NICKLEBACK DARK HORSE
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ようやく聴いたNICKLEBACKの新作です。
聴き始めて感じたのは,これってプロデューサー変わった!?
ドラムとギターの音の処理からするとMutt Langeみたいだけど・・・
と思ってクレジットをみたら本当にMutt Langeでした。
どうやらチャドの希望で起用したようです。
というわけで彼の持ち味が良く出ています。
グランジ路線から王道路線にシフトしてきているNICKLEBACKですが,今回の作品で大きな変化を遂げました。
曲だけを聴くとDEF LEPPARDの新作といっても通じるのではと思うほどです。
その分,聞きやすく幅広い層に受け入れられそうです
個人的には1stが一番好きです。
その頃のLiveを収録したDVDもお気に入りです。
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おまけ
簡単にMutt Langeを説明。
マット・ラングは有名なプロデューサーで作曲もしています。
彼はメタルバンドAC/DCのHighway To Hell,Back In Blackをプロデュースしたことで有名になります。
(Back In Blackは世界で4,000枚以上売れています)
その次に有名になったのはDEF LEPPARDの4枚目のアルバムHysteriaです。
非常に手の込んだ音作りやオーバーダブをしていて,当時としては最高レベルのサウンドを作り上げ,音楽界に大きな影響を与え,その名前を轟かせました。
(Hysteriaも全世界で1,600万枚売り上げています)
今ではシャナイア・トゥエインの夫として有名です。
3枚目のアルバム,Come On Overは彼のカラーが強く表われ,カントリーというよりもポップミュージックに近い音になっています。
(Come On Overは全世界で3,500万枚売り上げ,最も売れたカントリーアルバムになっています。この3枚だけで1億枚近くのセールスです)
このように幅広いアーティストを取り上げ,大ヒット作品をたくさん作り上げています。
スネアドラムの音やコーラスの作り方に特徴があり,キーボードを多用します。
多くの作品にかかわっていて今も高い人気と評価をされているので,プロデューサーに注目すると音楽の見方も少し変わってくるかもしれません。
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