Angel Beats! 第10話 「Goodbye Days」

「ハンドソニック ヴァージョン ファイブ」
冷酷な天使の禍々しさを精一杯表現した天使ちゃん
最初のターゲットはユイ。
やりたいことをやって既に報われているのではというのが音無の考え。
確かに憧れのガルデモのメンバーになっていますし,日向といちゃラブ?しています。
「コラ,ユイ。そんなよれよれのリズムで続けるな!」
ひさ子登場!!最後の台詞は4話だったので久しぶりに声が聴けました!
新曲の練習をしているガルデモ
「ユイ,歌うか弾くかどっちかに専念した方がいいんじゃないの?」
「あ,それ言えてる。今のまんまじゃ酷すぎるわw」
ついに入江と関根の台詞が!!
……なんだか最高に気持ちいいな……
あすみすとえみりんの声を聞いたら成仏しそうになりましたw
岩沢のレベルに達していないとダメだしです。
「おまえのギターのせいでバンドが死んでいる」
予告を聞いて1週間楽しみにしていた天使ちゃんの台詞が。
一瞬にしてバンドの弱点に気がつきます。天使ちゃんマジ天使の耳です。
音無の指示通りギターを没収するも精神的なダメージを受けたユイは追ってきませんでした。
天使ちゃんが持つとギターが大きく見えます。この伸ばした手がいいです。
ほかにもやりたいことがたくさんあるというユイ。
小さいときに車に跳ねられて体が動かなくなったことを語るユイ。
テレビの音楽番組を見て自分もできたらと。
野球はホームランを打ちたいと……おまけにサッカー,プロレス……
ブリッジをするユイにゃんがエロい。
まずはジャーマンスープレックスのミッションをクリア。
次はサッカー。5人抜きドリブルをしたいと。
天使ちゃんからの手紙でメンバーを釣ります。
ふりがなをふってあげる天使ちゃんマジ天使。
「お前を殺してでもゴールを決める!」
突っ込みどころ満載ですが,ユイが満足しているからいいのでしょう。
次は野球。
ひたすら練習しますがホームランは打てずに。
それでも体を動かせて部活みたいで楽しかったと。
ユイの最後の願いは結婚。
自分はお荷物だと思っているユイ。誰ももらってくれないと。それを否定する音無。
「じゃあ先輩,わたしと結婚してくれますか?」
戸惑う音無。
「だったら俺がしてやるよ!」
「現実が,生きていたときのおまえがどんなでも俺が結婚してやんよ」
「また出会うことができたら,お前が動けない体だったとしても,お前と結婚してやんよ」
野球をしていてガラスを割ってしまいユイと出会うという設定が。
ユイの部屋にはAirに登場した恐竜のぬいぐるみが。その隣に置かれる野球のボール。
消えるユイ。
まだまだ心配な奴らが残っているからと音無と同じ理由でとどまろうとする日向。
その一方で影におそわれる大山。
校内ではいったい何が。
音無の企みを知って動いているのか。
次回は「Change the World」
エリック・クラプトンですね。
「この世界に異変が起き始めている」
「また会えたら会いましょう」
どうやらまた消える人が出そうです。
ユイの回でした。
最後のやり残したことが結婚というところまでは良かったのですが,この世界で結婚して叶えられなかった願いを実現させるだけで良かったのでは。
次の世界でも同じように動けない体になるという可能性は少ないと思うし,そうなっているかもしれないユイと日向が出会って恋が芽生えてという設定は強引すぎるのではと。次の世界で起きる確率がかなり低い夢よりもこの世界で夢を叶えてあげた方が説得力があった感じが。ここの展開の台詞と展開の軽さが……ギャルゲでいうユイルートに入ってからを1話でやるのには無理がある感じがします。
まあ,動けなくて結婚を諦めていたユイが欲しかったのが日向の言葉だとは思うのですが……
わたし的にはガルデモ登場が嬉しかったです。
練習していた新曲は次のシングルに収録されるのでしょうか。
日向の告白の時に流れていた曲もよかったし。
でもこれでガルデモのライヴはもう無いってことですね……
関根と入江も今後は台詞はないのか……
EDクレジットを見直してみたら挿入歌として
「一番の宝物」歌:ユイ
「Shine Days」歌:Girls Dead Monster
練習していた曲はShine DaysはLittele Braverに一番の宝物はKeep the Beats!に収録されることが発表されています。
■ CD|Angel Beats! 公式サイト - アニプレックス
いまKeep the Beats!の表紙を見たけど,Bon JoviのKeep the Faithと同じで吹きました。
完全に一致
帰宅して再視聴したので感想を追記:
ここでやり残したことを成し遂げて報われた気持ちになってこの世界から去ることができるようにしてあげる。
それが音無の計画でした。
そのための作戦が天使によるギター強奪作戦によってユイと二人になるチャンスをということだったのですが,ギターを奪った意味もお前のギターのせいでバンドが死んでいることもその後の話に絡むことなく進んでしまいます。
完全にガルデモが空気状態に。ユイが野球している時,ガルデモはどうしていたのか……ティータイム?
やり残したこととしてプロレス,サッカー,野球を入れたのは蛇足だった感じが。ギャルゲなら入れる余裕はあるのですが。おかげ最後のやり残したこと,結婚が唐突に。十分にそこまでの経過を描けず軽く薄い内容になってしまっています。
ギャグをやるためにプロレスとサッカーを入れたと思うのですが終盤のこの時期,消滅回であることを考えるとしゃくを取りすぎでは。
野球は日向を絡めるために必要だとも思いますがラストの展開を考えるともう少し日向を登場させる必要があると思います。
ユイのやり残したことは体を動かせなかった日々と関係しています。その日々にさよなら(Goodbye Days)する必要が。
結婚を諦めなければならないというのは一番辛いものだと思います。
TVドラマや映画は恋愛を熱かったものが多いのでどうしても考えてしまうと思います。
Rain SongはそうしたTVで見た恋愛している登場人物に自分の姿を重ねたもののように感じます。
歌詞の「いまはあたしが雨の中泣いている」「君の代わりに泣くのはもうイヤだ」にあるように登場人物の代わりに泣いていたのかもしれません。
お荷物であるゆえに結婚は叶いそうにない願い。神様がその幸せを奪ってしまった。
ユイが報われるためには叶わなくなった願いになっていた結婚、動けない自分を受け入れてもらうことが必要に。
「じゃあ、先輩。わたしと結婚してくれますか」
ギャルゲならここで選択肢ですw
「俺がしてやるよ!」と唐突に登場する日向。
ユイのために何かをしようとしている音無を見ていて気にかけていました。
前日に音無と野球で対戦したのは、割り込むための決意だったのでは。
そしてユイの願いを知って自分が応えようとする。
生前のユイのような状況で知り合って愛の力で障害を乗り越えて結婚する-起きる可能性は非常に低いものです。それでも「これが俺の本気だ」
日向の気持ちは本当のものでした。その気持ちがユイを納得させるだけの力を与えます。
どんな過程の話であろうとそれを信じさせるだけの説得力が日向にはありました。
その気持ちがユイに届きます。
こんな台詞を言われたら誰でもイチコロです。
でも日向が消えなかったように、日向の気持ちはユイだけに向いているわけではないのでは。
心配なやつらが残っていると。これで日向も音無と協力してみんなで卒業作戦に。
もちろん同じように出会っていたなら本気で愛したと思うのですが、これは仮定の話です。
それに対する割り切りが日向をこの世界にとどまらせているのか。
ユイの部屋にあったのは恐竜だけでなく、Airのポテト、CLANNADのウリ坊が。
最後の影ですがKanonの舞ルートを思い起こさせます。誰が作り出しているのか。それともこれが神の介入なのか。
最初に見たときはポカン状態の10話でした。
これをアニメでやるのはもったいない感じが。
ゲームでじっくりとプレイしたかったです。ゲームだったら感動できたのに……
アニメならではの見せ方ができるバンドシーンも中途半端な形で終わりそうな感じがするし。
アニメ終了後に補完させるものを出してほしいです。
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テーマ : Angel Beats!
ジャンル : アニメ・コミック
是非ゲーム化して欲しいです。
CDの売り上げも好調ですしヒットが期待できるのではないでしょうか。
キャラを攻略できるとなったらプレイしたいという人が大勢いると思います。
ググってみたらTrackZEROをゲーム化している人が!