Junk Head な奴ら CLANNAD AFTER STORY 第12話「突然の出来事」感想

CLANNAD AFTER STORY 第12話「突然の出来事」感想

どんな突然の出来事が待っているのかと期待して観ましたが，突然来ました。感動の回でした。

朋也は仕事の覚えも早く，芳野さんや同僚からも信頼されてきました。

渚は智也と父との関係を心配しています。
お父さんにご挨拶に行こうと・・

そんな朋也に引き抜きの話が来ます。
大きな会社で現場監督をすることになります。正社員になり，給料も増えます。

車の中で芳野さんは大事な人を守るためにその会社に行けと薦めます。
ここで芳野さん自分がRock少年だった時のことを突然語り始めます。

Rockしていた芳野さん。まさかバンド名が屋根銀行なのでしょうか・・

公子さんとの出会いです。

絶対にプロになるから，そうしたら付き合ってください。卒業後プロになることを心に決めます。

デビューが決まり人気が出ますが，その影響力から自分の歌が自分独りのものではないことを思い知らされます。
自分のための音楽から多くの人のために音楽を作る。
そのことを意識してから曲が作れなくなってゆきます。

そんな時，突然事件が起きます。
番組で会った奴が大きな罪を犯します。
事件を起こしたのは熱心なファンでした。そのため自分のせいだ，自分が歌わなくなったせいだと思い込むようになります。
そして再び歌うようになりますが，理想と現実の狭間に苦しむことになります。
そしてドラッグに手を出すように・・・

そして地元に戻ってきます。
そこに待っていたのは公子さんでした。
そこで自分が大事なものを見失っていたことに気づき涙します。俺はこの人のためにラブソングを歌っているべきだった。
岡崎，お前は大事なものを見失うなよと経験から忠告します。

岡崎は会社を移ることを決意します。
そこに突然の電話が。
親父さんが警察に捕まったのでした。
そのせいで引き抜きの話もなしになります。
突然の出来事です。

朋也は絶望し，渚にこの街を出ようと，親父から遠く離れたところに行こうと。
渚はそれは逃げることです，この街で幸せにして欲しいと。

親父さんに面会に行きます。
迷惑をかけながら何も言わない親父に腹を立てます。

そして怒りを壁にぶつけます。
渚は朋也を必死に止めます。
そして「渚，結婚しよう」
突然のプロポーズです。
ずっとそばにいてくれるか。
はい，ずっとそばにいます。どんな時もいつまでも・・・

次回は卒業。
雨の中の野球でしょうか。

終盤は泣けました。
京アニならではの見事な演出でした。
次回は号泣必死です。

仕事も渚との関係も順調な中で突然，絶望へと突き落とされます。
その中でいかに渚が自分にとって大きな存在か，必要な人，大事な人であることに気づきます。
恋人から夫婦へ。大きなターニングポイントになりました。