明日は 2014 NFL Draft & 近況

http://www.nfl.com/draft/2014
明日は NFL Draft 2014
アメフトファンにとって注目のイベントです。
今年は選手の質が高いので楽しみです。
昨年の1巡レベルが2巡3巡にもいるぐらいの感じです。
去年に今年のドラフト権と引き替えにトレードしたチームはラッキーです。
おそらく来年よりもレベルが高いと思うので,来年のドラフト権を差し出してでも狙っている選手を捕りにいったり,トレードでドラフト権を増やすチームが多くなるのではないでしょうか。
各チームのトレードの仕掛けに注目です。
今年のドラフトで最高の選手は
Jadeveon Clowney DE South Carolina
画像右下の人です。
2006年の Mario Williams 以来のDEのトップ指名選手になりそうです。この年もHousutonがトップ指名でしたが,Clowny はそれ以上の逸材です。
昨年の時点でトップ指名候補の評価を受けていて(NFLは高校卒業から3年経たないとドラフト資格を得ない)今年は怪我をしないために試合を全休したらと言われるぐらいでした。
今年は徹底的にマークされ,相手チームがClownyのいるサイドでのプレイを避けたため,成績は下がりましたが,身体能力は凄いものがあります。
QBは数ヶ月前までは Bridgewater (画像右上)が一番の評価で,トップ指名候補でした。
しかし,急激に評価を下げ,1巡から漏れるのではないかとも言われています。
小柄で肩も並ですが,賢いプレイができるQBで,プロへの適用力は一番高そうです。
そして,最も注目を集めているQB,わたしのお気に入りのカレッジであるTexas A&Mの Johnny Manziel です。
エキサイティングなプレイができるQBなのですが,小柄で肩も平均レベルであり,スピードを生かして走るタイプなのですが,プロのディフェンス相手にはその武器が生かせないとも言われています。
1年生の時に大学の最高選手に選ばれる(1年生では初)ことによって,全米の注目を集めたことによりセレブ的なそんざいになり,いろいろと問題に巻き込まれることにも。フィールド外の言動も不安要素になります。
プレイスタイル的に,彼に合わせたシステムを作らなければいけないので指名にはリスクも大きいです。
今年は1巡で3,4人が指名されると思うのですが,いずれも一長一短があり,Top10レベルではないでしょう。
今年は特にWRのレベルが高いです。5,6人が1巡指名がされそうです。
トップ評価がClemsonの Sammy Watokins で,2番手がTexas A&Mの Mike Evans です。
この2人は10位以内で消えます。
2011年の4,6位のA.J.Green,Julio Jones には若干劣るとは思うのですが,それ以降の1巡上位指名のWRよりははるかに格上です。
それに続くのがUSCの Marqise Lee (画像左上)や,ODELL BECKHAM,Brabdin Cooks たちで,この3人は1巡確実でしょう。
後1人か2人1巡で指名されるかもしれません。
画像左下は UCLAの Anthony Barr パスラッシャーも良い人材が揃っていますが,CB,S陣も優秀です。
応援しているDenverは31番目の指名なので,ニーズであるCB,ILBのうち誰が残っているかで作戦を変えてくることでしょう。
個人的にはILBのC.J.Mosleyが欲しいのですが,ここまで残っているわけがありません。
CBだとKyle Fullerですが,ここまで落ちてこないでしょう。
ILBはMosleyの次は少しランクが下がるので,優秀な人材が残っていたらCB指名でしょう。
人材がいなかったらトレードダウンして2,3巡でILBとCBを埋めてくるはずです。
トレードダウンできなかったらOL指名ということになりそうです。
明日はどんなドラマが待っているのか楽しみです。
今年はリアルタイムで実況動画を見るのは厳しそうです……
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2014 NFL Draft

http://www.nfl.com/draft/2014?icampaign=nfl_drafttracker_nav-home
今年も楽しみにしていたNFLドラフトの1日目が終わりました。
最初の方と終盤が見れなかったのですが,今年も面白かったです。
今年の主役は画像の Jhonny Manziel(ジョニー・マンジール)でした。
1巡2位か4位で指名されるという予想から16位のDALまで落ちてくる,いやそこまでは落ちないという声もあれば,もう少し下がると様々な噂が駆け巡っていました。
個人的には16位で地元のダラス・カウボーイズに指名されたら面白かったのですが……
ドラフト会場でも一番注目を集めていました。
そして,今年の主役となったチームはそのManzielを指名したクリーブランド・ブラウンズでした。
1巡4位をトレードダウンして,2つある1巡指名を両方ともトレードアップします。
その結果,1巡8位で今年No.1のCBと22位でManzielを獲得します。
最初持っていた1巡4位指名が予想されていたManzielを22位で取れたのは大きいです。
全米が注目する選手なので,低迷していて地味だったブラウンズがこれから脚光を浴びることになります。
1年目は先発させない方針だと思うのですが,チームの成績が悪いと,ジョニーを出せ! という声が強くなることでしょう。
追記ではNFL.COMのLive映像を見ながらのメモを: