氷菓 第12話 「限りなく積まれた例のあれ」

「目標は氷菓二百部の完売です! 頑張りましょう!」
Welcome to KANYA FESTA!
摩耶花の部屋にはコスプレの元ネタと衣装が。
11人いるのフロルベリチェリ・フロルです。
文化祭前夜のそれぞれの姿が描かれますが,摩耶花は眠れぬ夜を。
里志はパンフレットを見て文化祭を満喫するための計画を。
奉太郎は文化祭仕様になった学校のHPをチェック。
PCはリビングにありました。姉と共用なのか。
古典部の文集は30部発注の予定でしたが,届いたのが200部。
神山高校の生徒は千人前後なので完売するにはかなり頑張らないとなりません。
氷菓第二号の表紙をモチーフにしているのですが,摩耶花の絵柄はかなり可愛いです。
ということでできるだけ文集を販売するために策を弄することに。
それで里志が古典部の知名度アップのための広報活動,千反田が売り場拡張のための交渉を担当することに。
摩耶花は漫研,奉太郎は店番に。一番省エネな選択を。
廊下にはカンヤ祭のポスターが。マンガ調です。
千反田は総務委員長の田名辺と交渉。
河内先輩登場!
アニメではナコルルのコスプレに。格闘ゲームのキャラから選んできました。
漫研部員はボーカロイドか。河内先輩の取り巻き連中です。
ナコルル
中庭ではアカペラ部が。
部員のドリンク(アップルジュース)が行方不明になっていました。何かの紙が置かれています。
最初の客は被服研のパンクス。未来に生きています。
姉からもらった万年筆を気に入り,代わりにショーの優先券であるバッジを残してゆきます。
写真部につかまたてコスプレ撮影会に。
新EDでは探偵と怪盗に。
捕まえて照れるものも逃げられています。
恋愛方面は成就しないことが示唆されています。COLDCASE迷宮入りになっていました。
次回は「夕べには骸に」
文化再編,クドリャフカの順番に突入です。
原作ではこれまでの奉太郎の一人称ではなく,古典部メンバー4人の視点から文化祭の出来事を追ってゆきます。
同時進行でそれぞれに動きがあり,トラブルが発生してゆきます。
バラバラでカオスのような文化祭を見せながらたくさんの伏線を入れてきていました。
奉太郎:店番という一番楽な道を。店番探偵に。文集の残り数が記録されていました。これが第一命題ですが万年筆とバッジを交換したようにわらしべ長者展開が。
千反田:文集をさばくために各所と交渉をしなければならないのですが,文化祭だけあって気になることが多すぎてダメダメです。
交渉術に注目です。言葉が少ないしいきなり結論から始まるので相手は全く話しについて行けてませんでした。すぐに引き下がっているようでは交渉になっていません。
里志:文化祭を全力で楽しんでいます。全体をくまなく廻ろうとすることによって文化祭で起きていることを掴むことができそうです。
摩耶花:漫研サイドでの話に。文化祭回の鍵になります。
ミステリー要素が無いように見えますが,事件は既に…………
グローバルアクト部
オカルト研
たくさんある部活を上手に見せていました。
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確かに策を弄するだと,策をめぐらしすぎて失敗するような意味になってしまいますね。