Junk Head な奴らアニメとらドラ第20話「ずっと，このまま」感想

アニメとらドラ第20話「ずっと，このまま」感想

クリスマスの夜に振られて熱を出した竜児。大河は竜児とみのりんの仲を応援するために自立します。大河の気持ちとみのりんのの気持ちが交錯します。

大河はもう高須家にはやってきません，それで窓越しに会話です。

大河は自分が竜児の側にいるから，みのりんが誤解している。
大河には竜児が必要だって思っているから，竜児の告白を断ったと。

だから大河はもう竜児の家には行かない，ご飯もいらない，朝も起こさなくていいと。
またもや大河は一人で頑張ろうとします。
逃げずにみのりんの本当の気持ちを確かめろと。

櫛枝にあったらまず挨拶をしよう。竜児はそう決意して登校します。

下駄箱で交換していた竜児の服が返されますが，そこにはみのりんに渡そうとしていたプレゼントが。
それを奪い取った春田に大河はマジギレです。このプレゼントの髪飾り，次回にも出てきます。

みのりんは普段どおり明るく登場です。
挨拶をすると決めていたのに，「お，おは・・俺，ジュース・・・」と逃げてしまいます。
苦悩する竜児，やけになって「もう全部，燃えて無くなってくれねぇかな」とつぶやきます。

修学旅行は沖縄です。

しかし竜児の願いが届いたのか，「燃えてなくなりました!」とゆり先生。
沖縄で止まるはずだったホテルが燃えてなくなり，冬山スキー旅行に変更です。
生徒のブーイングに人生の先輩としての心からの叫びが。

アイキャッチです。
一直線になりました。大河とみのりんの間で回転する竜児の文字。

亜美がポニテです!!!!
「わたし高須君のこと嫌いになったの，バカだから」

古河パンも営業しています。

大河は亜美に「修学旅行では絶対に竜児のまわりをうろつかないで」と。
亜美は竜児がみのりんに告白して断られたことを聞いて驚きます。
「へ～ついに大怪我したわけだ」
「でも，本当はみのりんは竜児が好きなの。だから修学旅行がみのりんの真意を確かめる最後のチャンスなの」
「あんたがそれで本当にいいならね」。亜美はわかっています，大河の気持ちを。

「大怪我をしたのがあんただけだったらよかったのにねぇ」。意味深なことを語る亜美。

「あんたとみのりんは両想い。ちゃんとうまくゆくべきなのよ，本当は」
大河にはそう信じる理由があると。
「わたしはあんたを信じているの。あんたはみのりんが恋するのにふさわしい人間だって」
大河は明日こそは逃げるなと言い残し帰って行きます。

そして次の日，信号待ちしているみのりんに竜児は背後からおはようと声をかけます。
先に行こうとする竜児を見て，大河はみのりんに「つかまえて」と声をかけます。

とっさに反応して竜児の手をつかむみのりん。
大河の策略にはまり，「大河の奴，大河の奴，大河の奴・・・」とつぶやくみのりん。
みのりんも明るく振舞っていますが無理をしていますね。

みのりんの髪が少し短くなったことに気がつく竜児。これは後で検証してみないと。
「よくわかったね」
「そりゃぁ良く見ているから」

大河のかばんを二人で仲良く持って登校します。
「そう，先に進むんだ」

仲良く登校する二人に亜美は「なんていうか，あ～あ・・だね」と嘆きます。

旅行のしおりをつくるために大河の家に集まることに。
竜児はお茶を入れるというみのりんを手伝い，いろいろと会話を。

春田さんどこの超時空シンデレラですか。

そして次回，舞台は雪山に。ついに衝撃の8巻エンドが・・・みのりんVs大河・・そこで動く亜美・・

大河は竜児のことが好きなのに竜児のためにみのりんとの恋を応援します。
好きだからこそできることです。

みのりんも竜児のことが好きですが，大河の本心を知っているので，竜児の気持ちにこたえることができません。

でも２人とも亜美が言うように大怪我しています。
みのりんのために無理をして応援する大河，好きなのに大河のために告白を防いだみのりん・・・

今回は次回に続く複線です。
大河の気持ち，みのりんの気もち，それをわかっている亜美の言動。そして前に進もうとする竜児。

8巻を読んでいる時はみのりんがラスボスになると思っていました。みのりんを攻略してエンドになると。
みのりんは大河が本気で応援してくれているのを見て，すこしずつ竜児に心を開いていきます。
みのりんが取る選択は・・・

竜児もみのりんのことが好きですが，同時に大河のことが気になっています。
この3人の気持ちがすれ違うと言うか交錯する甘酸っぱさ，切なさがとらドラの魅力ですね。