夏目友人帳 参 第2話 「浮春の郷)」

「巻き込んでしまうと思ったから……。でももっと早く言えばよかったな」
田沼は妖怪が見えることを知っていて理解してくれている数少ない友人。
田沼の父親に異変があったという妖怪たちの話が。
友達なだけに家族のことを突っ込んで聞くことができない夏目。
田沼の家には妖怪の気配が。
田沼の父親はお寺の仕事で1ヶ月家を留守に。
名前を返して欲しいといいますが、名前が載っていません。
返して欲しいのは兄の名だと。浮春の里という異世界の里の住人ということですが迷子になって戻れなく。おまけに病気です。
妖怪のせいで田沼も病気に。
寺の神楽でまれに異世界の扉が開くと。
兄を捜しているはずの妹は死んだと。
となるとあの自称妹は?
浮春の里を追放になった者だと。里に戻る機会を狙ってつきまとっていました。
開く扉。
この光景をレイコにも見せてやりたかったと。
レイコにふるさとの話を。
人が嫌いなら一緒に行かないかと誘う妖怪。
「俺にとってはこちらが大切な場所なんです」
でも友達がいるこの世界を大事にしている夏目でした。
次回は「偽りの友人」
夏目と田沼の友情が。
妖怪の話を聞いて田沼のことを心配して寺に行く夏目。
夏目に相談しようとして夏目のところに行った田沼ということで二人はすれ違いますが、問題は無事解決しました。お互いにとって互いの存在が支えになっています。
ここで気になるのはレイコさんの決断です。
仲間はずれにされ苛められていたレイコさんにとって、「一緒に行かないか」という誘いはとても魅力的なものだったはずです。
勝負に勝って命令したからではなく、見たいと思っていた場所に妖怪の方から誘ってもらえる……。
当時のレイコとしてはそうした友達のような誘いは嬉しいものだったはずです。
直接的な描写はありませんでしたが、留まることにしたレイコ。
夏目には留まらせる要因となる友達、田沼がいましたが、ではレイコには?
レイコにとってもこの世界に留まらせるだけの魅力があったはずです。
それが何なのかが気になります。
レイコにとって幸せを感じられる日々はあったのでしょうか。
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