アニメ かんなぎ 第10話 「カラオケ戦士マイク貴子」 感想
ここまでやってくれて満足です。
今回の最初の絵と,らきすたのEDの絵を比較してみました。画像のサイズが違いますが,かんなぎが304号室,らきすたが301号室です。


ナギ様,カラオケ初体験です。
つぐみは仁に引っ付くざんげちゃんを邪険に扱います。
静止画の1枚絵のように見えながらも少しずつ引いています。
いきなりスクイズ展開です。
仁がつぐみとざんげのどちらの隣に座るのか,メンバーは固唾を呑んで見守ります。
つぐみはさりげなくスペースを空けます。
ざんげは「仁くんコレなんて読むんですか」と教えてもらう作戦で隣に座らせます。
ざんげは勝利の笑みをつぐみに向けます。
その読めないアーティストの名前は「いちあお・・・」確かに読めないですよね。
わたし,「あなたの一番星になりたい~」とつぐみは熱唱します。
貴子は「歌いなれていない女の子が一生懸命歌う感じが可愛い」と興奮します。
微妙のずれた音程を原作どおりに演じてくれたみゆきちはさすがです。
次は大鉄です。「アイ ビリーブ ユー フォーエバー」です。
甘い声で普通にうまいです。芸術の神に愛された男です。
次は秋葉です。ロリッ子キューティーの歌です。
これを歌うと思って貴子が入れていたのでした。
「そんな未知の属性のアニソンを歌うか」と言って秋葉は曲を変えますが,そのときのナギの残念そうな顔がよいです。
秋葉は流行の曲を歌おうとしますが,貴子はアニソンを歌えと強要します。
15年前のOVA妖獣黄神カオスプレイの挿入歌「君とランナウェイ」を歌いますがマニアックすぎてドン引きです。
仁も初めてなので曲がなかなか決まりません。
そこでつぐみは「それなら私とデュエッにトしようよ,そうしよう」と誘います。
つぐみここで劣勢からの一打逆転を狙います。
しかし,だが断る!でした・・・「そんなことするくらいなら一人で歌う」。つぐみ涙目です。仁,ツンすぎます。
仁最初の入りを間違えます。初心者なため,店員が入ってきた途端トーンが下がります。そこらか盛り返すことができません。アモーレです。微妙です。
たまらず仁は部屋を飛び出します。
トイレでの仁と大鉄の会話は腐女子を狙いすぎです。
「はじめてだからうまくいかなくて当たり前だ」。
「お前だってはじめてだったんだろ」
「あせることはないゆっくりうまくなればいいさ」
トイレから戻った大鉄はざんげの隣に座ります。(空気を読んだのでしょうか)
それを見たつぐみは自分の隣に仁が来てくれると思って隣を空けますが,仁はスペースのない大鉄の隣に座ります。つぐみカワイソス。仁はツンだけでデレがないです。
続いてナギが選んだ曲です。
この曲を見つけたとき,運命の出会いのような表情をしていました。
慣れない手つきで曲を入れていました。
これはとらドラの大河がイソブラボンボンを欲したのと同じ理由で大豆に惹かれたのでしょうか。貧乳同盟です。
「ブートキャンプに行くのなら,豆喰え,豆」確かに色気のない歌です。
なんだか歌のときの演技がケメコデラックス風に感じたのはわたしだけでしょうか。歌います!とか,壮絶な色気!がケメコのようだったのですが・・・
次は今回の主役の貴子です。
選んだ曲は「純愛ジェネレーション」です
「女の子はみんなバトルウィッチ」 (ストパンのことでしょうか)
「ヘアピンカーブであなたのハートにストライク」
「ページワン,最後に残ったハートのエース」「あなたの指先で上手に捕まえて」
超時空歌姫です。歌うと違う声です。アニメ声です。キラッ☆もやってくれました。
「きもい。きもい。きもい,でもうまい。うまいが,きもい」みんなのリアクションです。
耐えられなくなったざんげは再び「お花を摘みに」が。
説明しよう。お花を摘みにとはトイレでしゃがむ姿とお花を摘む姿とが似ているため,ヴェルサイユ宮殿で使われるようになった。現代でもおもに女の園でトイレに行くときに隠語として使われている。-民明書房刊
部長に全部持って行かれたため,ざんげは中の人と作戦会議です。
さすがに童謡はやめてほしいです。どうやらざんげは中の子が仁を好きなので,仁に好かれるために迫っているみたいです。
ざんげは真の女の子ソングをお聞かせしましょうと前フリです。どっこい大豆なんて乙女として論外なのです。
「仁くん,わたしはあなたの隣に座らなくてもかまいません。だけど,心の中に居させて欲しい」
この時のつぐみの顔が良いです。ハァッ~~
「いつかわたしを迎えに来てね,ずっと待っているから」
良い意味でも悪い意味でもアイドルソングでした。
「これって。下手だ。でも可愛い。下手だけど,可愛い。ある意味貴子と逆ですね。これはこれで感動じゃの」。みんなの感想です・・
歌いながら仁に迫るざんげにつぐみが突っ込みを入れます。「これはこういう仕様なんです」
複雑な事情が渦巻くラブコメバトルです。
一通り終わったので次はデュエット縛りです。つぐみはチャーンス!とときめきますが,仁は「大鉄,一緒に歌おうと誘います」。つぐみカワイソス。
しかし紫乃先輩だけ歌っていません。帰りに気が付きます。
彼女に歌わせてはだめなようです。
歌うと眼が開くのです。ナナリーですか!!開いたその眼にはギアスが・・・
EDテロップも見ものです。
一番星とDelicateにラブ・ミー・プリーズの作詞はヤマカンでした。
アモーレ青春と純愛ジェネレーションの作詞,ハロー大豆の歌の作詞と曲は原作者だったのです。
そしてEDの曲は「しりげやのテーマ」でした・・・夢のスーパーしりげやです
仁は301号と304号を間違えます。そこではどこかでで見た4人組がカラオケをしてました。
1クール分歌うんですね。わかります。先回の天気予報ではわからない人がいると思って荒様にしたのでしょうか。
ED絵は大河内RICCA。コードギアスのキャラデザや原画をされている方のようです。
今回も面白かったです。
カラオケBOXの中という限られたシチュエーションの中で見せてくれました。
カラオケに頑張るナギ,仁を自分のものにしようと頑張るつぐみ,中の人のために仁に迫るざんげ,隠れた才能を見せてくれる部長や大鉄,ラスボスかもしれない紫乃とそれぞれが個性を見せてくれました。キャラの持ち味を十分に魅せてくれた回でした。
ラブ路線はつぐみとざんげの対決になるのですかね。ナギがこの二人の対決に無関心なのが気になります。メインヒロインのナギエンドにはならないのでしょうか。
あと数話でどうまとめるのか注目です。
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