池井戸 潤 半沢直樹シリーズ 感想
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池井戸 潤さんの「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」「ロスジェネの逆襲」
半沢直樹を主人公とするシリーズを読みました。
Kindleで最初の2冊が紹介されたので予約して読んだのですが非常に面白かったです。
高杉良の銀行ものが好きでほとんど読んでいるので,このシリーズにも手を出してみました。
高杉作品は経済小説で関係者を取材して実際の出来事をベースにしているのですが,池井戸さんは勧善懲悪とミステリー要素を組み合わせていてエンタメ作品として優れています。
TVはほとんど見ないのでドラマ化されていることを知らず,友人との会話に半沢の名前が出てきて驚きました。
TV版も少しだけ見たのですが,映像化にあたってだいぶ脚色されています(わたし的には小説版の方が好きです)。行内での権力争いとか「倍返し」の部分が強調されすぎている感じです
作品的には「ロスジェネの逆襲」が一番面白いです。
今日本屋に行ったらランキング上位を独占していて売れ切れ状態でした。
売り切れのないKindleはこういう時便利ですね。

Kindleでも発売以来ずっと上位をキープしています。
感想についてはネタバレも含みそうなので追記で:
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