とらドラのアイキャッチ
とらドラのアイキャッチの考察です。
わたしは気がつかなかったのですが,とらドラ!の5つの文字が,(と)大河,(ら)竜児,(ド)実乃梨,(ラ)北村,(!)亜美を表わしていて,その向きや位置がそれぞれの登場人物を象徴しているという指摘です。
ということでもう一度見てみました。
1話です。竜児と北村,大河とみのりんは親友として近い位置にありますが,恋する相手とは遠い位置にあります。
まだ登場していない亜美は少し離れた位置にあり回転しています。ストーカーから逃げていたことが関係しているのでしょうか。
2話です。大河の北村への作戦が失敗したように,北村の位置が遠くなっています。
みのりんの文字が回転しています。これは竜児と大河の関係を心配する心情とジャンピング土下座を表わしているのでは。
3話です。みのりんの回でした。竜児の文字が回転しています。みのりんへの恋心で揺れていました。未登場の亜美だけ違う立ち位置です。
4話です。会長が登場し,大河と北村の位置はさらに離れてゆきます。
北村の文字が回転しています。大河への過去の告白が明らかになっていました。会長への想いもあります。
次回登場する亜美が北村と竜児の間に入っているのは伏線ですね。
5話です。亜美が離れた位置にいます。本当の自分を出せていないことの象徴ですね。
竜児の文字が回転しています。亜美のアプローチに動揺しています。大河との距離も離れています。
6話です。横一列です。亜美も本当の自分を出せました。一緒にお昼をしたりと友好関係を築けました。
大河の文字が回転しています。ラストで亜美が竜児に迫っているところを目撃したからですね。
7話です。今度は縦一列です。
北村の文字が回転していますが,プールでモテモテだったからでしょうか。
こうして改めて見ると興味深いです。人間関係や心情が反映されていたのでした。
8話以降もアイキャッチに注目してゆきたいと思います。
8話のアイキャッチを追加しました。
みのりんのドが回転しています。
大河と竜児のことを応援しながらも,竜児への思いで戸惑うみのりんの心境を表わしているのでしょうか。亜美はすこし離れた位置にいます。今回は敵役ということでこのポジションでしょうか。
6話が横一列,7把が縦一列ときて,8話で1話に近い形になったことには意味があるのでしょうか。
9話を追加しました。
先週のかたまり型から縦型に変化しています。男性陣と女性陣にわかれています。
竜児が大河の隣にいたのが,大河とみのりんの間の位置に移動したと考えることもできるかもしれません。
ドのみのりんが回転しています。
ワカメの呪いで動揺させられるみのりんを表わしています。
みのりんの心情が語られたし,みのりんのターンでした。
10話です。
竜児とみのりんの距離が近づいています。
先週と比較するとみのりんと北村が竜児に近づき,亜美が竜児に急接近しています。
回転している文字は亜美です。竜児に対する気持ちですね。
後半では亜美の竜児に対する気持ちが語られます。亜美は竜児に対しては本当の自分を見せています。
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