花咲くいろは 第21話 「蘇る、死ね」

「あの、わたし……その、若旦那の結婚式、成功させたいんです! 徹さんと。パーッと盛り上げて、そうしたら……そしたらわたし、徹さんに……」
Love Save The World
「そうね、エニシング」
いきなりの結婚宣言。この言葉のセンスは……
結婚の条件は一つ。それは必ず式を挙げること。
それで喜翠荘で結婚式!
料理を任されたのは徹さん。
さっそく下見に。これは近江町市場ですね。
「いいですよね、結婚」「俺もそろそろ考え始める年だよな」「もうですか?!」「俺、子供好きだしさ。5人ぐらい欲しいよな」「5人!!」
「寄ってくか?」
この話の流れでこの台詞!! まずは一人目をということですね。
徹さんはみんちが何か悩んでいることには気がついているみたいですが、仕事の悩みだと思っているようです。オムライスのラブ攻撃も気がついてもらえなかったし……
それでも自分のことを気にしてくれているということで嬉しいみんちでした。
それで、結婚式を成功させて徹さんに告白しよう! という勢いのみんちでしたが、徹さんの口から出てくるのは緒花の話。
こういう展開には日本海の波がよく似合います。
「妊娠する~!!」
次郎さんはどんな台詞をなこちに言わせようとしたんだ。
今日は妊娠ネタが多いw マリー脚本ぽいです。
「お疲れ様! 半分持つよ」
徹さんといい感じの緒花を完全スルーです」
「徹さんと付き合ってあげて!!!」
徹さんが好きなのは緒花だと思い込んでいます。
tt信者として、このキャットファイト展開はたまりません。
「徹さんとわたしが付き合ったら、みんちの気持ちはどうなるの?! みんち、徹さんのこと好きなんでしょ? どうしてそれなのにわたしと!」
「うっさい、氏ね!」
久しぶりに華麗に復活です。
おかげで仕事でもミスばかり。
結婚式の仕事からも外されます。
「言いたいことはきっと、一生言えません!」
どんどん悪い方向に堕ちていくみんち。
語られる女将さんのラブストーリー。
結婚が決まった時に、跡取りのいない旅館を引き受けてくれという話が。
それで式をする余裕も無い状態に。
「スイ、お前が喜ぶ旅館で喜翠荘」
指輪と一緒に喜翠荘の名前をプレゼント。
それで「笑」の掛け軸があるわけです。
-だが継がせない-
でも、旅館を継がせるつもりはないと。
見事なオチです。
予想通り脚本はマリーでした。
次回は「決意の片思い」
ついにラブ方面で動きが!
「一生言えません!」
みんちが恋愛に関してはヘタレなためにこじれています。
緒花にはあれだけフリーダムに言えるというのに、好きな人の前では……
それだけに、天真爛漫に好きなことを言える、緒花が羨ましいのでしょうね。
「決意の片思い」はみんちのことだと思うのですが、身を引こうとするのか、それともあたって砕けるのか注目です。それをメインにして女将さんやコンサルの決意を絡めてくると思うのですが。
今回の話が起承転結の転にあたりそうです。
これから結末に向けて動き出すと思うのですが、全24話だとするとあと3話で話をたたむことができるのか。
みんちとの仲直り、徹さんへの告白関係、結婚式、旅館の跡継ぎ問題、ぼんぼり祭り、考ちゃん、書店の女、緒花と母との問題と思いつくだけでも消化しなければならないことがたくさんあります。
わたし的には緒花-皐月-スイの親子三代の関係がメインになると思っています。後を継がせたい本命は皐月さんだと思うので。
結婚するということでいつものコピペを。目を覚ますんだ!
「独身者とは妻を見つけないことに成功した男である」(アンドレ・プレヴォー)
「裕福な独身者には重税が課されるべきであろう。ある人間が他人よりも幸福であると
いうのは不公平だ」 (オスカー・ワイルド)
「女を腕の中に抱くと、やがて腕にぶらさがられ、そのうち背負うことになる」(サシャ・ギトリー)
「女たちは私には象と同じように思える。眺めるのは好きだが家に欲しいとは思わない」
(W・C・フィールズ)
「私は男でなくて幸せだ。もし男だったら、女と結婚しなければならないだろうから」
(スタール夫人)
「結婚した人々の唯一の楽しみは、他人の結婚に立ち会うことである……悪魔的な楽しみだ」
(ラモン・ゴメス・ド・ラ・セルナ)
「離婚の動機ですって? ありますとも、弁護士さん、私が結婚しているということです」
(エミール・ポラック弁護士)
「人は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」
(アルマン・サラクルー)
「頭のいい男は良い夫ではありえない、なぜなら彼らは結婚しないから」
(アンリ・ド・モンテルラン)
「女たちを知れば知るほど、私は自分の手の方をいとおしく思う」 (ショロン)
「男はみんな賭博師だ。でなきゃ結婚なんてしやしない」 (フレデリック・リット)
「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから」
「夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである」 (ドストエフスキー)
「一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。もしそれを男たちが
知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう」 (O・ヘンリー)
「三週間互いに研究しあい、三ヶ月間愛し合い、三年間喧嘩をし、三十年間我慢しあう。そして
子供達が同じことをまた始める」 (テーヌ)
「恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる」 (リヒテンベルグ)
「ウェディングケーキはこの世で最も危険な食べ物である」 (アメリカの諺)
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しかし面接に来た際にまともに魚を捌けなかった民子を救った人は誰であろう徹、
頭を深々と下げて感謝したあの時の決意は何処へ行ってしまったのか、
所詮その程度の覚悟だったのか、
まだまだ職人として心身共に未熟だとしか言い様がない。
民子にはもっと気高く生きてほしかったが演出の犠牲になってしまった。
みんちの言動は恋する乙女ならではのものでしょうか。
理屈よりも感情が先走ってしまったことを後で自己嫌悪していそうです。
こういう女の子のドロドロとした感情を描いてくれるところがマリー脚本の魅力でもあるのですが……
どうやって緒花と和解するのか、徹さんとの関係がどうなるのかが楽しみです。