凪のあすから 第1話 「海と大地のまんなかに」 感想

「俺は見てしまったんだ……誰かが誰かと特別な出会いをした……その瞬間を」
水の中でも火や電気製品が使えるし,水の抵抗や水圧も感じていません。
SF的なことは重視されないようです。設定や世界観メインではなく,おとぎ話の世界のような感じなのでしょう。
TVに映っている半島は見覚えがないので特定の舞台モデルはないのか。北陸三県の各所をいろいろと混ぜて使ってくるのかもしれません。
地上の学校に行くので浜の制服を着るまなか。
光たちは波の制服で。溶け込むことよりも海の世界の住民としての誇りを重視しています。
まなかと光の間にちさきが入り込むのが面白いですね。
恋愛関係でこの二人の間に割り込むことが暗示されています。
光に言われて着替えに行っていたようにまなかは流されやすいです。
かなめは傍観者のポジションなのか。
服はあっという間に乾きました。
水中生活なだけに濡れても透けない素材なのか……
釣り上げられてのボーイミーツガールというのは斬新です。
親方!空から女の子が!のように空から落ちてくる女の子は定番ですが
閉校によって陸の学校に。
クラスへの自己紹介が視聴者が名前と顔を覚える助けになっています。
海から来たということでクラスの連中からはからかわれます。光とクラスの連中とは一触即発に。
それでジャージに着替えるまなか。流されやすいです。4人の中で一番陸よりです。
紡を見るまなかは恋する乙女の瞳です。
この二人がやがてまなかを巡ってぶつかることが示唆されます。
久しぶりに名塚香織さんの声を聞きました!
あかりさんです。サヤマートの店員です。
バナナビールやパイナップルビールが気になります。
食事当番ということは冒頭に登場していた人か。
光のお姉さんのように見えますが。
子どもたちが残したガムの文字。
「どっかいけ」なのか。
子どもまでが影響を受けていることからすると敵対関係は根深いものになっています。
もともと海に住んでいた人が羽衣を脱ぎ捨てて陸に上がったという設定に。
「メスのニオイがする」
発情期とマリーならではの性的なネタを1話に持ってきていました。
ウロコさま,怪しげです。特殊な能力を持っているようですが。海神と関係がありそうです。
まなかにはウロコさまの呪いで膝に魚の顔が。
おとぎ話的な展開です。
肌の表面で光っているのが羽衣か。「エナ」と呼ばれていました。
これがあるので水中で普通に生活できるのか。
「エナが乾いてきて……」という台詞があったので長時間陸にいることはできないようです。塩水で回復するようですが。
それでもまなかを探しに行く光を見て,ちさきは「……かなわないな」と。
二人の間に割り込むちさきを見れそうです。
端から見るとちさきと光が夫婦でまなかは二人の子どもという感じと評するかなめ。
正妻争いが楽しみです。
「綺麗だと思ったから」
自分のことを言われたと思って赤面するまなかですが,膝の魚のことでしたというオチ。
まなかの片思いに終わりそうな予感が……
塩を増やしたのもしょっぱい展開になりそうなことを示しているようだし
光と紡の間に入り込むまなか。
膝の魚を見られても平気ということで自分はまなかにとって特別な存在だと思っていた光ですが,自分だけではなかったことに気づかされることになります。
膝の魚はクレジットで「ぎょめんそう」とブラックジャックの「人面瘡」を思い起こします。CVは田村少年なのか。赤崎さんも登場して欲しいです。
海と陸の対立に恋愛話を絡めてくる展開になりそうですね。
この割り込む構図が恋愛関係のもつれを示していてそれをどう描いてゆくのかが楽しみです。
光まなかが正しいカップリングのように見えますが,まなかが陸の少年に恋することによって波乱が起きそうです。まなかがエナを脱ぎ捨てようとする展開に発展しそうだし。
流されやすそうなまなかと不器用な光なだけに話がこじれそうです。
空気や周りが読めるちさきは損な役回りになりそうですね。
恋愛ものということで期待なのですが,ファンタジー要素を入れることによってリアル感が欠けてしまいそうな気がしています。視聴者がどこまで感情移入できるシナリオにしてくれるのか楽しみにしています。
これは能登の見附島に見えます。
近くに縁結びの鐘があるということなので,この作品のテーマが恋愛であることと関係しているのかもしれません。廃校というのも過疎化が進む能登半島らしいネタです。
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