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小説書くのはじめたいから色々教えてください

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:14:07.15 ID:piK3jdeW0 [1/24]
おしえて

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:18:12.70 ID:piK3jdeW0 [2/24]
ちなみに文章力は皆無
小学校の頃妄想小説を書いた以来文なんて書いてない

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/15(木) 13:20:21.33 ID:ToUgobHi0 [1/3]
専門学校行け

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:21:27.35 ID:piK3jdeW0 [3/24]
>>7
小説ラノベ専門学校とかいったら人生おわるだろ…

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:23:03.36 ID:piK3jdeW0 [4/24]
小説じゃなくてラノベでもいいよ
ていうかラノベのほうが楽そうだしラノベがいいや



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:24:55.60 ID:R+XueyaFP [1/10]
小説書いて何したいの?
場合によってはヨッシーの煽りコピペが飛んでくるよ?

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:25:56.87 ID:piK3jdeW0 [5/24]
>>11
脳内の話を出したい

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:27:35.30 ID:sUY1YpkV0
有名な練習かもしれないが、
まず「魔法使い」「パソコン」とか、あるいは漠然に「正義」「奇跡」とか
適当な単語を書いたカードを30~50枚くらい用意する。
その中から適当に2枚あるいは3枚引いて、そのテーマの小説を考える。
しっかりと、起承転結まで。
これを毎日100回程度やるといいぞ。

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:32:16.55 ID:fHPQl83A0 [1/4]
文章を書いた経験が乏しいなら徹底的に読むところからスタートだな(※ラノベは除く)

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/15(木) 13:32:23.38 ID:ToUgobHi0 [2/3]
物語を考える力と、誰が読んでも理解できる文章を書く力は別なんだぜ

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:37:00.63 ID:piK3jdeW0 [8/24]
小説なんて全然よまねえ

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:39:24.99 ID:UMmWPH/Q0 [2/4]
>>25
なんでスルーされたのかわからないが、あらゆる小説を書き写していけよ
有名作家はみんな昔やってたぞ
書き写していくうちに書き方が身についていくから
読むんじゃなくて書き写すことが大事

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:40:11.91 ID:piK3jdeW0 [9/24]
>>28
そんな大変なことしなきゃいけないのか…
なんかこう片手間にぱぱっとするのをイメージしてたんだけど

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:40:35.91 ID:R+XueyaFP [4/10]
もうね、我慢できにゃい。マジレスするわ。
>>1、お前別にもの書きなる気ねぇだろ。情熱もやる気も才能も感じられないよ。
それ以前に将来性がまったく感じられないよ。さっさと電源落として学校行け。

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:50:19.89 ID:ejQqWDBU0 [2/4]
最初はオナニーでいいから、書きやがれw
完結してないのを小説とは呼ばん。
下手でいいから最後まで書くこと。

というか、「耳を澄ませば」見てこいw

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:51:14.95 ID:gevURpRA0 [3/8]
だから書けっつてんだよおおおおおおお
物語を考える力と書く力は別物なんだ

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:54:34.81 ID:iwpLmDoDO [1/14]
課題図書考えてみた

乙一『失はれる物語』
星新一『未来いそっぷ』
宮部みゆき『我らが隣人の犯罪』
野沢尚『リミット』
伊坂幸太郎『重力ピエロ』
舞城王太郎『煙か土か食い物』
梶井基次郎『檸檬』
三島由紀夫『金閣寺』
古井由吉『杳子』
安部公房『砂の女』
カフカ『変身』
カート・ヴォネガット『スローターハウス5』
ジョイス『若い芸術家の肖像』
フォークナー『響きと怒り』
谷崎潤一郎『春琴抄』

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:55:17.85 ID:piK3jdeW0 [14/24]
>>50
伊坂幸太郎はけっこうよんでるよ

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:55:22.94 ID:R+XueyaFP [9/10]
おい、『空中ブランコ』が入ってねぇぞ

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:56:08.05 ID:iwpLmDoDO [2/14]
>>54
乙一は?
読んでないなら失われる物語かGOTHだけでも読んどくといい

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:56:39.09 ID:N7F5oxQO0 [4/7]
宮部みゆきをいれるのかwwwww

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 13:58:21.27 ID:iwpLmDoDO [3/14]
>>57
スティーヴン・キングと迷ったけど短編作家枠で入れた
文体はともかく構成の作り方を学べって意味合いで

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 14:08:18.56 ID:iwpLmDoDO [5/14]
乙一は作者本人が起承転結の四分構成で話作ってるから、物語の作り方を学ぶのにかなり都合がいいんだよ
短編なんで作品構造の抽出もやりやすいし

よくこういうスレ立つ度に「とりあえず何か書け」って声が上がるけど、書くべき物語もないのに何か書こうって方が難しいんじゃね
構成力と文章力は同時に伸ばしてかないとうまくいかないって

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 14:14:27.31 ID:cQcxNosv0 [1/2]
>>74
アウトプットしたい妄想もなく書きたいってヤツなんていねーんじゃねーの?
考えながら書けば、自分に足りないのは何か、分かってくるだろうし。

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 14:11:37.38 ID:N7F5oxQO0 [5/7]
ドラマを見て自分で脚本かくって言う練習方法もあるよね。
構成しっかりしてるし、台詞ももう決まってるから、構成力と文章力のばせる

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 14:17:29.60 ID:iwpLmDoDO [6/14]
>>75
野沢尚はその意味で入れた
脚本家上がりの小説家はその辺しっかりしてるのかもね

つーか実際に小説書くのは文系でも、構成考える頭はむしろ理系に近いと思う
盛り上がりのグラフを意識して、前もって必要なものを配置していく作業とか

>>76
妄想があったとしても、それを物語という形にまとめなおす編集力がいる
実際“妄想”って物語の一部分だけでしかないだろうし、だから妄想を実現するには準備が必要となるわけ
確かにスティーヴン・キングみたいなアドリブの化け物もいるけどwww

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 14:21:41.73 ID:iwpLmDoDO [7/14]
とりあえず、ゼロから小説書くのを始めるなら

1、四分構成の物語を作れるようにする
 ↓
2、他人になりきって日記を書いてみる
 ↓
3、一人称で小説を書いてみる
 ↓
4、三人称で小説を書いてみる
 ↓
5、構成を工夫してみる
 ↓
6、文体を工夫してみる

こんな感じじゃね

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/15(木) 14:26:24.77 ID:zj1Yb26P0 [3/6]
>>80
マジ書いたの? すげぇなオイw(草生やしてるのは気にスンナ。バカにしてるわけじゃないから)

補足な。
「恥ずかしい」ってのは」大事な感情。雲の上のプロや大御所ですらそう思っている。問題はそのあと。

・恥ずかしいので出さない ←普通の人。多分一生作品は作れないんじゃないかな
・恥ずかしいので見てもらう ←もしかして・・・?

まあこれは乱暴な分け方だけどな。ガンガレ


83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 14:28:23.35 ID:piK3jdeW0 [18/24]
なんか優しい人が増えてきたな
恥ずかしくて死ぬ


 普通。
 僕という人間を一言で例えるなら、この言葉が一番適当だと思う。
 先日の定期テストでは150人中75位というキリのいい数字だったし、
その数週間前に行ったスポーツテストではC判定の平均的な記録だった。
 人間関係においても友人が少ないというわけでもないし、多いというわけでもない。
異性に過剰に好かれるという経験もなかったが、嫌われていると認識したこともなかった。
 僕は僕より下の人間からみればそれなりに羨ましい存在であるだろうし、
僕より上の人間から見れば特に感想をもたないつまらない人間だと思う。

 そういう事実の中で、僕は物心ついた時から、自分は可もなく不可もない普通の人間だと信じてきた。

 そのはずなのに、最近どうも不審に思うことがある。
 具体的に言葉にしろと言われたらできないのだけど、僕の脳が喋れたならきっと真っ先に報告するだろう何か、
体全体が僕自身に訴えてくるような妙な気持ち。数十年間僕が感じてきた『普通』が、あっさり崩壊しそうな決定的なそれを、僕は感じているのだ。

 そして今日、その妙な気持ちを、感覚からハッキリとした言葉にできる事件が起こった。


89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 14:38:23.74 ID:eO5BoxHm0 [3/4]
>>83
ほう
続き待ってる

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 14:39:19.85 ID:piK3jdeW0 [20/24]
え、続きも書くの?
ちょっとまってて

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 14:47:26.48 ID:iwpLmDoDO [10/14]
>>83
読んだ
いいと思うよ

小説の出だしじゃなくて途中の文章だったら問題なく読めるレベル
ちゃんと具体例で普通さを表してるのがうまいね


このままでも充分だけどせっかくだからアドバイス
一文一情報を意識して、一人称を極力減らすとより良くなる気がする

「AはBである、CはDだから、EもFなのだ。」って一文に2つや3つの情報を入れるとまどろっこしくなるからね
それを「AはBだ。CだってDだ。だからEはFなんだ。」と分けると読みやすくなるはず

一人称も似た感じ
僕って言葉をもっと削るとすっきりするはず
上から読んでる人には「僕」の話だって最初から伝わってるんだし

……まあこんなの意識しすぎて書けなくなったら元も子もないけどさww

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/15(木) 14:42:53.58 ID:zj1Yb26P0 [4/6]
>>83
いいじゃん。悪くないお。

さてここで。「死にたいくらい恥ずかしい」っていったよな? どうして?
(アラスジが恥ずいってんなら勘弁wそれは俺のせいだわw)
なぜ自分の作品が恥ずかしいのか。これを漠然とじゃなく冷静に真剣に考えてみよう。

1、具体的に技術不足が解る
2、理想の文師がいてその人と比べるとまったく届かず恥ずかしい
3、脳内にはみんな(自分自身も)が唸る文があるのに具体化できない

こういったことを客観的に(これ大事!)見ることができるように訓練しよう。
一日置いてから読み直すなんてオヌヌメ。
これが出来るようになると今自分はなんの勉強を始めるべきかが見えてくるよ。
模写もいいし読破もいい。でも、なぜそれをやるのか。その勉強が完成するとどうなるのか。
これを思い描かないでやっても実にならんしつらくて続かない。
ここのみんなが提案してくれてるいろんな案も選択・順位付け・好みもわからずアワアワするだけ。
もしできるなら数十分経った今、自分の分を添削するってのを試してみてくれ。

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 14:45:19.60 ID:piK3jdeW0 [21/24]
>>92
まじかよありがとう
とりあえずその中では1だと思う
今日これの続きの短編でも書いてみて、明日か今夜もう一度読みなおして悪いところをみつけてみようと思う

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 14:50:02.19 ID:eO5BoxHm0 [4/4]
まぁ色々悩む前にとりあえず今書いた奴を完結させたほうがいいと思うよ
完結した後にじっくり悩めばいい

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 14:55:07.23 ID:N7F5oxQO0 [7/7]
>>98
が原稿に悩む俺の背中を押した

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 15:09:36.78 ID:piK3jdeW0 [22/24]
僕を削ろうと思ったけどなんか使わなきゃ代わりの言葉がでてこない。



 午後一時。今日は特別授業で、いつもより早い時間に学校が終わった。
天気は雨で、数歩先の景色も確認しづらいほどに、雨粒が勢い良く降っている。
そのせいで、傘をさしていても制服のズボンに大量の雨水が染み込み、とても気持ちが悪い。
 しかし、足以外の気分は良かった。雨の日は、この世界に自分一人しかいないような感覚が味わえる。
 大雨の中、傘をさして路上に一人立っていると、周りの視界や音は遮断され、まるで今ここにある見慣れた街が、
違う世界へと入れ替わってしまったかのような、そんな気分。それが僕が大好きだった。

 ふと、我に返る。鈴の音がした。足元をみると、紐にくくられ、小さく、すっかり錆びついた鈴が一つほど落ちている。
 普段なら気にもとめないこんなものでも、この雨の中、妙な気分に酔っている僕は、それを拾い上げてしまった。
 泥と雨水がついていて、汚い。手が黒く汚れたところで、なぜこんなものを拾ってしまったのか軽く後悔する。
すぐにでも投げ捨ててしまおうかと思ったが、せっかく拾ったものなので、どうせならとやめておいた。
 振ってみるが、さっきのように音はしない。どのような状況であれば鈴が機能をしなくなるのかは知らなかったけど、
きっと中に泥が詰まっているせいだろうと思った。
 手を傘の外に出して、鈴から泥を洗い落とす。おかげで手もひどく濡れたが、
自らの身体が汚れることを過剰に嫌うような人間ではないので、さほど気にはしなかった。
 鈴についた雨水を制服のカッターシャツで拭き、もう一度振ってみる。音はしなかったが、中でなにかが揺れる感触はあった。

「それ、返してもらえますか」

 不意の言葉に、驚いて傘を落としそうになる。雨音以外の音が聞こえた驚きと、
それがおそらく僕に対して発せられた音であるという驚き、二つの驚きだ。


106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 15:25:59.43 ID:iwpLmDoDO [13/14]
>>103
読んだ
普通に書けてるじゃんw
その調子でがんばれ、携帯充電したらまたちゃんと感想書くから

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 15:42:43.65 ID:iwpLmDoDO [14/14]
>>103
書くべき情報がちゃんと書けていて無駄な情報もそれほど多くない、良い文章だと思う


で、そしたらとりあえず音読してみてほしいw
そうするとところどころ詰まってることに気付くはず
これは読点(、)が多かったり、要らない文があったりするから

例えば「雨粒が勢いよく降っている」って書いてあるならわざわざ「天気は雨」って教える必要ないよねとか
 「大雨の中、傘をさして路上に一人立っていると、周りの視界や音は(ry」って読点多いから「大雨の中で」にしてみるとかw


こんな風に読点のいくつかを句点(。)や他の助詞に置き換えたり、いくつかの文を削るとより良くなるかなと

音読してみてもよく分からなかったら、その辺にある文庫本も音読して比べてみるといい
読者は無意識に文章を音声化して読んでしまうものだから、音読で詰まるってことはたぶん理解もしづらい文章なんだよ


余談だけど、長い一文でもうまく情景を表せる作家もいる
金井美恵子とか谷崎潤一郎、樋口一葉や川上未映子なんかがそうかもね
女性作家に多い文体かもしれんから、そのうち読んで参考にしてみては。


まあとにかく音読だけはオススメするwww
絶対恥ずかしいだろうけどwwww

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 15:48:57.81 ID:piK3jdeW0 [24/24]
>>108
一行音読したら死にたくなった。
これの次から句点とか気をつけてみる。

 女の人だということは分かるのだが、傘に隠れて顔は見えない。
ただ、この雨の中、晴着を着ているというのはいくらなんでもおかしいと思った。

「あ、すみません」

 なぜ謝ったのかはわからない。盗んだと思われたら嫌だからだろうか。拾って泥まで落としたのに、
濡れ衣を着せられた上に、謝罪までしてしまったのでは割りに合わない。
 鈴を濡れないように差し出し、相手が受け取るのを待つ。
 しかし、いくら待っても受け取らないので、この理不尽な状況に、少しずつ不快感を感じてきた。

「どうしたんですか」

 多少苛立ち気味に言ってみる。大体、この鈴を返して欲しいというのがおかしい。
こんな汚くなった鈴なんて利用価値がないに等しいし、名前が書いてあるわけでもないので、
本当にこの女性のものだという確証もない。

 もしかして返す必要はないのではないか、と思い始めた矢先、雨音に混じって再び言葉が飛んでくる。

「あなたは、特別ですね」

 意味がわからなかった。なにが特別なのだろうか。むしろその逆と言ってもいいはずなのに、
僕は特別とは真反対の人間だ。特別であるはずがない。

「僕は特別じゃない」

 自分に言い聞かせるように言ったことに、自分でも驚いた。僕はなにを意地になっているのだ、とも思った。


104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/15(木) 15:13:05.32 ID:zj1Yb26P0 [5/6]
自分語りなのでスルー推奨w

大長編の罠
漫画なんかだと単行本10冊で初めて物語が完結してるよね。俺らシロウトが一番目にし、影響を受けやすいもの。
よし漫画描こうって時、ついそういうのを夢見、お手本にする。そして超たのしーw
でも「たぶんそのせいで」一本も漫画を完成させられずに終わる上手な人がすごく多い。
プロの作品は高い技術だけじゃなく莫大なお金で得る資料や情報、アシスタントによる緻密な作業等の集大成。
手を抜けってことじゃなく同じ土俵をスタートラインにしちゃいけないってこと。

剣と魔法、異世界、壮大なSF等はこの傾向が強い。また制限もほぼないので構成力を養えない。
身近な環境(説明がほとんどいらない)や、誰でも知ってる物語のパロディやオリジナル。
そんなのを使って50P以内とか決めて一話完結のショートを量産することを薦める。
少し古いけど星新一、藤子F不二夫のショートSFシリーズは短い中にしっかり物語を詰め込み、
かつ窮屈にならず完結させるノウハウがギッチリ詰まっている。作品にはならないだろうが習作や練習として
藤子F不二夫のショートSF(漫画)を小説に興してみるなんてのはすごく訓練になるよ。

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 15:21:52.85 ID:piK3jdeW0 [23/24]
>>104
そこまでやってるとかすごいな

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/15(木) 15:50:00.29 ID:zj1Yb26P0 [6/6]
>>105
いやこれそのままってより考え方として捉えてくれ
小説書く時ってお話考えるべ。考えてる時は基本筆止まるよね?それはまあいいんだよ。
で、時々息抜きとか行き詰ったりとかで考えるのをしばらくやめることもあるよねきっと。
そういう時、ストーリーとは別に「文章の技術の訓練や練習」をするってレベルで見てもらえば。
もちろんプロの作品読んだりもあるだろうし。
同じ訓練なら漢字百個書き取りみたいな機械的なものより楽しんだほうがいい。当然実践的だし。
俺らシロウトはそもそも絶対的に物量が足りないんだわ。書いた量が。
ストーリーができるまで完全に筆止めちゃうくらいならこんなんでもとにかく書いてたほうがいいはず。
その意味では「とにかく書け」のイチ方法ってくらいのもん。他の人の提案も混ぜていろいろやってみてくれ。
ちなみにこの方法は た の し い んだぜw


111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 16:14:01.16 ID:iwpLmDoDO [15/15]
乙一の短編はほとんどが

1、僕はこういう人間だ。Xという欠点がある(起)
2、ある日Aが起きた。だから僕はBをした(承)
3、しかし予想に反してCとなった(転)
4、実はAはDだから起きていたのだ(結)
5、そうして僕はAを解決した。するとXもなくなって僕は成長した(まとめ)
だいたいこんな感じだよね
つまり設定思い付いたらこの流れに入れ込むと物語が落ちまでしっかり作れるんじゃねっていう

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 16:15:38.63 ID:piK3jdeW0 [25/25]
「今日、私結婚するんですよ」

 まったく話が通じないこの相手に、いい加減うんざりしていた。早くこの鈴を返してここから立ち去りたかった。
 この人は何がしたいのだろう。ただの世間話好きの浮かれた花嫁なのか。なぜ鈴を受け取らないのか。
どうして花嫁がこんな雨の中にいるのか。そもそもこのあたりに結婚式場などあっただろうか。

「だからどうしたんですか」
「どうしてあなたは来てくれなかったのですか?」

 いよいよ話が見えてこない。頭の中で知り合いである可能性を巡るが、どこにもない。

「意味が分からないです」
「演じるのは、やめてください」
「は?」

 逃げたかった。このままここにいると、なにかとてつもなく嫌なことを思い出しそうで堪らなかった。
とっさに逃げ道を確認するが、崖への転落を防ぐガードレールと山奥へと通じる廃れた神社に囲まれ、
とてもじゃないがとっさには逃げ出せない。

「すみません、帰らせてください」

 自分でも分かるほどひ弱な声だった。さっきまでの苛立は、どこからくるかもわからない不安へと変わっている。

「今日」
「……」
「今日の天気、晴れなんですよ」

 そんなはずはない。だって現に、今も激しい雨音と飛び散る水を感じているのだ。

 その時、相手の傘の角度が変わり、不意に顔が見えた。驚いた。狐だった。


113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/15(木) 16:42:01.08 ID:8JwccHxP0 [1/2]
狐の嫁入りか

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 17:07:53.94 ID:piK3jdeW0 [26/27]
 正確には狐をお面をつけているだけだったのだが、僕にはそれが本物の狐だということが、十分にわかった。

「空を見てください」
 傘を閉じて、空を見上げる。
 晴れだった。晴れなのにもかかわらず、雨は降り続いている。傘を閉じたせいで、僕はひどく濡れた。

「狐の嫁入りです」
 そう言いながら彼女はお面を外す。その顔には見覚えがあった。見覚えがあると言っても、
きっとさっきまでの僕では分からなかったろう。過去の自分に嫌気がさす。

「ずっと待ってました」

 ようやくすべて分かった。僕が感じていた普通。テストの成績も、運動神経の平凡さも、すべて僕が演じていただけだった。
 人間になりたかった。昔、強くそう願っていたのを覚えている。すべて普通でいい、凡人でいいから、人間でありたいと思っていた。
 そのために、たくさんのものを捨てたのも思い出した。目の前にいる存在も、そのうちの一つだ。

「ごめんよ」
 最初とは違う感情で謝る。同じように、鈴を差し出す。

「いいんです」

 彼女は、鈴もろとも僕の手を握り締める。すっかり二人とも雨で濡れていたが、手だけは温かい。
 さっき、逃げ道の一つとして考えていた神社を見上げる。やはり廃れてはいるが、今ならそこが大切な場所であることが分かる。
 懐かしい石段を踏み、一歩一歩進んでいく。奥へ入るごとに、今日まで忘れていたたくさんの出来事を思い出す。この鈴が、
はじめて彼女にプレゼントした思い出深い物だということも思い出した。

 人間になったときに、一生普通の人間であることを誓った。けれど、よく考えてみるとその時点で普通ではなかったのだ。
元狐の人間が普通であるはずがない。僕だけではない、そもそも普通の人間なんてこの世に存在しないのだ。
 全員が全員、何か特別を持っている。その特別こそ、最も大切なものなのだ。
 だから、僕はこの特別を大切にしようと思う。昔のような過ちは二度と繰り返さない。そう考えながら、彼女を手を強く握りしめた。


116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/15(木) 17:08:37.39 ID:piK3jdeW0 [27/27]
やっとおわった疲れた


117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/15(木) 17:17:31.22 ID:8JwccHxP0 [2/2]
>>116
これで完成か
お疲れ
面白かったぜ



ということで小説を書いたことのないスレ主がアドバイスを受けて短編を完成です。
書くためには実際に書いて練習することも大事ですし、知識や構成を練ったりするアイデア、センスも必要なので簡単そうに見えても、書き始めると難しいということが多いです。
わたしも、まずは完成させるということを目標にして書き始めました。
今までは一読み手として本を読んでいたのですが、書くことを意識して読むことも役立ちそうです。

やる夫ブログ やる夫が小説家になるようです
スレであげられていたのですが、これも参考になりそうです。

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2010-07-15 16:40 : Book : コメント : 3 : トラックバック : 0
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やる夫の見て、類語辞典が欲しくなって来ました。
2010-07-17 18:35 : 米 URL : 編集
Re: No title
> 米さん、こんばんわ。
http://thesaurus.weblio.jp/
わたしはWeblioを使っています。
同じ言葉を繰り返さないようにするのに役立っています。
2010-07-20 20:53 : ジュンク URL : 編集
No title
おおおおおおおお。ネット上にもあったとは。教えてくださって本当にありがとうございます。
2010-07-21 13:13 : 米 URL : 編集
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ジュンク

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