Steins;Gate 第21話 「因果律のメルト」

「まゆしぃはオカリンの……役に……立てたよ……」
β世界線に戻れば牧瀬紅莉栖が死ぬ……
SERNへのクラッキングを中止することに決めるオカリン。
ローアングルは法律で禁じられていました。
8/17:コミケ最終日。最初のDメールを取り消さないと8時前にまゆしぃが死ぬことに。
どちらかが死ぬ。そのことに苦しむオカリン。
「いい加減、説明しろ」。いったい何があった?」
「クラッキングをしないで、まゆりを助ける方法を考える」
そうなった事情をクリスティーナには説明できないオカリン。
1話が重要な意味を持ってきます。
結局何もできないまままゆしぃの回避できない死の時間が近づいてきます。
オカリンが苦悩をしていることを感じ取っているまゆしぃ。
それを察して明るく振る舞うまゆしぃと厨二設定で答えるオカリン。
こういう二人の時間がずっと続くといいのですが、そこに迫る車。止まるまゆしぃの懐中……
運命を変えようと車の前に身を投げ出すオカリンですが、そこにオカリンを庇ったまゆしぃが……
まゆしぃが死ぬ運命を回避することはできません。
8/13にタイムリープ。
オカリンの異変に気がつく助手。泣いてない、泣いてないもんね
「みんなの想いを犠牲にしてやっとたどり着いた。……それが、こんな結末なのかよ……」
携帯を投げ捨ててすべてを終わりにしようとするオカリンを止めるクリスティーナ。
あててんのよ
7/28にラジオ会館で起きたことを伝えるオカリン。
玖莉栖の死と世界線を移動することになったDメールのことを。
「つまり、その世界に戻るということは……」
「β世界線に戻れば、あのDメールを消せば……お前が死ぬ」
まゆしぃもオカリンの異変に気がついていて電話を。
「まゆしぃのことを重荷に感じてたら言ってね」
8/15ということで、まゆしぃは墓参りに。
「あのね、最近怖い夢ばかり見るんだ……」
これまでの死のことを夢の中のものとして記憶しているまゆしぃ。
オカリンがしていることに薄々気がついています。自分のことでオカリンが苦しんでいることも。
最初にラボに押しかけた時のことについて語るまゆしぃ。
オカリンとまゆしぃの関係が。
例の現場に行くクリスティーナ。
次回は「存在了解のメルト」
エンディングに向かって物語が進んでゆきます。
今回は大きな動きはなく、エンディングに向けて、オカリンと助手、まゆしぃの関係を描いていました。
オカリンとまゆしぃの積み重ねてきた時間には重みがあります。
お互いにこの関係が続くことを強く願っています。
紅莉栖もそのことをよくわかっています。
オカリンの気持ちがわかるからこそ、まゆしぃを助けたいと願っているクリスティーナ。
自分の身に起きることを知った上でも、オカリンにまゆしぃの所に行くように言っていました。
ついにすべての始まりの場所にたどり着く紅莉栖。
物語もその始まりの場所へと向かっています。
どうやらこの世界線ではオカリンは死亡しないようですね。
そもそもこの世界がオカリンが送ったDメールを未来に補足したSERNによってタイムマシーンが作られていることが前提になっています。オカリンが死ねばその未来は無くなる。未来からやって来た鈴羽と会い、過去に送り込んだことも無くなってしまいます。綯によって殺される15年後まで生きるのは確定のようです。
リーディングシュタイナーを持たなくても、夢でそれを見ていたというのが明らかになっていました。
フェイリスやルカ子が改変前の記憶を持っていたのもこれが関係していたわけですね。
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テーマ : Steins;Gate
ジャンル : アニメ・コミック
そしてあのローアングラー、カメ子の執念は果てしないが法律(条例)で禁止でしたか、そういえばホコ天の例の彼女を思い出しましたが司法まで動かすとは恐るべし。
魔眼は決して特別な力ではなく個人差で無差別にあるのは確定ですが、岡部が強く与えられたのは偶然か、それとも理由があったのかは状況だけで言い切るにはまだ情報が少ないので分かりません。
屋上でまた一悶着ありましたが、その後は岡部も紅莉栖も目は死んでなかったしラストカットで紅莉栖は何かに気づいたのか?
いよいよ「終わりのプロローグ」に突入ですね。
いつの間にかシュタゲの時間を追い越していましたね。
春スタートの2クールというのがピッタリな作品です。
リーディングシュタイナーについてはわからないことが多いですね。
タイムリープ自体が特殊な状況ですし。やはり運命によって選ばれたのでしょうか。
オカリンは自ら厨二設定を語るほど追い込まれていましたが、紅莉栖のおかげで立ち直った感じですね。
次回からは紅莉栖の本領発揮ということになりそうです。次回からラストまで手に汗握る展開になりそうです。
ホコ天の例の彼女はAVに出るという話を聞きましたが……