twitter ラノベに新人賞以外の賞は必要なのか


twitterで森田季節さんが、「そろそろライトノベルの新人賞以外の文学賞創設を割と本気で考えるべき何じゃないでしょうか」と発言し、それに受けてラノベ作家たちが意見を述べていました。
興味深い発言をまとめました。














このように様々な意見が。
新人を発掘するという点で新人賞は大きな役割を果たしていますが、その後の作品や作家の功績を称える賞というのはラノベにはありません。
賞を取った作品は話題になって売れますが、受賞作でもなくても売れている作品はたくさんあります。
ラノベの場合はネットでの評価が大きいような気がします。
これまでもネットで話題になったことによって次第に評価が上がり売れてきた作品が多くあります。
宝島社の「このライトノベルがすごい!」もネットでの投票によるものです。
このラノにランクインすることによってさらに話題になり、書店でも「このラノ○位」ということでPOPが付けられて平積みされたりします。
文壇のようなややこしいものがないのがラノベ業界の良い点でもあるので、市場と読み手が答えを出す今のスタイルは個人的に良いと思っています。
良い作品は話題になり、結果も後からついてくると思うのですが、それまで生き残るのも難しいものがあるのも現状です。
注目のラノベがもっと様々な形で広まるようになってくれるといいとは思うのですが。