魔法少女まどか★マギカ 第8話 「あたしって、ほんとバカ」

「何でもできるくせに何もしないアンタの代わりにわたしがこんな目にあっているの」
ダークなさやかちゃんも……ダメだ、心が痛い
こういう前情報が出ていたので、さやかスレ住民たちとは心を強く持つように、覚悟をしつつも一筋の光と奇跡を信じるように励まし合い。強い酒を何杯か煽ってから視聴に臨みました。なんとかネタバレ回避にも成功です。
「やり方さえ解っちゃえば簡単なもんだね……これなら負ける気がしないわ」
最初から危険な台詞を……
「あげるよ、そいつが目当てなんでしょ」
グリーフシードも杏子にあげてしまうし。
自分が見返りのために戦っているわけではない、杏子とは同じ考え方はできないということを示します。
ますます危険な道に。
心配してくれるまどかにもきついことを言って遠ざけてしまいます。
その気持ちがソウルジェムに黒い影を……
ついにほむらの部屋が公開!
ほむらが調べているヴァルプルギスの夜夜。壁の絵を見ると1話のアバンに登場したのと似たようなものがあります。統計を取れるということはほむらは何度も遭遇しているのか。色んな姿のものがあったし。繰り返しループなのか。
そこに登場するキュウべえ。
さやか自身が呪いを生み始めたと。
以前の会話からするとさやかが魔法少女になるのはほむらにとって予想外のことのようでしたが、さやかに注意する必要があることを理解していました。まどか魔法少女化へのキーパーソンになるということなのか。
翌日学校を休んでいるさやか。家にも昨日から帰っていません。
「上條くんにお話ししたいことがあるんです」
ついに動く仁美!! さやかが学校を休んでいたというのに容赦なしなのか。それともそれを好機として動いたのか。
仁美と上條くんが楽しそうに話しているのを見てしまうさやか……
その辛い気持ちを魔女退治にぶつけるさやか……
ますます黒く濁るソウルジェム。
見返りなんていらない、わたしだけは自分のために魔法を使ったりしない。
戦い続けて死ぬことによって自分が魔法少女であることから逃れようとするさやか。
「魔女に勝てないわたしなんてこの世界にはいらないよ」
「さやかが破滅していく姿をまどかに見せたくないだけ」と語るほむら。まどかの魔法少女化のことだけを心配しています。
「これ以上まどかを悲しませるくらいならいっそわたしがこの手で……今すぐ殺してあげるわ」
「美樹さやかのことは諦めなさい」と言っていたのはこのことだったのか……
さやかを助けるために介入する杏子。
掴まれた状態だとほむらはテレポートができないことが明らかに。
盾からスタングレネードを出していました。爆弾以外も使えるのか。
電車の中で最低な男たちの話を聞いてしまうさやか。
役に立たない女を捨てるというホストたちの話を聞いてそれを自分と重ねてしまいます。
「この世界って守る価値あるの? わたしって何のために戦っていたの? 教えてよ……いますぐアンタが教えてよ、でないとあたし……」
ちょ…………飲み込まれるさやか。
「君が力を解放すれば奇跡を起こすどころか宇宙の法則をねじ曲げることだって可能だろう。なぜ君一人だけがそれほどの素質を備えているのか理由はいまだに解らない」
さやかのことを心配して落ち込んでいるまどかにつけこもうとするキュウべえ
「君は望むなら万能の神にでもなれるかもしれないよ」
まるで聖書のその木の実を食べたら神のようになれるよと誘惑した悪魔のようです。
「さやかちゃんのためならいいよ、わたし魔法少女に-」
キュウべえさんが蜂の巣に
銃も使えるのか。
「あなたを失えばそれを悲しむ人がいるって、どうしてそれに気付かないの……」
ほむらはまどかを大切に思い守ろうとしていた人だったのか
「わたしたちはどこかで……どこかで会ったことがあるの?」
それに答えることができないほむら。ほむらのソウルジェムは左手に。
喰っていやがる……
代わりは幾らでもあると新たに現れるキュウべえ。
君に殺されたのは二度目だと。ほむらの能力が時間操作の魔術であることが明らかに。君はこの時間軸の人間じゃないね。
「お前の正体も企みもすべて知っているわ」
「だからこんなにしつこくボクの邪魔をするわけだ。そうまでしてまどかの運命を変えたいのかい」
「ええ、絶対にお前の思い通りにはさせない」
「キュウべえ、いいえインキュベーター」
人を救いながらも恨みやねたみを貯めていたさやか。
「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない……わたしたち魔法少女ってそういう仕組みだったんだね……あたしって、ほんとバカ」
はじけるソウルジェム……
「この国では成長途中の女性のことを少女って呼ぶんだろ。だったらやがて魔女になる君たちのことは魔法少女と呼ぶべきだよね」
次回は「そんなの、あたしが許さない」
さやかを助けるために杏子が動くのか……
「……………………」
もうダメだ、心が痛い。さやか派として息ができないレベルです。
心を強く持てば何とかなるというものではありませんでした。
真っ暗な闇、魔女へと墜ちて行くさやか……そんなさやかに差し込む一筋の光とは。まどかと杏子の友情の力なのか。
人を助けるという願いを持っていたさやかですが、そのまっすぐな思い、曲がったことが嫌いなそのまっすぐな性格が自分を追い詰めることになります。
同じ他人のことを願った杏子は融通か効く考え、割り切ることができましたが、それができないさやかはどんどん負の考えをため込んでいってしまいます。
それゆえに絶望をまき散らす魔女へと……
考察をする心の余裕が無いです。
飲んで寝ます。
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テーマ : 魔法少女まどか★マギカ
ジャンル : アニメ・コミック
まどか好きとしては契約していなくて何もできず悲しんでいるまどかも観ているのがつらく思います。このまま契約していなくてもまどかは絶望にうちしがれるだけで終わってしまいそうです。そうなるぐらいだったら魔法少女になってほしいとか思ってしまいます。魂を抜きとられ、さらに魔女になる末路があるという事を知ってここまで魔法少女になるハードルを上げたのですけど、大事な人を救いたいという事なら契約しそうです。
救われることを信じたいと思いますが、暫くは辛い状態が続きそうです。
8話は再視聴ができない状態です。
あとはまどかがどう動くかですね。
魔法少女の運命を知った上で契約することになるのでしょうか。
契約したら今度はほむらを悲しませることになりますし。
その決断をどう描くのかに注目です。
ホストは地味に人気で、アニキャラ個別でもスレが立てられたくらいです。
見返りを求めず自分のために魔法をつかわないという生き方がホストに貢ぐのと同じようなことであることに気がついてしまったのでしょうか。
いつも話の引きが上手なので次の放送までが辛いです。放送を見ても辛いのですが……