花咲くいろは 第15話 「マメ、のち、晴れ」

「あの、やっぱり仲居いりませんか? 松前緒花、16歳です」
ただいまんぼる
「わたし、手伝います」
修学旅行中なのに、急に辞めた仲居の代わりに働こうとする緒花。
しかし、これは旅館側の問題、修学旅行を楽しんでくださいと。
仕事とは大変なもの。その中でも旅館の仕事は客商売ということもあり特に大変です。
徹さんのネームキーホルダーを手に取るみんち。
乙女しています。自分の名前のも買うんだろうな。
働く側ではなくサービスを受ける客の立場で見ている結菜でした。
それに対し、働く側の立場で見ている緒花たち。
自分の旅館で同じことが起こったらどうなるかがわかっています。
それで、まずは動いてみるという緒花ならではの考えで突撃します。
それに動かされて手伝うことにするみんちとなこち。
この修羅場に壊れる機械。
「シャワー丼」
機転を利かせる緒花。
ご飯ができる前に帰って来たら、シャワーに押し込んでその間にご飯をつくると。
まさかの皐月さん入浴シーンが!! 誰特? いやアリだろ
ちびっ子緒花は優秀すぎる。
お人好しだから手伝っているという結菜ですが、旅館の仕事が大変なの知っているから手伝ってくれてると洋輔。
大変な仕事だとしても、その中から楽しいことや好きなことを見つけられることを知っています。
結菜はいかにもお嬢様らしい考えですが、このままだと自分捜しをし続ける痛い大人になりそうです。
「俺はちゃんとここで一緒に働ける奴じゃないとヤなの。……あのモジャ毛みたいなさ」
乗り換え宣言が! 結名の考え方よりも緒花の考え方の方が上であることが示されます。
「しないだけだもん。できないわけじゃないもん!」
危機感を感じて本気を出す結菜でした。女の戦いが。
手伝ってくれたお礼に露天風呂を貸し切り!!
ありがとう、P.A.WORKS
先週とは違い、やればできる子でした。
次回は「あの空、この空」
……このシーンが気になりますが。若旦那の子供時代の回想を絡めてきそうです。
緒花の行動力が周りの人を動かしていました。
昔の空回りしていた頃の緒花とは違います。
女将さんの教えを理解し、考えるよりも先に正しく動くことができています。
そのまっすぐな想いと行動力は、それを見る人に伝染してゆきます。
未経験者であるクラスメイトまで手伝ってくれていたし。
危機感を感じた結菜も緒花とは関係ないといいながらも、緒花と同じことをしてしまいます。
大変だけど楽しいということにも気がつくように。
近すぎたせいで見えていないことがあったことに気がつきます。
緒花には負けたくないという気持ちが見えていましたが、そのことによって緒花が旅館の仕事を頑張っている理由がわかるようになっていました。
旅館のこともぼんぼってみることを決める結菜。同じ旅館の孫娘でも自分は緒花とは違うというスタンスを見せていた結菜ですが、緒花の影響を受けて、自分も同じ道を歩もうとすることに。
これまではヒロインの中でも一人浮いていた結菜でしたが、このことによって緒花たちとの絡みが増えることになりそうです。
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