Junk Head な奴ら魔法少女まどか★マギカ　第10話「もう誰にも頼らない」

魔法少女まどか★マギカ　第10話「もう誰にも頼らない」

「せっかく素敵な名前なんだから、ほむらちゃんも格好良くなっちゃえばいんだよ」

関東は大地震で放送休止に。
もらった動画で視聴しました。

わたしは無事でした。家族や友人も問題なしです。
皆さんは大丈夫だったでしょうか。
被害に遭われた方にお悔やみを申し上げます。
救援活動の声がかかるかもしれないので、呼ばれたら行ってきたいと思います。
海外の友人、知人からのメールがたくさん着ていました。

転校生ほむら。
心臓病で入院していて久しぶりの学校です。

休み時間ごとに薬を飲まなくてはいけないということで、まどかが保健室に案内を。

これが二人の本当のファーストコンタクト。
これで1話の二人の出会いのことがわかってきました。
これが1巡目の世界で1話では未来からやって来たほむら。
ほむらが保健室のことを知っていたり、自分のことを覚えていないことに苛立つ理由がわかります。

ほむらという名前がカッコイイとまどかに褒められトキメクほむら。
格好良くなっちゃえというまどかの言葉がほむらに影響を与えそうです。

1巡目なので問題が解けず涙目のほむら。
体育でも準備体操だけで貧血。

「だったら、いっそう死んだ方がいいよね」
ダメな自分に対するネガティブな気持ちによって魔女空間に引き込まれます。

【速報】マミさん復活！！まどか魔法少女に！！
でも過去の話、1巡目の世界です。
これが一人目のキュウべえか。

まどかは弓か。
両方とも遠距離型の組み合わせというのはどうなのか。

（かっこいい）
まどかを憧れの目で見るほむら。

ワルプルギスの夜が来る前に一人前になろうとするまどか。

【速報】マミさん死亡！！！
それでも魔法少女だからとワルプルギスの夜に一人で立ち向かおうとするまどか。
まどかがこんなに格好いいなんて。

まどか死亡
どうやらこの回は死ぬ度に驚いていたら身が持ちそうにありません。

まどかによってワルプルギスの夜を生き残るほむら。

「わたしは鹿目さんとの出会いをやりなおしたい。彼女に守られるわたしじゃなくて、彼女を守るわたしになりたい！」
その願いで契約するほむら

目が冷めると病院のベッドに。
入学前に戻ります。

転校してきていきなりわたしも魔法少女になったんだよ、一緒に頑張ろうねと口説いちゃいます。

能力は時間停止。
でもほむらのスペックは貧弱なので戦力になるかどうかは戦い方次第。

セーラー服の魔女が。
どんだけ生前にセーラー服に対する執着があったんだよと考えると胸が熱くなります。

時間を止めてスカートの中に爆弾を投げ込むなんて……

まどかのソウルジェムが黒く濁り、グリーフシードになって弾け魔女に。
これでキュウべえが魔法少女を騙していることに気がつきます。

気がつくと再び病院に。
時間を止めるだけではなく、過去に戻る能力もほむらにはありました。
願いがまどかとの出会いをやりなおしたいだから、このスタート地点に戻ることができます。

ということで3巡目の世界ではさやかちゃんが登場！！！
「いきなり目の前で爆発とか、ちょっと勘弁して欲しいんだよね」
さやかはほむらを嫌っていました。

時間を止めて事務所に乗り込んで拳銃をゲット。なんという大胆な行動を。
あの盾は武器の保管庫だったのか。
てっきり武器を具現化できる能力もあると思っていました。

この世界ではさやかが魔女に。
まどかを助けるためにさやかを倒すほむら。

ソウルジェムが魔女を産むなら……ということでみんなのソウルジャムを破壊しようとするマミさん。
でも魔女にならなくてもこれで死亡することに……。

「大丈夫だよ。二人でワルプルギスの夜を倒そう」
ついにほむらがまどかを守ることに。

しかし、魔力を使い切り仲良く敗北
このまま魔女になって世界を壊しまくろうか……そういうほむらに隠し持っていた最後のグリーフシードでほむらのソウルジェムを浄化するまどか。

「ほむらちゃん、過去に戻れるんだよね……こんな終わり方にならないように、歴史を変えられるって言ってたよね……キュウべえに騙される前の馬鹿なわたしを助けてくれないかな……」

「約束するわ、絶対にあなたを救ってみせる！何度繰り返すことになっても必ずあなたを守ってみせる！！」

魔女にはなりたくないというまどかのもう一つのお願いを受けてソウルジェムを破壊するほむら。

「誰も未来を信じない。誰も未来を受け止められない。だったら、わたしが……」

4巡目の世界ではキュウべえを殺し、取り入ろうとするものの声に耳を傾けないようまどかに警告するほむら。
まどかには戦わせない、もう誰にも頼ることなく世界を変えることを決意します。

一人でワルプルギスの夜に挑むほむら。
ここで1話冒頭のシーンに繋がります。

そしてこの世界ではキュウべえの言葉を聞いて魔法少女になるまどか。
変身したまどかはワルプルギスの夜を一撃で倒します。

「遅かれ早かれ結末は一緒だよ。彼女は最強の魔法少女として最大の敵を倒してしまったんだ。もちろん後は最悪の魔女になるしかない。いまのまどかなら恐らく10日かそこいらでこの星を壊滅させてしまうんじゃないかな。まぁ後は君たち人類の問題だ。僕たちのエネルギー回収ノルマは概ね達成できたからね」

「わたしの戦場はここじゃない」
まどかを救うために何度も繰り返すことを決意するほむら。

そして1話以降の世界へ。
キュウべえを惨殺していたほむら。
まどかが助けたのは2人目のキュウべえでした。

「同じ時間を巡り、たった一つの出口を探る……あなたを絶望の運命から救い出す道を」

「まどか、たった一人のわたしの友達……」

「あなたのためならわたしは永遠の迷路の中に閉じ込められても構わない」

次回は「最後に残った道しるべ」
どうやらまどかがほむらのループのことを知ることになりそうです。
たった一つの出口を見つけるための道しるべを得ることができるのか。
これまで一人で出口を探していたほむらですが、まどかと二人で探すことによって見つけることができそうな気がします。というかそうなって欲しい。

今回は凄かった……怒濤の展開でした。アドレナリンが出まくりです。
この10話のためにこれまでの9話があったといっても過言ではありません。

ここで伏線を回収した上でエンディングを示し、そこに向けて物語が進んで行くことになります。

正解を探すために何度も過去に戻るというのは、まるで4月から始まる某アニメみたいです。原作をプレイした時にも興奮したけどそれ以上のものを与えてくれました。

魔法少女まどか★マギカはたった一人の友達を助けるために、過去に何度も戻りながら絶望の運命から救い出そうとする物語。

主人公はほむらでヒロインはまどかという状況です。
友達と交わした約束を守るために、状況が絶望的に見えても救うための道をたぐり寄せようとするほむらの姿……それを知ると胸に熱いものが込みあげてきます。
これまでも各話を何度も繰り返し見てきましたが、ほむら視点で最初から見たくなりました。

まどかが魔法少女になったとに行き着く運命を知っているからこそ、彼女が契約しないように行動するほむら。
その選択肢を選ばずにワルプルギスの夜を倒すことが必要なのですが、そのためのカードになりそうだった杏子もいなくなってしまったし。他に戦える魔法少女はいないのでしょうか。

前の世界でのさやかやマミさんの生きている姿を見ることもできたし、魔法少女となったまどかのカッコイイ姿も見ることができました。
前半はそれでテンション上がりまくりでしたが、繰り返される絶望とほむらの決意を知ってほむらに痺れました。

1-10話まで毎週いろいろと考えたり考察したり、ネット上で交流してきましたが、一緒になって盛り上がることができて最高に楽しむことができています。この10話の反響も凄いことになっていそうです。各キャラスレを回ってきます。

簡単にまとめ：
1巡目の世界。
まどか：最初から魔法少女。一人でワルプルギスの夜と戦い倒せずに死亡。
マミ：最初から魔法少女－死亡。
ほむら：まどかの死を受けて、出会いをやりなおすことを願いに契約。

2巡目
まどか：ワルプルギスの夜戦で魔力を使い切り、魔女に
マミ：最初から魔法少女。ワルプルギスの夜にはいないのでその前に死亡した模様
ほむら：キュウべえに騙されていたことを悟る。

3巡目
ほむら：騙されていることをみんなに伝える
さやか：そのことを聞いても信じない－魔女化
マミ：魔女化のことを死って錯乱－まどかにソウルジャムを砕かれる
杏子：錯乱したマミさんにソウルジェムを砕かれる
まどかとほむらでワルプルギスの夜と戦う－二人とも魔力を使い切るが、まどかのおかげでほむらだけ助かる。

4巡目
ほむら：まどかとの誓いでマジに。キュウべえさんを殺り、出会う前なのに夜這い。まどかの魔法少女化を阻止する方向で動く。一人で魔女を倒しワルプルギスの夜に挑むが敗北。→1話アバン
まどか：ほむらの敗北を受けて契約→ワルプルギスの夜を倒し、最悪の魔女に

そしてNow－

こうしてみると Good End にたどり着くのはかなり困難なことがわかります。
まどかが魔法少女になるとワルプルギスの夜を倒しても魔女化する危険が。
でもほむら一人ではワルプルギスの夜を倒せない。
仲間としてもさやかは自分のことを信じない。マミさんも真実を知って錯乱。知らなくてもワルプルギスの夜の前までに死亡。杏子は頼りになりそうだけどさやかとセット。さやか魔女化で退場。さやかは協力的でないしすぐに魔女化。
ならば元凶のキュウべえを叩いてもすぐに代わりが。
まどかも契約しないようにと言い聞かせても仲間のために契約してしまう。

鍵になりそうなのがまどかの戦力というか願い事です。
1-3巡の世界ではまどかはワルプルギスの夜を倒すことができません。
これはマミさんと話していた時のようにケーキとかで契約をしていたからでは。
それに対し4巡目ではほむらの敗北を受けて契約してるのでワルプルギスの夜を倒すことを願いにしたと思われるので強力な強さを得ているようです。
でもこの方法だとまどかは魔女に。この後、契約するとしたら違う願い事をすることが必要なのでは。
またはまどかがほむらと一緒に過去に戻ってみんなを仲間にして共闘する。ほむらを信じなかったさやかもまどかの言葉なら信じるかも（さやかの場合上條さんとラブラブになれば問題なさそうだし）。マミさんもまどかがついていれば錯乱せずに事実を受け止めるかも。

最後に残った道しるべとは何か。
どのようにあと2話で締めるのかに注目です。