アニメ とらドラ 第24話 「告白」 感想

大河を追いかける竜児。手には大河のチョコを持っています。
追いかける竜児をみて悲しそうな表情を見せるみのりん・・・でも追いかけます。切ないですね。
そして走りながら
「わたしも高須竜児が好きだよ!!」
「好きだった・・・ずっと好きだった。でも・・・あんたに譲らなくてはって思っていた。親友のあんたが高須くんを必要としているならって」。
「でもそれは傲慢なわたしの勘違いだったんだ」
「あんたの幸せはあんたしか決められない!!」
しかし鼻血をだしているみのりん,追いかけている時に転んだせいでした。一瞬かなこに見えてしまいました・・・竜児,大河を追いかけなくてはいけないのでは。
保健室で語られるみのりんの意地。
お金をためて自力で体育大に進んで,ソフトの全日本を目指すと。
そのためにバイトを頑張っています。
自分が頑張っている姿を見てくれていた竜児にみのりんは惹かれていったようです。
「高須くん,ジャイアントさらば!」 (元ネタがわからないです)
「見えているものに走り出せ!」
そして高須コールで送り出すみのりん。でもその後で涙しているみのりん・・・
それでもバイトに来る大河。
「バイトが終わったらわたしの話を聞いて」
「わたしが逃げそうになったら捕まえて」
赤面しながら語る大河が可愛いです。
ついにやっちゃんが登場!そして大河の母親も。大河を連れて行こうとします。
嘘をついてバイトをしていた竜児にやっちゃんがヤン化します。
そして手を取り合って逃げる二人。9巻エンドです。
ついに橋の上のシーンが。
大河の父親が事業を失敗して夜逃げをしたこと。それで母親が自分を引き取ろうとしていることが語られます。母親にはすでに新しい旦那がいて,お腹には赤ちゃんもいます。大河はその中には入れないと。
竜児も自分がいなければやっちゃんはもっといい人生をおくれていたのではと考えていたのでした。
「俺がいなければ・・・」と橋の上でつぶやく竜児を見て,大河は竜児が身投げするのではと心配して詰め寄ります。
「わたしは生きている。それはあんたがいるからだよ。ただ,あんたを,高須竜児を見ていたかったのよ」
しかし勢いあまって,というか故意に見えるのですが,竜児を橋から突き落としてしまいます・・・
「2ヵ月後,俺は18になる。このまま泰子から逃げて,逃げて・・・そして俺の誕生日になったら,
嫁に来いよ!
「そうすれば俺たちは大人だ,誰にも邪魔させない。死ぬまでの俺の人生をお前にやる・・・」
そこで橋からダイブする大河。
「ずるい,わたしが先に言うって決めていたのに」
雪の振る川の中で見つめあいます。
告白をというところで北村からの電話が。親たちが2人を捜していると。
ここでアイキャッチ。
思いがつながり1列に。みのりんは複雑な心境ですが。回転しています。
そして亜美の家で温まることに。
でも原作での最大の見せ場であるともいえる,橋の上でのキス,大河の告白シーン。川の中でいちゃつく2人,それを見てしまう亜美のシーンがカットされています。
大河がいなくなったところで
「あんた,大河が好きなのよね」と亜美が迫ります。
「ちゃんと言って」。真剣な表情の亜美・・・
「大河が好きだ」
「のろけてくれちゃって!!」
亜美の怒りのキックが炸裂です。
これは原作にはないシーンですが,亜美の心境を描いている良い追加です。
全員が集まり,今後のことを話し合います。
「俺たち,駆け落ちします」
あと2ヶ月逃げればと・・・
ここで語られる大河の心境。
自分が望んできたものは全て壊れてきた。だから何も望まないと決めてきた。でも報われた。望みがかなったと。だからいままでのジンクスを壊したいと。これもわかりやすい言葉に置きかえられています。
その言葉を聞いたみのりん,バイトでためたお金が入っている通帳を差し出します。
(原作ではお金がないので竜児たちは一度,家に戻ることになります)
亜美も別荘の鍵を差し出します。
そして北村はお米券を・・・ってAirネタですか!!
みのりんは亜美の家に残ります。話があると。
涙するみのりん。
「涙は心の鼻血だっていうの」。名言です。
「それって何の涙。大河を高須くんに取られたから。それとも・・・」
「廊下で転ぶと鼻血が出て,人生で転ぶと涙が出るんだ」。これまた名言が。
ここも原作にない追加シーンですが,名シーンでした。
家に帰る竜児。
なんとインコちゃんがいません。
そしてやっちゃんからの書き置きが。
逃げてしまったやっちゃん・・・
「逃げてたら誕生日が来たって大人にはなれない」
そして電車で駆け落ち。というかやっちゃんの実家に行くのですね。
大河はやっちゃんがわたしたちは3人家族だといってくれたことが,毛穴がブワッと開くぐらい嬉しかったと。
そして実家に。
「はじめまして,高須竜児です。そしてこれが俺の嫁です」
そして最後にこんなカットまで。
泣けるし笑えるし最高でした。
この回を作っているときにはまだ10巻が出ていないので,あらすじを聞いて制作していたはずです。
そのせいか,ところどころ原作と違うところがあったのですが,追加されているアニメオリジナルシーンが良かったです。
亜美の家で,竜児に詰問する亜美,通帳,みのりんと亜美の会話,翌日の学校のシーン,電車の中の会話・・・どれもいいシーンでしたし,そこでの会話も良かったです。
みのりんと亜美にもスポットを当ててくれたし。
最後の俺の嫁も原作では彼女として紹介なのですが,やっぱりここは俺の嫁!でないと。
みのりんと亜美はゲーム版で幸せにしてあげます。
次回の最終話に期待です。どのように締めてくれるのでしょうか。
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橋の大河とのキスシーンが無いのが残念;;
しかし
アニメオリジナルシーンでまぁ良しとする
そんな感じですね
最後はやっぱ原作+アレンジみたいなものを期待しています。
わたしも橋の上のシーンが今回の最大の見所だと思っていたので,少しがっかりしました。
飛び降りた大河の取り消しできない,返品できないの台詞も入れて欲しかったです。
でもその分オリジナルシーンが良かったので満足しています。
ラストは原作で省かれていた学校での再会シーンを入れて欲しいですね。