放浪息子 第4話 「わたしの名前をあげる」

「あきらめの悪い女だと思っているんでしょ」
照れたり怒ったりするさおりんが可愛すぎる
プール回! スク水!!
二鳥が注目するのはよしのの膨らみ。
一般男子とは違う意味での注目なのですが……
中1でこのスタイルだとは。
この年頃の男子には目の毒です。
よしのもスタイルを褒められているし。
よしのにとってはそれが嬉しくはないのですが。
自分の成長と体の変化に悩むよしのの姿が。
シナリオの打ち合わせ中でも二鳥が目で追っているのはよしのの姿です。
部活でランニング中の女子のかけ声が「おっぱい」にしか聞こえないのですがw
よしのは悩みを理解者であるユキさんに相談。
「二鳥くんは男の子として女の子としての高槻さんが好きなの?」
「それとも、女の子になって女の子として高槻さんに愛されたいの?」
「これは二鳥くんの願望だわ。女の子になって、男の子の高槻さんに……その思いが二鳥くんにこの物語を書かせたのね。わたしが二鳥くんにジュリエットをやって欲しくてこれを書いたように」
確信をつくさおりんの言葉
翌日ユキさんから教えてもらったものを買いに。しっかりと男装、女装しています。
お店の名前は ROPA INPERIOR Ropaはスペイン語で服のことです。
これを着ると胸が目立たなくなります。
ぺったんこは正義です。
高円寺のフレッシュネスバーガー
納豆キムチバーガーって……
「よしのは二鳥くんにあげる。その代わり修一って名前をわたしにちょうだい」
前回の姉の名前を使って声を吹き込んでいたことをここで生かしてくるとは。
文化祭の劇を高槻さんにロミオをやってもらいたい、自分がジュリエットになって……
「ぼ、僕のことを女の子として見て欲しい……です。僕も高槻さんのこと男の子だと思っているから……今書いている劇はただの劇じゃないよ。高槻さんと僕が主役の……僕の願望なんだ。男の高槻さんと女の子の僕とみんながちゃんと幸せになる話」
告白したのにごめんなさいされてしまいました。
ごめんなさいしたのは告白を断ったというよりも、自分が二鳥のように真剣に向き合って考えていないからだと思うのですが、二鳥からすれば拒絶ととらえてしまいます。恋愛感情が入っている二鳥と入っていないよしのの違いもあるのですが、この辺のすれ違い感がたまりません。よしのは恋の話ではなく単に劇の話だととらえている感もあるし。
杏奈ちゃんからのプレゼント。
「気持ち悪い僕には気持ち悪いストラップがお似合いということかな」
ネガティブ思考です。杏奈ちゃんは何気に理解者だと思うのですが。二鳥に関心を向けています。
先生がKYすぎる。
せっかくのさおりんと二鳥の二人の時間を。
よしのが手を挙げたのは劇を成功させたいからだと思うのですが。その表情に恋愛感情が入っているようには見えません。
二人の間に入ってくることに激怒するさおりんでした。
さおりんに睨まれたり冷たい言葉を浴びせられる先生
二人きりになれる今のうちにと家に二鳥を呼び出すさおりん。
勝負に出るのかと思ったら、「きょうこそは何もしない」と意味深な台詞を。過去に何かありましたね。
さっそく二人が名前を交換するところをシナリオに入れる二鳥。
「わたしのさおりという名はあなたにこそふさわしい。わたしの名前を二鳥くんにもらって欲しいわ」
さおりんからの告白ですが、「高槻さんともそんな話した」とKYな返答を。がっかりするさおりん……
僕、女の子になりたい。可愛い格好をしたいと。
それに対して、具体的にどうするのとさおりん。現実的です。
「名前の交換をしたって二人が本当に入れ替わるワケじゃないし」
今度は二鳥が「そんなこと考えていない」と。
はっきり伝わるように「好き」と言っても「ごめん」だし。
わたしの前では高槻さんのことを言わないでと。
「二鳥くんにジュリエットを、高槻さんではなく……わたしにロミオを」
ブラックアウトしての「わたしにロミオ」をが言葉に深みを与えます。
自分で言っていたようにさおりんは諦めが悪い女です。
色々手を打っても二鳥はよしのを見たままなので神頼みまで。
次回は「夏のおわりに」
Long,long shadow
仲良くしている二鳥とよしのをぼっちで眺めているさおりんがたまりません。
わたしの名前をあげる
The sound of your name
というタイトルですが、名前を交換することによって、女の子の名前で呼ばれるその音の響から性別が変わる疑似体験をすることができます。
劇の中では二鳥の夢が叶うわけです。
でも、そんな二鳥の考えを甘いと否定するさおりん。
現実問題として女になるのは難しいということを突きつけます。
でも、現実から目を背けようとしている二鳥はそれを捉えることができず、結果としてさおりんへの拒絶に繋がっています。
二鳥としては女の子になって男の子になったよしのを愛したいという願いがあります。
男として女の子を好きになるのならさおりんルート確定なのですが。
二鳥はよしののことばかり見ているのでさおりんに対しては鈍感です。それゆえにさおりんはよしの敵視していますが。
いっぽうでよしのは男の子の格好になりたいという願望がありますが、女の子を好きという感情はないみたいです。まだ恋愛のことまでは考えていないという状況です。
それでも同じ悩みを持つ理解者として二鳥を信用しています
そんな二人の間に入り込むことができないさおりんが可哀相です。
よしのの気持ち次第だと思うのですが、よしのとしては二鳥を手放すことはできないのでは。
ユキさんとしーちゃんの関係を理想として見ているところがあるので。
来週は休止だとは……何を心の支えにして生きてゆけばいいのか
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どんな意図であのストラップを選んだのかが気になります。
あのお姉さんの友達は二鳥を気に入っている感じがするので、今後も絡んできそうです。