Junk Head な奴ら TARI TARI　第11話「満ちたり欠けたり」

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TARI TARI　第11話「満ちたり欠けたり」

「やろうよ，シロサイ！」
radiant melody

料理しながら作曲している和奏。
表情に余裕が。楽しむことができるように。
お父さんはその姿にまひるを重ねていましたね。

来夏の音楽劇，美女と蛙は天岩戸が登場していたので古事記が元ネタか。歌って踊るわけですね。

役割分担を。

和奏の部屋には本が戻ってきていますね。

田中は大道具ということで絵を描くことに。
でも絵心がないので美術部に助けを。

花咲くいろはでのオムライス回に登場した美術部員と似ています。
クレジットを見たら同じ水野で同じく寿さんが声を

紗羽の写真と引き替えに協力してくれる美術部員が。

ということで激写を。
和奏の曲を聴きながら振り付けを考えています。

ハマチの言葉で紗羽のことを意識するようになったようですね。
残り少ない話数で恋愛要素を入れてくるのか。

理事長のプランは高所得退職者向け高級複合マンション。
これは廃校の流れですね。学校よりも収益が見込めるからか。
実際に過疎地域では統合で廃校になった学校をこうやって再利用したりしています。

音楽劇で生演奏してもらうために上野さんを勧誘。

今年の文化祭が中止になったことが告げられます。

来年度の入学募集も中止に。
少子化で資金の獲得が難しく……というところで高橋先生の赤ちゃんが泣くというのが面白いです。
建設中はプレハブ校舎で授業を行うことに。

こうやってみんなが集まってくるところは1話ラストを思い起こさせます。

「できたよ，歌！」
文化祭が中止になって意気消沈していましたが，和奏の作曲は続いていました。

「わたし，お母さんが作った曲をみんなで歌いたい！」
「学校がなくなっちゃうのはわたしたちの力じゃどうしようもないけど，それでわたしたちが終わっちゃうわけじゃないでしょ！」

ということで合唱部は歌うために再始動！

次回は「重ねたり響いたり」

和奏の歌が完成して，最終話に向けて動き出しましたね。
文化祭自体は無くなってしまいましたが，何らかの方法で音楽劇をを発表する場をつくるのではないでしょうか。商店街が協力してくれるのでは。

学校は教頭とまひるの思い出の場所であるので，廃校を免れる結果になるとは思うのですが，どのようにその展開を持ってくるのかに注目です。
プランを廃止するには理事長を動かすことができるほどの影響力が必要ですし，資金面の問題も何とかしなければいけません。音楽に特化して生徒を集めることになるのか。ウィーンルートで海外の音楽校と提携でもしそうです。

ラストに向けての持って行き方が上手です。
廃校，文化祭中止という大きな問題を提示し，理事長というラスボスが登場しています。
それでも和奏の曲が完成することによって目指すべき目標が示され，それが原動力になります。
予告で会議の場面がありましたが，来夏が生徒たちをまとめて動いていくことになり，大団円になりそうです。
どのようにハードルを乗り越えて，歌の発表まで持ってゆくことができるのか，残りの話が楽しみです。
radiant:輝きをどのように見せてくれるのでしょうか。