Junk Head な奴らこれはゾンビですか？　第11話「ああ、オレの所にいろ！」　

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これはゾンビですか？　第11話「ああ、オレの所にいろ！」　

「側にいるって約束しない限り絶対に離さないからな」

爆死した歩。これは確かに気持ち悪い。

でも生き返らない。
体は治っても心が甦ることを拒否しています。

自分のさしだした手をユーが掴まず、夜の王と行ってしまったことが心に傷を。

歩の心の世界に現れる三人。
歩はユーを助けられなかった、何もできなかったことで自分を責めています。

大先生の力で歩の心の中に旅立つハルナ。

「アイツは最初から歩のこと……」
ユーと一緒にいたいのなら素直にそう言えとハルナ。
ユーが歩と一緒に居たがっていることを知っていても、言葉には出したくないハルナでした。

帰って来て欲しいというハルナの涙に心打たれる歩。
帰還しましたが全裸です。

死のうとしている夜の王。
死ぬために街を壊そうと。
ユーの力を使って強力なメガロを呼び寄せます。

東京タワーの展望台にいるユーと夜の王。
自分がいると迷惑をかけるというユー

セラはユーの血を宿すことによって冥界の門を封じることができるように。
そのために奏でることに。

歩は夜の王を倒そうとしても黒い霧のために触れることもできない状態。

二人は魔装少女
チェンソーのミストルティンの勧めに従って二人で変身。
こんなことができたんだ。二人の心が一つになったということなのか。

亡霊に加えて鯨のメガロまではき出してくる。確かS級だったはず。

サラス率いる忍者の里の楽団が援軍に。
なぜメイド服姿なのかは謎ですが。

可愛さの力で黒い霧を粉砕して引きつけるハルナ。

歩と夜の王とのガチな殴り合いに。
ユーを理解できていない夜の王に腹が立つ歩。

夜の王を消し去るユー。
死んだらペンギンにしてくれと。ユーのぬいぐるみがペンギンであることがこれに関係しているようです。

「わかったよ。わたしはもうなにがあっても歩の側にいるから」
ついにユーが喋った！！

ついに二人で一緒にいることを選ぶユーでした。
その手に渡される七夕の願い事「願わくばいつまでも歩たちと共に」
その願いが叶います。

次回は「はい、まだ続きます」
実質上の最終回は今回でしたが、次回はおまけ的な展開みたいです。水着回か！
「お兄ちゃん大好き」ってユーは言ってくれるのだろうか。

夜の王とユーの間にも幸せな時はあった。
でも、生きることに疲れ、死ぬことを選ぶことによってその関係は崩れてしまいました。
死ぬためにはユーの力が必要。そのため、死を司るための道具としてしかユーを見なくなってしまった夜の王。
そのことがユーを苦しめることになります。

わたしがいればみんなに迷惑がかかる。
しかし、お互いが共にいたいという願いを持ち、運命を変える決意をすることによって、何があってもそれを乗り越えることができると共に思うことによって二人で生きる道を選ぶことができます。

夜の王の言葉によると歩もゾンビになったことを後悔することになるかもしれないのですが、歩にはハルナやセラたちがついていることが大きいです。生きることに疲れることはなさそうなのが救いです。

シリアス展開はいまひとつだと思っていたのですが、今回の出来は素晴らしかったです。
きっちり話をまとめていましたし、ラスボス戦の盛り上げ方もよかったです。
歩の心の中の世界を描くことによって、落ち込んで諦めかけている状態から、ハルナの言葉によって立ち直り、夜の王のところに乗り込むところといい、裏切り者であるセラを助けるために忍者の里の仲間が来てくれるところが最高に熱かったです。

次回はギャグ回みたいなのでそれも楽しみです。