームとして戦う機会がすくなかった千早は個人としての戦いからチームとして戦うことに気づくようになり,チームとして一致してゆきます。チームがひとつになってゆくところがよかったです。
3巻では強力なライバルも登場し,ジャンプの熱血バトルものを少女漫画にしたらこんな感じになるのかなと感じました。
かるたの勝負,そこにかける思いは非常に熱いものがあります。
千早の誕生日を祝うところ,そこに届くメール。3巻での名シーンです。
素晴らしい作品なので多くの人に読んでもらいたいです。
2008 Junk Head な Book of the Year
2008年読んだ本というと・・
ラノベばかりでした。
その中での一番の注目作は俺の妹がこんなに可愛いわけがないでした。
各サイトでも話題になっていましたが読んでみたら非常に面白かったです。
09-10あたりにアニメ化されるのではないでしょうか。
今まではアニメから原作のラノベを読むというパターンだったのですが,俺の妹がアニメ化される前に読んだはじめてのラノベです。
それ以降,今後注目されるであろう作品も読むようになってしまいました。
面白さとその影響力,ネットで注目されてブレイクという点で画期的な作品でした。
09年はまず積んであるマリみてを完結まで読みたいし,近いうちにアニメの2期が放送されると思う狼と香辛料の3巻以降を読みたいと思っています。
ラノベばかりでした。
その中での一番の注目作は俺の妹がこんなに可愛いわけがないでした。
![]() | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫) (2008/08/10) 伏見 つかさ 商品詳細を見る |
![]() | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫) (2008/12/05) 伏見 つかさ 商品詳細を見る |
各サイトでも話題になっていましたが読んでみたら非常に面白かったです。
09-10あたりにアニメ化されるのではないでしょうか。
今まではアニメから原作のラノベを読むというパターンだったのですが,俺の妹がアニメ化される前に読んだはじめてのラノベです。
それ以降,今後注目されるであろう作品も読むようになってしまいました。
面白さとその影響力,ネットで注目されてブレイクという点で画期的な作品でした。
09年はまず積んであるマリみてを完結まで読みたいし,近いうちにアニメの2期が放送されると思う狼と香辛料の3巻以降を読みたいと思っています。
バカとテストと召喚獣 感想
![]() | バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫) (2007/01/29) 井上 堅二 商品詳細を見る |
性別:秀吉とか属性:秀吉という新しい境地を切り開き,話題になっているので読んで見ました。
バカとテストと召喚獣・・・いったいどういう組み合わせなんだと思いましたが,読んでみるとタイトルその通りの内容でした。
主人公はバカです。
章の間のテストが出てきます。その問題に対する答えに笑えます。
召喚獣を使ってバトルします。バトルにはテストの点が戦力値になります。
確かに主人公とその仲間たちはテストの点でいえばバカなのですが,ただのバカではありません。一癖も二癖もあります。愛すべきバカです。不快感は与えません。
とにかく笑わせてくれます。
今まで読んだラノベの中で一番笑えました。全巻購入することを決めました。
アニメ化されたら盛り上がる作風なので,期待しています。
ラノベ 迷い猫オーバーラン!2 拾わせてあげてもいいわよ 感想

迷い猫オーバーラン! 2 (2) (集英社スーパーダッシュ文庫 ま 1-2)
2巻も笑わせてくれながらもところどころしんみりと全巻の流れを継いでいました。
2巻でスポットが当たるのは表紙にもあるように千世です。
1巻終盤で唐突に自分のクラブを立ち上げ,これって何のSOS団!?というツッコミを各所で受けたことと思います。
彼女がなぜサークル活動をしようと思ったのか,主人公巧との過去や距離が語られてゆきます。
素直になれない千世が仲間,そして家族になる。これからもストーリーをかき回してくれそうです。
2巻の新キャラ,夏帆。千世の幼馴染のセレブなのですが,曲者です。黒いです。ヤン化しそうです。
今後どのようにストーリーに絡んでくるのでしょうか。
最後に不満点を。
楽しく読めるのですが,イベントを詰め込みすぎている感じです。
一つ一つのイベントをもう少し描きこんでくれれば,もっと深みが出ると思うのですが・・・
ギャルゲのように唐突にイベントに突入するような感じです。
まだ2作目なのでこれから文書力がステップアップしていってくれることを期待しています。
3巻は2月に刊行予定とハイペースです。
このままレーベルの看板になって欲しいです
バカとテストと召喚獣 2巻 感想
![]() | バカとテストと召喚獣 2 (ファミ通文庫) (2007/04/28) 井上 堅二 商品詳細を見る |
1巻が面白かったので,全巻購入しました。
2巻も最高に楽しめました。
2巻は学園祭編です。
1巻でAクラスに敗れたため,さらに劣悪な環境になったFクラス。
そのため瑞希の父親は転校を勧めるように。それを阻止するため,学園祭の出し物で資金を稼ぎ,イベントの召喚大会で優勝して,Fクラスがダメクラスではないことをアピールしようとします。
召喚大会の優勝者には如月ハイランドのペアチケットが副賞として付くのですが,如月グループは全力をあげてそのペアチケットで入場した二人を強引な手を使ってでも結婚させ,幸せのペアチケットのジンクスを作ろうとしています。
そのためペアチケットを巡るラブコメ展開が・・・
瑞希vs美波の争いに妹の葉月までが乱入です。
そして雄二を狙う霧島翔子がデレ全開でいい味を出しています。
1巻では召喚戦争がメインになっていたのですが,2巻はバトルは召喚大会の4試合だけなのですが,どれも爆笑です。4回戦での対島田・姫路戦は腹筋がよじれました。
挿入されるクイズ&アンケートもあいかわらず面白いです。
わたしは美波が一番のお気に入りです。
秀吉は別格です。
ということで「バカとテストと召喚獣」当サイトは全力で支援してゆきます。
とらドラ・スピンオフ2 虎,肥ゆる秋 感想
![]() | とらドラ・スピンオフ〈2!〉虎、肥ゆる秋 (電撃文庫) (2009/01/07) 竹宮 ゆゆこ 商品詳細を見る |
ぐんま~,もいっちょぐんま~(一部にしかわからないネタです)
春になったら群馬に行こう!が最高でした。あの春田がかっこよかったし。
ゆゆこさんは短編も上手です。
ネタバレになるので追記します。
バカとテストと召喚獣 3巻 感想
![]() | バカとテストと召喚獣3 (ファミ通文庫) (2007/08/30) 井上 堅二 商品詳細を見る |
1,2巻ともに最高に面白かったのですが,3巻はさらに面白いです。
作者も書くことに慣れてさらにレベルアップしてきています。
以降ネタバレ全開です。
ラノベ 生徒会の一存 感想
![]() | 生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫) (2008/01/19) 葵 せきな 商品詳細を見る |
読んでいる最中にアニメ化のニュースを聞きました。
1巻が大変面白かったので,続きを全部注文しました。
バカとテストと召喚獣 4巻 感想
![]() | バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫) (2008/05/30) 井上 堅二 商品詳細を見る |
大人買いした時,この表紙は誰なんだと思ったのですが,美春ですね。
4巻で重要なポジションにいます。
4巻はラブストーリーです。ラブコメ展開です。
美波がデレます。
わたしは美波派なので最高でした。萌えました。
以降ネタバレ感想です。
ラノベ 灼眼のシャナ 18 感想
![]() | 灼眼のシャナ〈18〉 (電撃文庫) (2009/02) 高橋 弥七郎 商品詳細を見る |
時間ができた時に一気に読んでしまいました。
読み出したら止まらないですね。
18巻は一言でいうとラストバトル開戦です。
不利な状況にあるフレイムヘイズの戦い,シャナ救出に動くヴィルとレベッカとカムシン,熱い闘いがたくさんでした。新キャラもたくさん出てきました。レベッカには惚れました。
その中でのシャナの動き・・・
・・・闇の中に佇むそれ・・・
18巻で秀逸だったのはこれの描き方でした!!!
一番の見せ場というかハイライトでした!!
あと1,2巻で終わりそうな感じがするのが残念です・・・
ネタバレになるので残りは続きです。
Junk Head な奴ら 灼眼のシャナ 17巻 感想
ラノベ バカとテストと召喚獣 5 感想
ラノベ 生徒会の二心&生徒会の三振 感想
![]() | 生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 ) (2008/04/19) 葵 せきな 商品詳細を見る |
![]() | 生徒会の三振 碧陽学園生徒会議事録3 (富士見ファンタジア文庫) (2008/07/19) 葵 せきな 商品詳細を見る |
2巻も3巻も同じノリで楽しめました。笑えます。人前で読んでいると変な人に思われてしまいます。
2巻は生徒会担当顧問のマギルさんが登場するのがハイライトです。
そして最終話では知弦さんの過去にスポットが。
1巻で生徒会メンバーにはそれぞれ過去に問題があることが語られていました。1巻に一人ずつ過去を語ってゆく感じです。
一番面白かったのは内輪ネタです。生徒会が生徒会シリーズを執筆して発行する過程が描かれています。知弦の書いた十人委員会,杉崎のエロエロ描写・・・自分の作品までネタにしています。
3巻で一番面白かったのは生徒会作成のRPGです。
最終話では深夏の過去の話が。なぜ男嫌いになったのかが語られます。
プロローグと後日談だけシリアスです。こちらの方の全貌も少しずつ見えてきました。
ネタ満載,笑いどころ満載で楽しく読めます。
このノリでこれからも続けて欲しいです。
ラノベ さよならピアノソナタ 感想
![]() | さよならピアノソナタ (電撃文庫) (2007/11) 杉井 光 商品詳細を見る |
ラノベ系のサイトで高い評価を受けていた作品で注目していました。特に音楽好きにお勧めだと。
それで購入したのですが,期待以上でした。今まで読んだラノベの中でもトップクラスに入る好きな作品になりました。
さよならピアノソナタ に出てくる音楽
![]() | さよならピアノソナタ (電撃文庫) (2007/11) 杉井 光 商品詳細を見る |
さよならピアノソナタにはクラシックやロックの曲がたくさん出てくるので,ある程度の音楽の知識があったほうが楽しめる作品です。
自分が知っている範囲で出てきた曲をまとめてみました。
ラノベ さよならピアノソナタ 2巻 感想
![]() | さよならピアノソナタ〈2〉 (電撃文庫) (2008/03/10) 杉井 光 商品詳細を見る |
2巻も最高でした。一気に読んでしまいました。読み始めたら止まらないです。
2巻では恋愛要素がメインです。
真冬はナオへの恋が動機でバンドにいることに悩んでいますが,ナオはその気持ちに気づかないために問題が発生します。
まあ鈍感な主人公はギャルゲで慣れているのですが・・・
そして,まさかあの人がデレるとは・・・
わたしは正ヒロインである真冬派のつもりだったんですが,転んでしまったような気が・・・