Angel Beats! を振り返る

最終話を迎えたAngel Beats!ですが,これまでの感想と考察を振り返ってみました。
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第1話 「Departure」
天使が武器を出すときに現われるエフェクト,攻撃を受けたときのエフェクトに数字が表示されています。
それに加えて,ゲーム的な演出,NPCキャラ,平面的な仲間キャラと武器……
これらの点はこの世界がゲームの中の世界であることを表しているように思えます。
ゲームの中での経験が記憶に-経験値みたいな感じになるのでは。
天使に刺された後もリロードしていたし。
ラノベ,ソードアート・オンラインのように,意識だけがゲームの中に入り込んでいる状態なのでは。
ゆりっぺや仲間たちはゲームの中に入り込んだイレギュラー,異物的な存在。
天使はそのバグを排除するプログラムのような立場なのか。
または天使を倒せばゲームクリアなのか。
天使の言いなりになるとNPCになるのか。
この世界を神(ゲームマスター)が創り,それを守るためにプログラムされたのが天使なのか。
主人公が記憶がない→意志を持った,反抗したNPCなのではないかと考え中。
各所で言われていた,ゲームの世界ではと書いています。謎が多くていろいろと考えてしまいました。
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第2話 「Guild」
今回は説明が少なめで,キャラの性格特徴が描かれていました。
1話よりもずっと面白いのでは。ギャグ要素も笑えたし。
一番上の画像ではモニターに通話中の音声のウェイブが表示されています。
OPやアイキャッチでもそのウェイブが出てきます。
これが音を表している。そして主人公の音無という名前。
ここに何かの意味がありそうです。
ゆりっぺが何で死んだのか。
弟たちはどうなったのか。
記憶が鍵を握っているようだし。
2話で完全にはまりました。TK効果が大きかったですね。
ギルドのことやゆりっぺの弟や妹のことももっと描いて欲しかったです。
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第3話 「My Song」
めちゃ面白かったです。
この世界の謎とそこの住民の人生,運命を描きながらストーリーが進行してゆきます。
Liveもよかったし。
殺されても死なないのに消えてしまう。天使の正体。能力開発が今後の鍵になりそうですね。
この世界に集められている人にも条件があるような気がするのですが。
これから毎回誰かの過去が語られてゆくのか。
消える条件は天使のいいなりになって正しい学園生活を送るだけではなかった。
人生の答えを見つける,生き方に納得することによっても消える……
岩沢の消え方はゴールというかグッドエンドのような気がしますが……
BAD ENDだった人生をGOOD ENDにするのか。
この回でAlchemyを聞いてCDを買うことを決意しました。
転生後の岩沢やガルデモ初期の頃のことが気になります。
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第4話 「Day Game」
管理人の勝手に考察:
ユイにゃんは天使に対する悪魔的なポジションであると思われます。
あの悪魔の尻尾みたいなのと,ロック,メタル的なノリがそれを表しているように見えます。
自然にこの世界に組み込まれていって消えるのと,本人の願いが叶って消えるのとの2種類があることがわかってきました。
この世界そのものが,次の命を与えるためのシステムなのではと思います。
その中であらがう主人公たちは,胎児が母親のお腹を蹴っているようなもの,その中で生きる者たちの心臓の鼓動の意味がAngel Beats!のタイトルに込められているような感じがします。
普通の人はシステムの流れに沿って次の命,転生先が決まる。
前の命に未練がある人は,この世界でそれを叶えて,次の命が決まっているのでは。
このシステムの管理者が天使ちゃんだと思うのですが。
今回出てきた副会長,CVが緒方さんということもあって,ラスボス的なポジションのような気がします。
天使を動かしているのは彼なのでは。
それを妨げようとしているのがユイにゃんみたいですね。
EDでも日向の首を後ろから絞め,この世界にとどまらせようとしているように見えます。
気になるのは日向の失われた記憶と音無の記憶がないことに関連があるのかと言うことです。
今回のEDで音無とゆりっぺが同じ表情をしていると言うことは,この二人に何らかの血縁的なつながりがあることを示しているように見えます。
一部で言われている音無:ゆりっぺの子供説が正しいとすると,音無の記憶がないのは最初の命のため,前世の記憶がないということになると思うのですが。
最終回は,次の命,転生先で再会するエンドになると予想しておきますw
岩沢さんはシンガーになっている姿で再会すると思いますし,日向のフライと薬の結末もそのときに明らかになるのでは。
ユイにゃん登場回でした。
転生のためのシステムというのは合っていたと思うのですが,ユイにゃん悪魔説,副会長ラスボス,ユイとゆりが肉親などというのは完全に外れていましたw
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第5話 「Favorite Flavor」
悪の側はゆりっぺなのではということを示す回になったような気が。
今日は肉うどんを食べてから視聴したのですが,麻婆豆腐を作ることにしますw
天使ちゃんのために豆板醤をたくさん入れます。
この回で天使ちゃんに陥落しました。週に1度は麻婆豆腐を作ってきました。Thousand Enemiesもいい曲だったし毎日聞いていました。
2-5話がABのピークだったような気がします。
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第6話 「Family Affair」
急展開でした。一気に話が動き始めます。
こうしないと1クールでは終わらないですね。
世界の仕組み,謎が明かされてゆきますが。
今回の鍵になったのは人生と記憶でした。
生きてきて刻まれた記憶。
それに苦しみながらもこの世界で神にあらがい生きようとする。
ABのテーマとなるものが扱われていた感じがします。
ここから急展開になってきましたね。
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 直井文人は女の子説を主張してみる
直井女の子説を主張するほど,直井に熱い思いを抱いていたのですが,どうしても必要なキャラだったのかというと……
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第7話 「Alive」
展開が読めなくなってきました。
今まで奇数回で行われてきたガルデモのライブもなかったし,直井が女の子であるという期待も裏切られた感じです……
ひさ子,そして関根&入江の出番,台詞もありませんでした……
当面の敵であった天使が仲間になり,戦う相手がいなくなったところに新たな天使が敵として登場。
このことは天使がこの世界の安定を損なうものから排除するためのシステムであることを伺わせますが,そうなるとかなでちゃんは天使とは別物ということになってしまいます。
天使が自我を得て&生徒会長を解任されることによってその役割を果たさなくなったので新たな天使が作られたのか。
主を倒すために2対になった天使ですが,一方が今のかなで,もう一体が天使としての役割を引き継いだのか。
それとも天使を敵として認識していたゆりっぺが生み出したものなのか。
ハーモニクスを発動して赤い目になっていたのは分かれた方の天使ちゃんだったし。
次回でかなでちゃんに危機が訪れそうですが無事なのか……
■ すまん、釣りだったんだ | P.A.WORKS Blog
7話にABの82%がという盛大な釣りの回でした。
音無の妹もこの回のみの登場だったし,フィッシュ斉藤とは何だったのか。分裂したりとかの天使ちゃんだけが特殊な能力を使えたことも説明不足な感じが。
このあたりからアンチスレの勢いが加速していった感じが……
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第8話 「Dancer in the Dark」
頑張れ天使ちゃん!
今度は天使ちゃんの闘病生活が始まってゴールを目指すのか。
強い攻撃の意志を持っていたときの分身が悪い影響を与えるのなら,天使の心を持つ分身を10秒の間に大量に複製してそれを同化させればいいのではと思ったのですが,合体後のことは全く考えてなかったようなのでそれは無理か。
次回では天使の性格が変わっていてヤン化しているかもしれませんが,それもいけます。
今回もガルデモメンバーの登場は無しでした……
ユイはへたれでした。さすがにお漏らしはやりませんでしたが。
天使の回復と音無の真の記憶とはリンクしているのか。
この回のギャグは最高でした。戦線メンバーに見せ場があったし
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第9話 「In Your Memory」
この世界と音無の過去が明らかに。
ここから卒業に向けてのドラマがスタートします。
天使と音無の作戦がどのように進んでゆくのかが楽しみです。
ゆりっぺを説得させるのは難しそうです。他のメンバーは単純そうなのでなんとかなりそうなのですが。
ゆりっぺ自身は学園生活にいい思い出が無かった気がします。
幼少期に悲惨な経験をしたこと,あの事件によって両親との関係も悪化したと思われます。
そのことがゆりっぺに影響を与えて学校でのコミュニケーションにも問題を抱えたのでは。
学校で孤立化&はぶられ等で楽しい思い出が無かったのでは。
それで学園で素直に青春できないのではと思います。
ゆりっぺはリア充になれるのか。
わたしは軽音部でガルデモメンバーたちと青春したいですw
弓弦-譲るということで命を譲ることができました。
元気になった妹さんも再登場しそうです。
堕天使ちゃんもよかったのですが,不器用な天使ちゃんもマジ天使ですw
音無の過去の真相編でした。
事件の後のゆりっぺも描いて欲しかったですね。
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第10話 「Goodbye Days」
ユイの回でした。
最後のやり残したことが結婚というところまでは良かったのですが,この世界で結婚して叶えられなかった願いを実現させるだけで良かったのでは。
次の世界でも同じように動けない体になるという可能性は少ないと思うし,そうなっているかもしれないユイと日向が出会って恋が芽生えてという設定は強引すぎるのではと。次の世界で起きる確率がかなり低い夢よりもこの世界で夢を叶えてあげた方が説得力があった感じが。ここの展開の台詞と展開の軽さが……ギャルゲでいうユイルートに入ってからを1話でやるのには無理がある感じがします。
まあ,動けなくて結婚を諦めていたユイが欲しかったのが日向の言葉だとは思うのですが……
ユイ消滅回という重要回でしたが,1クールならではの時間のなさが表れてしまっていました。ユイルートはもっとじっくり描いて欲しかったです。ユイ&日向主役でスピンオフも作れそうだし。
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第11話 「Change the World」
ラストのクライマックスに向けた展開でした。
この世界を操っているもの(神)の存在が言及されます。
天使がAngel Playerによってこの世界を改変していたように,神がNPCを改変させて影を作り上げ,ゆりっぺと音無の計画を阻止しようとしています。その目的は何なのか。
ラスボスはソフトを使って改ざんしているだけなのか,それともこの世界の作り主でもあるのか,その辺が気になります。
ラストに向けての展開でした。最後のまとめ,複線回収をスマートにやるというのは難しいものですね。
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第12話 「Knockin' on heaven's door」
凄い密度だった。圧倒的な展開でした。
最初のひさ子消滅でテンションがおかしくなっていたせいもあると思うのですが,今までで一番感動的でした。
ここに来てゆりっぺの株が高騰です。
ゆりっぺの目的,考えが明らかに。
Brave Songの歌詞の意味も明らかになりました。
弟と妹の理不尽な死によって,神様に復讐したいと考えていたゆりっぺですが,この世界で仲間と過ごすことによって仲間と共に過ごすことを受け入れることができるように。
最終回では「普通の女の子の弱さで涙を零す」ゆりっぺの姿が見れそうです。
難解だという意見が多いので自分なりに理解している範囲で簡単にまとめ:
基本的にABの世界は転生してゆくために神が造ったシステム。
カトリックの煉獄の教理のように次の命のために転生する前に魂を浄めるための一時的な状態なものです。
天使は思い残すものがなくなって旅立ってゆくことができるように,青春を過ごせるようにしていた。
ゆりっぺたちはここから消えるのではなく留まり続け,人生の理不尽さに対する怒りから神に復讐しようという思いを。SSSのメンバーはそんなゆりっぺに惹かれて行動を共に。
音無は自分の記憶が戻ることによって人生が報われたものだったことに気がつく。みんなも同じ気持ちになって去っていって欲しい。
しかし,音無は報われた人生を送って来た者。本来はこの世界を必要としない人物。
そういう人物はこの世界にとってイレギュラーの存在。この世界で満たされて消えることを必要としていない人物です。
音無が自分なりの方法で卒業させようとしていたように。そういう人物がこの世界で何を始めるのかがわからない,システムが本来果たすことの妨げになる可能性が。
ラスボスはそういう事態が起きないための管理者。
ラスボスが言っていたようにこの世界を愛し,留まり続けるようになるなら神の目的が果たされなくなることに。
しかし,Angel Prayerの制作者自体が愛を知ることによってこの世界に改変を。(神と制作者は別なのでは。またはこの世界にきた誰かがAPをつくることによってこの世界の神となったのか)
愛ゆえにこの世界にNPCを作り出してこの世界に留まり続けてきた。
ゆりっぺはこの世界の神というよりも破壊者となることを選び,たとえこの世界に一人留まり続ける結果になろうともみんなを送り出すことを選ぶ。しかし,まだ留まっていた仲間が。
考察しながら見ていた人にとっては楽しめる回でしたが,まったり見ていた人には意味不明だったのでは。
ギャルゲなら一気に展開できるので話について行けるのですが,1週ごとに放送されるアニメでは急展開過ぎたのではないでしょうか。
神とAngel Prayerの制作者の真相にもついても説明不足だったし。
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! 第13話 「Graduation」
13話で一番に言いたいことは最後に音無が台無しにしたということです。
音無は前の世界で報われた人生を送ることができた。
そして,この世界でもみんなも報われた気持ちになって,みんなで卒業しようというのが音無の考えでした。
だが,天使と二人きりになった時に取ろうとした行動は,二人で留まろうというものです。
仲間を卒業させることによって目的は果たしたはずなのに,これから来るかもしれない人のために……というのはこれまでの音無の行動基準とは違うものに。
天使と二人でこの世界のアダムとイブというか,みんなを救うリーダー的な存在になりたいと思っているのか。それともただ天使ちゃんと一緒に居たいからなのか。
もう一つの気になる点は音無の心臓のことです。
天使は音無の心臓を刺した時に,音無の心臓が無かったと。
怪我は治るのに移植で失ったものは回復しないのか。
心臓移植ができたということは,音無は9話の電車事故の時で救出された時に脳死状態で心臓は動いていたと言うことになります。
取り出すことによって,音無死亡
死んだ時の怪我や病気は治った状態でこの世界にいるのに,音無はなぜ心臓が無いのか。
死んだ世界なので最初から生きていないということもできますが,刺された時には血が出ていたし,飲んだり食べたりしていたし,人体がどういう仕組みで動いていたのかがよくわからない状態です。
そして,天使ちゃんのありがとうを伝えに来たという言葉。
1話で気がついたなら,もっと早く伝えることができたはずでは。
テストの時とか二人で閉じ込められた時に。
それに,ありがとうを伝えて消えるのではなく,そのことは伏せておいて音無の告白を受け入れることによって共に生きることによってありがとうの気持ちを伝えることもできたはずです。
あの状況でありがとうを伝えて消える……音無個人に対する特別な感情は持っていなかったということなのか。
それに,音無の心臓を移植された天使が先に死んだ音無よりもずっと前にABの世界に来ているという点もあります。二人とも迷い込んだと言っているので,死んでからこの世界に来るまでにかかった時間があるとは思うのですが。元の世界とABの世界,そこから元の世界への時系列はどうなっているのでしょうか。
いろいろと矛盾点や疑問点が残ったまま終わりましたが,それでも楽しんで見てくることができました。
一番の問題点は話を大きくしすぎたことだと思います。
ゲームならCLANNADのように100時間近いボリュームを取ることができるのですが,アニメの場合,1クールで扱える情報量には限りがあります。それなのに引き出しを広げすぎたというか,建物を大きくしすぎたというか,ギャルゲのプロットでアニメをやってしまったという感じです。
シナリオも書けて,作詞作曲ができるというせっかくの才能をもっと生かす方法で作ればよかったのに。
わたしは演奏シーンをやりたくて,それを十分に生かすためにアニメを作ったのではと思っていたのですが,ライブとストーリーの二つを両立させるのは難しかったのでしょうか。
単純すぎる展開だと飽きられるし,謎や複線を詰めすぎると複雑になりすぎるという問題もあります。
わたし的にはもっとガルデモを前面に出してもらいたかったです。
学園にライブハウスがあるようにして,そこでのLIVEを見ていれば成仏しない。そこに集まっている常連メンバーたちと仲良くなって仲間に。もっと健康的な青春を送らせて成仏させようとする天使&学園側との駆け引き……ぐらいのシンプルな学園ものでもよかったのでは。バトルとかギルドとかエンジェルプレイヤーとか影とかNPCとかいろいろ詰め込みすぎに感じました。
最後の最後になって愚痴みたいな感じの感想になってしまいましたが,1話からずっと楽しんで見てきましたし,次の放送を心待ちにしていました。感想を書くのも考察するのも楽しかったし。
ABで初めて2chのキャラスレに行くようになったし(天使,ゆり,ユイ,遊佐,岩沢,ひさ子,関根,入江と8人分のキャラスレに毎日行って楽しんでいました)CDを全部購入するのもABが初めてですし,ねんどろいどを買うのもABが初めてです。
そのくらい思い入れの深い作品でした。ネット上の批判にめげずにABアフターを,いや,一番作って欲しいのはゲーム版です。後はガルデモスピンオフかな。これでABを終わりにして欲しくないという気持ちで一杯です。
スタッフの皆さん,キャストの皆さんありがとうございました。
最終回ということで長文の感想に。
また最初から通して視聴したり,時間が経って考えがまとまってくるとまた見えてくるものがあると思います。
■ Junk Head な奴ら Thousand Enemies / Girls Dead Monster
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! Little Braver 歌詞
■ Junk Head な奴ら Angel Beats! My Soul,Your Beats!&Brave Song
■ Junk Head な奴ら Little Braver / Girls Dead Monster
曲と歌詞はどれもが素晴らしかったです。PCで車の中で,仕事中とずっと聞いていました。
Keep The Beats!も楽しみにしています。
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これは批判含めた批評解禁てことでいいんでしょうか? 空気読んで書きたくても出来る限り書いてこなかったのですが・・・。皆さんの反応を待ってからの方がいいでしょうか。
好きな作品なだけに言いたくなることも出てきてしまいますw
「好きなことを好きな時に好きなように書く」をモットーにしてやっているブログですので,それに対するリアクションも自由であるべきだと思っています。
わたしも言いたいことを勝手に書いているので,遠慮無く書き込んでくださればと思っています。それによって見えてくるもの,気がつくこともあると思うので。
プロットのことだとか、ジュンクさんのひさ子への愛情のこととか色々聞きたいこと、書きたいことがあって草稿も何度か書き直したのですが、詰問口調になるし、ここに書き込むのは違う気がしたので、別の角度から書きます。
>シナリオも書けて,作詞作曲ができるというせっかくの才能をもっと生かす方法で作ればよかったのに。
そのとおりです。といいますか、経緯を調べてみますと、どうもプロデューサーが麻枝さんの才能に惚れ込み、彼の才能を生のまま直で生かせるような体制を敷いた結果、こうなったようです。
まあ結果論なんですが。
ところで・・・どうしても聞いてみたい。
ジュンクさん、小説書くときプロットってどうしてますか? というのも麻枝さんはプロットなしでやっているんだそうで・・・。
コメント,質問は大歓迎ですので何でも遠慮無くおたずねください。満足のゆくお答えをできるかはわかりませんが……
麻枝さんはプロット無しなのですか!
ゲームだとシナリオ量の制限が無いのでそれでも大丈夫かもしれませんが,ラノベだと枚数が決まっているので組まないと厳しそうです。
電撃に応募した時には大体のあらすじを考えて,その時に1週間の物語にすることに決めたので,1日ごとに起きる出来事,物語の動きを書き込むのと,世界の設定,登場人物のキャラ設定を同時進行でまとめてプロットにしました。(いま書いている作品は,キャラ設定で1枚,世界観,あらすじで1枚にまとめています)
わたしは思いついたことや,書きたいと思っているシーンをまずは書いてみて,それをまとめるようにしています。自分にあった方法を見つけるために試行錯誤しているところです。
http://www.raitonoveru.jp/index.htm
ラノ研を参考にしている人も多いです。わたしにはあまり役立たなかったのですが……
http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-5586.html#comment
コメント番号1631、1723を御覧下さい。
>ゲームだとシナリオ量の制限が無いのでそれでも大丈夫かもしれません
1723のURL先を参照すると、麻枝さんは、ゲームシナリオでも書いたものをうっちゃって、0から書き直すことがあったとのこと。そして今回のアニメでもその状態だったようで。
本人は最後の最後でつじつまがあったと思っているようですが・・・。
私、プロット書いてもそのとおりに行かないことがしょっちゅうあるので(キャラクターがたってきて勝手に行動してしまう)、麻枝さんのことをどうとも言えないのですが、ジュンクさんはプロット通り上手くいきますか?
やられやくさん,凄いコメントの量ですね。AB関連はいつも多いのですが,最終回だけに桁外れの量です。
アニメだと20分ほどの1話でまとめなければいけないという制限があるので,ゲームとは見せ方が違うというのが大きいかもしれないですね。
最後のシーンも自信があったようですが,ゲームのように長時間その世界に入り込んでいる状態で迎えるラストとアニメの最終話ではそこまでの持って行き方が違うのでしょうね。
わたしも書いていて思いつくことが多いのでプロットを外れることはよくあります。
1日の出来事を3行ぐらいでまとめて方向性だけ作っているので,あまり縛られないようにしています。
キャラ設定やテーマなどがしっかり定まっていればそれほどブレないとは思うのですが,推敲する時に調整するようにしています。
私、推敲では直しきれなくて0から書き直すことがたびたびあるのですが・・・。
ジュンクさんは、書きたい場面から書いているそうですが、その前後を後から書いて、矛盾が生じて1から書き直すことはありませんか?
書きたい場面を書く時ですが,プロットの段階でこういうシーン,台詞があるということは決めてあるので,書きやすいところから書いて,どんな作品になるのか様子を見るといった感じです。
プロットでは面白そうでも,実際に書いてみるとアレ?ということがあるのでそういう時にはしばらく放置しています。
今年の電撃大賞に応募した作品は元はいったん書き始めて,起承転結の転と結をどうやって展開させたらいいのかわからなくなったので,設定を大幅に変更しました。最初の一章だけ流用して後は一から書き直したみたいな感じです。