GOSICK -ゴシック- 第2話 「死者の魂が難破船をおしあげる」

「言葉を重ねるより君たちの目に見えるようにカオスを再構成してやろう」
ヴィクトリカちゃん、マジ名探偵
食事に一服盛られ、ラウンジに閉じ込められることに。
怪しげなお姉さんが。
それに、食堂には9人の人間がいたのに、今は1人増えていると。
ラウンジにある Queen Berry 号の模型。
10年前に沈んだ死者の魂が浮かばれず嵐の夜になると表れて生者を誘い込み生け贄として沈めるという怪談を図書館で読んでいました。
hahaha
ヴィクトリカちゃんに笑われてしまいます。
停電から復旧したら壁に文字が。
「あれから10年、早いものだ。今度は貴様たちの番だ。箱は用意された。野ウサギ……走り……」
箱は船で、自分たちが野ウサギだと恐怖に駆られる乗客たち。
鍵が掛かっているはずのドアを開けると矢が!
この隙にラウンジから逃げるのですが、なぜ仕掛けが1発だけだと知っていた……なぜ扉は開いたのか。
赤いドレスの人の過去が出てきていました。
10年前にこの船で事件が。
少しの間外に出ていただけなのに、変わり果てていたラウンジ。
死体も消えています。
これは先程とは違う部屋だというトリックですね。
赤いドレスの人、ジュリーがこの部屋を先程の部屋だと思わせているのでは。
この船の仕掛けを知っているモーリス。
10年前の1914年にある思惑の元に野ウサギと言われた11人の少年少女が集められた。
子どもたちは殺し合って全員死亡。
当時の関係者がこの船に集められていると。
しかし、塗られたばかりの壁と新鮮なワイン。
やはり、ラウンジは二つありました。
文字が表れたのも壁紙を破がしただけ。
浸水する船。タイタニックしています。
船には各所に罠が。
11人の子どもたちも殺し合ったのではなく罠で死亡したのか。
「自ら背負った重荷だ」
あててんのよが来ました。
スーツケースよりも軽いヴィクトリカちゃん。
恐怖に駆られて錯乱し銃を取り出すおっさん。
「そんなことはさせない!」
ヴィクトリアを守ろうとする少年です。ヘタレ主人公ではありませんでした。
そこに響く銃声……
次回は「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
次はドリルが登場。野ウサギ編の完結みたいです。
キャストにリィがいたのが気になります。10年前の場面だと思うのですが、ジュリィと関係ありそうです。
ロクサーヌの事件から10年前の船の事件へ。
なぜロクサーヌだけ先に殺されたのか。
10年前の事件の復讐ならなぜ10年前の少年少女が成長したぐらいの年頃であるジュリィとネッドが船にいるのか。
船は10年前と同じものなのか。本当に沈んでいたのならレプリカを造るには相当なお金と手間が必要です。沈んでいないとしたら10年間どうしていたのか。
10年前の思惑とは。猟犬とは。
10年前の1914年といったら第一次世界大戦が始まった年です。
小国ということで戦争に利用された気がするのですが。
ジュリィとネッドはこの船のことを知っているので10年前の事件と関係がありそうです。
昔の事件の関係者が1カ所に集められ事件が始まるというのはミステリーの定番です。
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テーマ : GOSICK-ゴシック-
ジャンル : アニメ・コミック
だいたい、10年前に陰惨な事件があったのと同じ名前・威容の船に、招待された関係者・おっさんたちはホイホイと載ってしまったのか。
穴だらけのミステリをそのまま刊行してしまった著者・編者・出版社、それをアニメ化してしまったスポンサー・プロデューサー・スタッフのいい加減さが一番のミステリかも知れません。原因はヴィクトリカ可愛さなんでしょうかw
確かにミステリーとしては穴が多い感じが。
推理ものを読み漁った経験がある者として見ると問題点が多いですが、そういう路線では無いみたいですね。
ヴィクトリカの可愛さがあるので些細なことに見えてしまうのですがw