Junk Head な奴らおおかみかくし　第6話　「恋」

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おおかみかくし　第6話　「恋」

「ヒロくん。ボクはヒロくんが好きなの……それとも……」
五十鈴ルート突入です。

はっさくの不作が町を揺るがす問題に。
テーマは「共存」か「排除」です。

「10万人に1人ともいわれるあの者を処分するだけで，事態は多少なりとも沈静化する」
病院では賢木の口から「神人」という言葉が。

物語の鍵となる言葉が出てきます。

兄貴を失った五十鈴は無理に元気を出そうとしています。
五十鈴の力になろうとする博士。
「ボクだってヒロくんに全部打ち明けたい……でも」

マナは香織さんからヴァイオリンのレッスン。
レッスン中に体調を崩す香織さん……
ゴトゥーザ様に病弱キャラは似合わないですねw
ラジオでも自分とは真逆のキャラだって言ってたしw

体にも異変が。
この「みしるし」についてはゲームでは絵がなかったので新鮮です。

博士に対する自分の気持ちに悩む五十鈴。
兄貴と同じ理由で好いているのか，それとも純粋な恋心なのか。一人部屋で悩みます。

この恋心を誰にも邪魔されないと決意する五十鈴。

翌日お見舞いに行く博士ですが，お母さんに門前払いです。
「あの蜜さえ来なければ一誠は……」と泣きます。

母は博士に近づかないように五十鈴に言いますが，それを撥ね付ける五十鈴。

夜に博士くんを呼び出す五十鈴。

自分の気持ちを伝え迫ります。しかし，その目は怪しく光ります。

しかしそこに邪魔者が。
ここで博士は初めて仮面の少女が眠ちゃんであることを知ります。

「勘違いしないでよね。ボクの恋を止める権利は君には無い!!」
「勘違いしているのはあなたよ」
熱い女のバトルがスタートです。

バトルで見せた五十鈴の驚異的な身体能力に驚く博士。
どういう事になっているのか説明を求めます。

博士への熱い気持ちを語る五十鈴。
「ヒロくんも同じ気持ちだよね」と同意を激しく求めます。
でもヘタレな博士……応えることができません。

「だってこれは逃げられない運命。この町で生き続ける神人の定め」

五十鈴を追いかける博士を止める眠たん。
「あなたが行くと逆効果だから」
そう言われて眠にどういう事なのかと詰め寄る博士。
ようやく小林ゆうさんが輝く場面が。これまでは無駄遣いだと言われていたしw

その問いに答えず博士を眠らせてエンドです。

自分の気持ちに揺れる五十鈴ちゃんでした。
これまでは兄貴だけが輝いていましたが，ようやく本筋の内容で輝いてきました。
「恋」を絡ませてきたことによって面白くなってきています。

次回は「喪失」
博士と接触する賢木。
そしてかなめさんにも魔の手が……
あの予告を見たら，かなめさん拉致誘拐のエロゲ展開か!!と釣られる人がたくさん出ると思うのですが……
かなめさんの運命はどうなるのでしょうか。次回で体調が悪くなっていたらわたしは泣きます……

ゲームでの五十鈴ルートに突入です。原作を知っているものとしては切なくなります。
ゲームではこの出来事が博士視点と五十鈴視点，2つのルートがあります。ヘタレではない博士くんもそこにはいました。

ゲームでもえみりんの演技が素晴らしかったのですが，アニメでも素晴らしいです。
五十鈴が背負っているもの，運命のことが伝わってきます。

「神人」「蜜」といったキーワードが出てきました。
ネタバレになるので書けないことが多いです。

「ボクはおにいとは違う」「これは恋なんだから」と自分に言い聞かせ，自分の気持ちを正当化しようとします。

「はっさくなんて酸っぱくて嫌いだった。でもねヒロくんに会ってからは酸っぱいだけでなく苦しくなって，もっともっと嫌いになったんだよ」
原作プレイ済みとしては，この時の五十鈴の気持ちが痛いほどわかります。
自分の気持ちは本物だと信じる五十鈴。でも……