Rewrite 感想 3:神戸小鳥
![]() | Rewrite 初回限定版 (2011/06/24) Windows 商品詳細を見る |

「そして奇跡はある。実際にあたしの手に」
最初は小鳥から攻略するのが正解のような感じが。
ルチア→ちはや→小鳥と進めたことに後悔です。
森が庭みたいだという小鳥。
これまでのルートで色々と謎に満ちているが明らかになっている森と何らかの関係がありそうです。
かなり微妙なノリなので友達がいないのもよくわかります。
でも緑を増やそう委員会では英雄です。お姫様扱いです。
クエスト Say it with flower は斉藤千和とかけているのか
これでまっぴーで種まきができるように。
バスト&ヒップを5センチもサバ読みしているとは……
風祭市は植物的にも異常。
ママンwww
森の中での超常現象の後、小鳥ルートへ。
オカ研は閉鎖。メンバーもいなくなる。
これがある意味一番普通の反応です。あんなことがあったわけだから。
中学時代の小鳥。コタローは告白してふられているし。
それでも変わらない関係。
誰とも親しくなろうとしない小鳥。彼氏とかは絶対につくらないと。コタローの幸せは願っていますが。
学校では一線を置いていた小鳥がコタローとセットで動くように。オカルト系のネタも封印することに。
井上は転校しているし。森でのことはなかったことに。フォレストも閉店。
コタローが感じていた霊的存在はこの子だったか!
どう見ても夜這いですが。
森には入れなくなることに。
未知生物のことが話題になるように。
井上に再会! 記憶を失っているし。
メモリースティックを渡される。
オカルトが実在することが明らかに。
過去に森の中で会い、怪我して記憶を失ったことを思い出すコタロー。
突然転校する小鳥。
小鳥の行方を捜すことに。
小鳥から魔物使いの話が。ガイアの目的。小鳥はガイアではない魔物使い、ドルイド。鍵を守る役目。
鍵とパワースポットを守るためにここを守り続けないといけない小鳥。
鍵とコタローの関係が。そういうことだったのか。
鍵を守るために背負わなければいけない過酷な運命。
泣きの演技が素晴らしいです。
クリアすることで静流ルートが解禁されます。
感想:
このルートが最初にプレイするのに向いている感じがします。
コタローの過去に起きていたことや能力、魔物、鍵といった重要なことが明かされるので、最初にプレイしておくと他のシナリオについて行きやすくなりそうです。
魔物などの超常現象に直面した時の反応が一番リアリティがあります。
その葛藤、恐怖を乗り越えて、このルートではひ弱なコタローが好きな女のために頑張るのは熱いものがあります。(ちはやルートでは強すぎだったし)
魔物使い、ドルイドとして背負うものの重さも描いているので小鳥の涙が染みます。
ちはや&ルチアルートではやたらとスケールが大きかったのですが、ここでは小鳥とコタローの関係を丁寧に描いていて二人の世界、絆に注意が向けられていてヒロイン、主人公に共感できるものがありました。
小鳥の背負ってきたものが徐々に明らかになり、本当のことがわかってきます。
どんどん追い詰められてゆく閉塞感がたまりません。
敵に追われながらの逃避行といういつゲームオーバーになってもおかしくない状況、次々と訪れる辛い状況と鬱展開といえるようなものが続きます。
ただの人間に戻るということを選択することによって、これまで自分を縛り力を与えてきた魔力の力を否定し、自分の力で生きることになります。
奇跡の力に頼らず、人間としての力で頑張り生きるということで、これまでのKeyのテーマであった奇跡を否定する形で物語が終わるというのが面白いです。
これはこれで一つのGood Endなのではないでしょうか。
これまでと変わらない日常が続くことになります。
コタローと小鳥は一般人になり、普通の生活を続けることができます。
とりあえずは鍵の発動によって引き起こることを回避した、問題先送り方のエンドではありますが。
このルートでは鍵の救済が一つのテーマであることが示唆されます。
他のルートに示されていたような鍵の発動によって人類をリセットするような方法はとりあえず悪いものを滅ぼすだけで問題の完全な解決ではないということを予感させます。本当の意味での救済、リライトというものが恐らく5人のヒロインをクリアした後のルートで示されるのでは。
ここまでの感想:
シナリオ的には小鳥ルートが一番いいです。
小鳥から始めていたらもっと評価を上げることができていたはずです。
小鳥>>ちはや>>ルチアという感じなので、小鳥→ちはや→ルチアとプレイしていたらもっと楽しめていたと思います。ラスボスぽいキャラは最後にするといういつもの方針が裏目に出ました。
このルートでは森での事件があった後で他のヒロインは登場しなくなります。
そういう意味でも先入観を持たずに他のヒロインに進むことができるので最初にプレイするのに向いているのではないでしょうか。
ということで他のヒロインに対する印象には変化無しです。
両親が光っていました。
ちびもすもよかったけどやっぱり両親です。
これがエロゲだったら
選択肢:
「好きなもの」、「小鳥を誘う」、「成り行きに任せよう」、「小鳥に任せる」、「メンバー募集する」、「別にどうでもいい」、「気にしない」、「答えられない」、「外がいいかな」、「まだ読む」、「調査する」、「あきらめる」、「小鳥を追いかける」、「なにもしない」、「そういう人もいるだろう」、「アレクセイ」、「寝る」、「正直に話す」、「追いかける」、「監視する」、「本気を出す」、「マジメにやる」、「小鳥についていく」、「もらう」、「今のままで行く」、「街に漂う謎の飛来物」、「すべてを倒すもの」、「念じる」、「井上に送る」、「接近してブレードで切る」、
これで小鳥ルートに。小鳥を追いかける選択肢を選んでゆけば自然に入れる感じが。
次は会長ルートに進みます。
ちはや攻略後、オカ研でのアンケートの際に選択肢が増えていたので、それを選べば進めそうな感じが。
重い話になりそうな予感がしますが、小鳥ルートの後なら大丈夫か。
- 関連記事
-
- Rewrite Harvest festa! プレイ日記 3 リライトクエスト攻略 (2012/08/04)
- Rewrite Harvest festa! プレイ日記 2 (2012/08/01)
- Rewrite Harvest festa! プレイ日記 1 (2012/07/29)
- Rewrite キャラクター人気投票 発表!! (2012/01/06)
- Rewrite 感想 8:○○○○ルート&Rewrite考察 (2011/07/12)
- Rewrite 感想 7:Terra (2011/07/10)
- Rewrite 感想 6:Moon (2011/07/09)
- Rewrite 感想 5:中津静流 (2011/07/08)
- Rewrite 感想 4:千里朱音 (2011/07/07)
- Rewrite 感想 3:神戸小鳥 (2011/07/05)
- Rewrite 感想 2:鳳ちはや (2011/07/02)
- Rewrite 感想 1:此花 ルチア (2011/06/30)
- Rewrite 明日発売! (2011/06/23)