Rewrite 感想 5:中津静流
![]() | Rewrite 初回限定版 (2011/06/24) Windows 商品詳細を見る |

「それじゃ、聴いてくれ! ラブをこめて!」
静流は後輩の風紀委員。
プレイ前は一番期待していなかったのですが、すぐに一番のお気に入りキャラに。
ということで最後まで取っておきましたが、その期待は裏切られませんでした。
ネタバレ全開なので未プレイの方は注意を。
静流の初登場シーン。
静流と言えばサンマ。
外見からして厨二キャラかと思っていたのですが、ちっちゃくて幼児体型、好きな食べ物、軽い電波と一番Keyのヒロインぽい感じが。ルチアルートの後、静流に進もうとしたのですが、解放されるのは小鳥ルートクリア後でした。声優さんはこの手のゲームではよく知られている人です。
会長の所のアンケートで「自分」を選択。
自分を変えて新たな自分で世界を受け入れる。ガーディアン的思想です。ということで会長からは嫌われます。
まっぴーでギグや床の吉野イベントがw
特定のクエストをクリアすることによって選べるイベントが増える仕組みになっているようです。
ここで静流の眼帯イベントが。
ルチアルートで突然外している姿で登場して違和感があったのですが。
ぎる&ぱにも再登場。
静流との恋バナが。デレてくれる静流が可愛い。嫉妬してくるルチア。
西九条先生がこんなキャラだったとは。ちはやルートとは大違いです。
静流が生まれ育った家に。
記憶を失っている両親。静流の特殊能力と過去のことが。
コタローが余計なことをしたため会長にマークされることに。調べろと言ったのは西九条先生のことだろうな。
例の森の事件で静流とルチアの正体もバレてしまうし。
その後静流ルートへ。
ぎるとぱにを追い出し魔物全否定のコタロー。
学校へ行くといつの間にか一ヶ月が過ぎています。
空白の一ヶ月。いなくなっているオカ研メンバー。コタローも記憶を失っているし。
部屋にある静流の痕跡。
倒れ衰弱していく静流。
失われた一ヶ月を取り戻そうとするコタロー。
森での事件の後に起きたのことが明かされてゆきます。
ぱにとぎるがらガイアとガーディアンのことを知るコタロー。
そこに尋ねてくる静流。
専用回線の番号。これが040のやつか。
監視という名目の静流との同棲生活が!
この危険な時に小鳥を探しに行ってしまうコタロー。
巨大ミミズが例のミイラ事件の犯人だったのか。
静流と一緒にいるためにガーディアンの一員になることを決意するコタロー。
弱いのに狙われているのに正義感を出すし、小鳥のことで死亡フラグ立て過ぎです。
何このぱんつバカップルは!!
あれが勝負ぱんつなのか?!
静流を喜ばせるためにサンマを七輪で焼く準備をしながらも、街で見かけた小鳥を追って森に入ってしまうコタロー。
このルートでは弱すぎるコタローは案の定魔物に襲われて瀕死状態に。
コタローを助けるために無茶をした結果、静流が倒れたことを思い出します。
聞こえてきた声の正体が謎ですが。
コタローのダメージを受けている静流。
戦いから身を引いてくれるちはや。
でも人間ではなくなりつつあるコタロー。
そして静流の異変の原因が明らかに。
鍵を倒すために森に。
小鳥ルートでの展開になるわけか。
と思ったら既に歌い出している鍵。
そして終わる世界
そこでコタローが選ぶ道は。
エンドテーマソングが「恋文」
感想:
静流が可愛すぎる!!
二人のまっすぐな愛を見ているだけで心が洗われました。
自分を犠牲にしてコタローを助ける静流ですが、そのことを隠すためにコタローの記憶を消します。
コタローに対する一途な想いと自己犠牲的な愛に感動でした。
静流と命を共有することによって瀕死の状態から助かるコタロー。そのことで静流の生命力を吸収し負担を。
魔物使いが魔物を操るかのようにして生きることが出来ているコタロー。完全に静流に命の点で依存しています。
でもそれは静流も同じでした。コタローが生きるための支え、欠かせないものになっています。
「瑚太郎がいなかったら、私どうすればいいの……! もう,何も残らない……!」
だからこそ、この静流の叫びが心に響きます。
それでも自分のリライターの能力を信じて静流が生き残ることができるようにするコタロー。
自分のために静流がしてくれたことを今度は自分が行います。
最後の静流の日記とED曲のタイトルが「恋文」だというのは反則です。
二人の互いを愛する気持ちに涙です。
この結末がハッピーエンドなのかバッドエンドなのかは意見が分かれると思います。
両親を救うことも失われた記憶を取り戻してあげることも出来ません。
最後の母親の言葉「しず……」。それが「静流」なのか妹の「しずか」なのかはわかりませんでした。
後悔と希望の両方を残す結末になりますが、解放された新たなルートで明らかになる部分も多いのかもしれません。
そして、静流とコタローの行方ですが、ちはやルートをプレイすることによって、コタローが咲夜と同じ道をたどったことを理解することができます。
同じリライター能力の持ち主である咲夜が魔物になってちはやと会い、ちはやを守る道を選ぶことができたように、コタローも自分を上書きすることによって再び静流と再会できたと信じたいと思います。
静流ルートの最後のカットとクリア後のオープニング画面。
これが二人が再会したことを示していると思います。
ということで最後に静流ルートをクリアして正解だったような気がします。
これで全ヒロインをクリアし、新たなルート「Moon」が解放されました。
ここまでプレイして、小鳥を最初、静流を最後にと考えると、小鳥→ちはや→朱音→ルチア→静流の順番がベストなのかもしれません。
評価:
ここまで恋愛要素が少なめだったので、コタローと静流との恋愛関係、その初々しさが実に微笑ましかったです。
コタローは静流に紳士的なラブ全開でした。それに応える静流も可愛いし。
そういう意味での小鳥ルートクリアで解放だったのでしょうか。
静流との恋を応援する小鳥の心境を思うと……。小鳥への好きを諦めて静流のことを好きになりますが、その背景には小鳥に過去にふられたことが関係しています。
それでも小鳥のことを気にしてしまうし。小鳥への未練と静流への気持ちで揺れるコタローくんが実にギャルゲ的ヘタレ主人公していました。
静流との幸せな普通のささやかな生活を求めますが、静流の境遇と今の街の状況がそれを許しません。
そういう状況でも静流との幸せを求めるコタロー。
悪いことが待ち受けているし、色々と辛い思いをしている。でもその中で愛がお互いにとっての救いとなるというラブを前面に出したシナリオは大いに評価できますし心を打つものがありました。
ちはやルートと似ているところが多いことを考えると、静流とちはやのシナリオが都乃河さんのようです。
小鳥&朱音が田中ロミオさん、ルチアが竜騎士さんということになります。
ここまでプレイしてキャラ的好感度は静流が圧倒的です。
静流>>ルチア>小鳥>ちはや>>朱音という感じです。
シナリオ的には
小鳥=静流>>朱音=ちはや>>ルチアというところですが、ルチアはもっと後半でプレイしていたらもっと楽しめていたと思います。最初にプレイしてしまったゆえの低評価です。
解放されたシナリオ、Moonをプレイすることによってまた変わってくるものもあると思いますが。
このルートで気になった点としては、「昴」という鍵と呼んだ存在と同一のもの。正しき成長。前人類。残される滅びの記録といったところです。そしてこのルートでコタローくんはどうなってしまったのか。
次のルートがMoonなので再生される地球と月がどのような関係があるのかが気になります。
選んだ選択肢:
「苦手なもの」、「吉野を誘う」、「やっぱり助ける」、「小鳥に任せる」、「メンバー募集」、「追跡」、「助けない」、「気にしない」、「自分」、「教室がいい」、「もういい」、「調査する」、「頼みこむ」、「学食」、「何もしない」、「声をかける」、「気になる」、「近所の変な人」、「ホラー映像」、「行く」、「これ幸いと寝る」、「嘘をつく」、「見送る」、「監視する」、「助けを待つ」、「からかう」、「静流のところにいってみる」、「ネタ 敷金礼金無し」、「自力で探す」、「余計なことをする」、「夜這い」、「強化を使って少しでも奥へ」、
ここで初めて「メモリー」の存在を知りました。
Friendはまだまだ埋まっていないものが多くあります。
Monsterは006,008,012,019,024,025が埋まっていません。
Questは005,009,010,011,013,015,016,017が埋まっていません。恐らくこれを埋めれば会長のおっぱいが……
ということで次はMoonに進みます。
- 関連記事
-
- Rewrite Harvest festa! プレイ日記 3 リライトクエスト攻略 (2012/08/04)
- Rewrite Harvest festa! プレイ日記 2 (2012/08/01)
- Rewrite Harvest festa! プレイ日記 1 (2012/07/29)
- Rewrite キャラクター人気投票 発表!! (2012/01/06)
- Rewrite 感想 8:○○○○ルート&Rewrite考察 (2011/07/12)
- Rewrite 感想 7:Terra (2011/07/10)
- Rewrite 感想 6:Moon (2011/07/09)
- Rewrite 感想 5:中津静流 (2011/07/08)
- Rewrite 感想 4:千里朱音 (2011/07/07)
- Rewrite 感想 3:神戸小鳥 (2011/07/05)
- Rewrite 感想 2:鳳ちはや (2011/07/02)
- Rewrite 感想 1:此花 ルチア (2011/06/30)
- Rewrite 明日発売! (2011/06/23)
僕 日記のところに泣きました
やはり 静流は最後まで攻略の方がいいのかな...
いま 静流ルートENDの原因で ほかのルート攻略したくない
(僕はすでに壊しました...