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「涼宮ハルヒの驚愕」が届く前に「分裂」を読んでみる

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「涼宮ハルヒの分裂」がリリースされたのは2007年4月。
分裂購入時の折り込みには 「続刊『涼宮ハルヒの驚愕』は6月1日発売決定!」 と書かれていました。
当時は驚愕とセットで分裂を読むと言っていた人が多くいました。

ハルヒシリーズは「陰謀」までは2回読んでいるのですが、「分裂」は出た当初に読んだきりで内容もほとんど忘れていました。
明日「驚愕」が出るということで予習もかねて分裂を読んでみることにします。

kyogaku konozama
…………しかし、Amazonのアカウントを見たら、まだ発送準備にも入っていませんでした。
お届け予定日 5/27- って……
ハルヒスレに行ってみたら今日Amazonから届いた! という人もいるというのに。

Junk Head な奴ら 「涼宮ハルヒの驚愕」 初回限定版 予約スタート!
予約開始された1/29に即予約したというのに。

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スニーカー文庫からファンブックのカバーがアップされていました。

最後に読んだラノベが「ベン・トー7」という絶賛積み中の読書状態ですが、ハルヒはすぐに読みたいと思っています。

追記:「分裂」を再読したので感想とまとめを。



ということで久しぶりにハルヒを読み始めました。なんだろうこの懐かしい感じは。
分裂は高二になった春が舞台ということも忘れていました。時系列的に最新の話になります。

鍵となるのはハルヒが自己紹介で言及していながらもまだ登場していない 「異世界人」 になりそうです。

プロローグ:
ハルヒ:新部員を勧誘しようと。長門ユキの逆襲 Episode00
長門:三味線のことを気にして。
みくる:
古泉:調子が悪い。神人の出現頻度が高まって。春休みの最後の日、中三時代の友達の佐々木が登場。
佐々木:ハルヒにキョンの親友と自己紹介。一人称「僕」の男口調の美少女。これが谷口の言っていた「キョンは昔から変な女が……」ですね。

1章:
鶴屋さんからGWの花見大会の誘い。
翌日、駅前に全員集合。
佐々木と一緒に橘京子が登場。すっかり忘れていましたが、「陰謀」で誘拐犯として登場。機関に敵対する組織、別口の未来人の男と一緒でした。そしてさらにもう一人紹介したい人がいると。光陽園女子の制服。周防九曜。長門ポジションです。

「キョンくん-電話-」
アニメ版エンドレスエイトを思い起こさせるキョンの妹の言葉の後、分裂するルートに。αとβが交互に進行。

2章&3章:
α-1:「わたぁし」と名乗る謎の女から電話が。「先輩の声が聞きたかった」と。イントネーションが誰かに似ている。

α-2:古泉に電話。橘杏子たちとはハルヒを巡る解釈が違うと。

α-3:長門には電話しないですぐに寝る。

α-4:平和な日曜日。

α-5:月曜日。長門と会話。ここで「天蓋領域」の名前が。九曜が冬山で介入したと。ハルヒとテスト勉強。入団希望者10名が登場。

α-6:みくるが着替えるので廊下に対比。入団希望者が11人になぜか増えている。男7人、女4人。新入生は全員機関が調査済み。部屋に戻ったら入団希望者が12人に。女子が5人に。ハルヒの理不尽な理由によって男子一人脱落。11人に。女生徒の一人に注目するキョン。その子をどこかで見た気がするキョン。


β-1:佐々木から電話。明日会いたいと。

β-2:古泉に電話。橘杏子はハルヒから与えられなかった者の代表だと。連中と明日会う。長門にも連絡。彼等に対する呼称は「天蓋領域」だと。我々から見て天頂方向から来たと。

β-3:妹の宿題を見て早めに寝る。

β-4:出かける前にハルヒから電話があっても佐々木のことは言うなと妹に指示を。雨。例の喫茶店で佐々木たちと会う。別口の未来人の男の名は「藤原」。ハルヒではなく佐々木が神だと。ハルヒから与えられなかった橘杏子は別の神を選び、宇宙人と未来人も仲間に加えることにしたわけです。4年前に橘杏子には何かの力が宿るように。それを与えたのは佐々木。ハルヒが現在所持している力は佐々木が持つべきものだったと。佐々木とハルヒの両方を知るということでキョンに接触。橘杏子と閉鎖空間に。佐々木の閉鎖空間。安定した平穏な世界。ウェイトレス喜緑さんが九曜と接触。キョンが帰った後も店に残った佐々木と藤原が何らかの話を。

β-5:月曜日。ハルヒは睡眠不足。夢の中で佐々木との昔の会話を思い出す。非現実的な出来事を望んでいることを佐々木に話していた。「恋愛なんて精神的な病の一種」と昔言っていた人がいたと。ハルヒもョンにそう言っていましたが。放課後、部室に現れない長門。

β-6:誰も来ない部室。みくると例の未来人の話を。彼は俺たちと地続きの未来から来ていると。一部解除される禁則事項。ハルヒは入団試験を開催のお知らせを。試験問題作成で寝不足だったハルヒ。長門登場。熱を出している。今日学校を休んでいたと。ハルヒも古泉も休んでいたことを知らなかった。九曜たちの侵攻か。キョンの持つ切り札のことが。


ということで読み終わりました。物語の核心に近づいている感じです。
α世界は通常世界。そこに九曜たちが介入をしているのではないでしょうか。例の入部希望の女生徒はキョンと関係がある人物のようです。先輩に会いたかったと言っていた「わたぁし」が彼女なのか。
誰かに似ている。どこかで見た気がとキョンの過去が驚愕で大きく関係してきそうです。失われていた記憶を取り戻しつつでもあるのでしょうか。

β世界では不穏な動きが。
佐々木を神にしようとする勢力が攻勢を仕掛けてきます。
こちらの世界では佐々木が神となりそうな感じで物語が進んでいました。キョンが望む世界を佐々木が作ろうとしているように感じます。キョンがそのことを佐々木に話していたことが鍵になりそうです。そのことをキョンが思い出すことによって佐々木に力が与えられつつあるのではないでしょうか。その結果、力をつけた九曜勢力が長門を攻撃すすることができたのでは。
このまま佐々木が神となり佐々木とキョンを中心とする世界が作り出される。そのことによってキョンがハルヒから見て「異世界人」になるような気がします。

分裂した世界ですが、βルートでキョンの切り札によってもとのα世界と統合されることで決着がつきそうなのですが。どちらにしても次巻タイトルが「驚愕」なので驚きの展開になると思うのですが。ここまで謎の部分が多いキョンに関することが明かされそうな気がします。

もう一度Amazonアカウントサービスを見てみましたがまだ配送準備に入っていません。これで明日には届かないことは確定です。本屋に買いに行くことにしようか……

ネタバレが怖いので読み終わるまでオフライン生活したいと思います。



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2011-05-24 19:46 : 涼宮ハルヒの憂鬱 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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