Fate/Zero 第5話 「凶獣咆吼」&第6話 「陰謀の夜」

「わたしが前だけを向いて戦えたのは、背中をあなたに預けていたからです」
勝負はこれから

「次は言葉を交える前に斬ります。ああいう手合いには虫酸が走る」
色んな意味で危険すぎる敵
真正面からの戦いを望むライダー。
セイバーとライダーの騎士としての誇りを持った戦い方に共鳴し配下にならないかと勧誘するほどです。
それがかなわなくても正々堂々と勝負することを願います。
しかし、ランサーのマスターの戦い方は違います。
姑息な手段を使ってでも勝てば良いというスタイル。
令呪を使ってまで意に添うわない命令を。
そのため、騎士道精神を重んじるランサーとは最悪の相性です。
姿を隠す能力を持っているバーサーカー。
それなのに実体化してアーチャーの勝負を挑むのは雁夜の遠坂に対する怒りの気持ちから。
手にしたものを宝具にするという能力がアーチャーに対して優位に働きます。
高い攻撃力を持つバーサーカーですが、魔力消費が多いということでマスターに負担が多く長期戦になると厳しそうです。
しかし、そうした正面から正々堂々と戦うことを遠坂は良しとしません。
綺礼を使って裏工作を駆使して聖杯戦争に勝利しようとしています。
しかし、王として振る舞い、自由行動のスキルを持つアーチャーは思うように動いてくれません。
令呪を使用して撤退させることに。
というわけでアーチャー陣営もマスターとサーバントとの相性は良くありません。スペックは高いのですが。
セイバーに対して過剰反応するバーサーカー。過去の因縁がありそうです。
ゲイ・ボウによる治らない傷のせいで苦戦するセイバーでした。
呪いを解くためにランサーをまず倒す必要があります。
セイバーが復活した運命の乙女だと歓喜するキャスター。
セイバーがあの人だと勘違いしているわけですが……
SNでもZeroでもセイバーさんは他のサーバントからモテモテです。
ということで、英霊たちによるすさまじい戦いとそれにかける各陣営の思いが描かれていました。
大物の英霊を召還しているだけにその戦闘力も凄いものがあります。
しかし、大物だけに扱いが難しいです。
召還に伴って現代の知識をある程度理解しているようですが、生き方戦い方は簡単には変わりません。
勝利するために強力な英霊を呼び出したのですが、大物だけに扱いが難しいというジレンマに。
セイバー:アインツベルンが最強レベルを召還。→切嗣と戦い方、思想が大きくが違う。
アーチャー:勝利を確信したくらいの最強レベル。→言うことを聞いてくれない。聖杯には興味なさそう。
ランサー:名誉ある戦い方と騎士としての誇りが何よりも大事。→とにかく勝利していいところを見せたい。
バーサーカー:攻撃力高いけど燃費悪すぎ……
アサシンは綺礼の役割に向いていますが、綺礼自身は聖杯戦争に興味なさげです。
ライダーはにわかマスターですが上手いこと引っ張っていっています。なんだかんだいいながら楽しくやっている感じが。
キャスターとアサシンの相性が抜群ですが、聖杯戦争よりも趣味に全力。
サーバントとマスターをシャフルしたらいい感じになりそうですが(切嗣×アサシン、ケイネス×バーサーカー等)このギャップがストーリーを面白くしています。
6話ではイニシャルDするアイリス。
セイバーのスキル、騎乗能力での運転を見たかったのですが。
「お迎えに参りました、聖処女よ」
今度はキャスターが勧誘に。
ジル・ド・レイと名乗ります。
これでキャスターがセイバーをジャンヌ・ダルクと勘違いしていることが明らかに。
『彼方』 J-K・ユイスマンス 著
ジルとジャンヌの関係についてはこの辺りが参考に。
PSPのジャンヌ・ダルクでジルを知った自分としては驚きでした
この接触でキャスターの動きがアサシンに補足されます。
悪魔を呼び出そうと生前に色々と酷いことをしたジルですが、今度はセイバーの記憶を戻すために質より量で頑張ると。
新キャラソラウ登場! めぐぅですね。久しぶりに声を。
初めてオリジナルを見ましたが、人気キャラのようです。やたらと体格が良いのですが……肩幅がたまりません。ドイツ系の女性にはこんな感じが多いです。
令呪はケイネス、魔力供給はソラウという変則契約を。
ケイネスに何かあったとしてもランサーは戦うことができるわけです。
教会に使い魔を飛ばしていたのが舞夜であることを探り当てる綺礼。さすがの戦闘力です。
舞夜を離脱させた者に関心を抱く綺礼。
キャスターが連続殺人鬼であることを知る綺礼。
教会の権威を利用してキャスター討伐令を。
綺礼に接触するギル様。
綺礼に自分と同じものを感じています。
綺礼のグラスにワインを注ぐギル。
聖杯を満たすことを暗示していると共に、綺礼の心にあるものを満たそうとしていることを示しています。
綺礼の内側にあるものに気がついているギル。
愉悦を悪、罪だとして押さえている綺礼に、マスターの動機を知るように勧めるギルでした。
これで切嗣とのフラグが立つわけですね。
次回は「魔境の森」
各陣営に動きがあり面白くなってきました。
マスターとサーバントの関係が微妙であるなのが多いことに加えて、マスターにも秘められた内側の部分がありそうです。
ケイネスとソラウとの関係も何かありそうだし。
SNプレイ済みとしては綺礼の過去が気になります。
ランサーとキャスターがセイバーに注目する中でアーチャーが綺礼に綺礼が切嗣に関心を抱くことによって人間関係も複雑化しそうです。
正面切っての戦いと工作活動が交差することになってゆくのか。
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