Junk Head な奴らアニメ CLANNAD AFTER STORY 第24話（総集編）「緑の樹の下で」感想

Anime/Book/Game/Music/Sports/のMixture系Blog

アニメ CLANNAD AFTER STORY 第24話（総集編）「緑の樹の下で」感想

「汐，これはお前が生まれる前の・・・お前が生まれるまでのお話だ。パパとママが最初に話をしたのは，高校3年生の時だった・・・」

総集編です。
朋也が汐にママのことを教える話の形で進んでゆきます。
18話での帰りの電車の中での親子の話が基になっているようです。

「・・・アンパン。・・・この学校は好きですか？・・・」
「これがパパたちが知り合ったきっかけだ」
この二人の出会いからスタートしました。

初めて見るカットのように感じたのですが。総集編での追加カットというのはあったのでしょうか。

杏との想い出が。子供に何てことを教えているのですか。

眼鏡っ子智代!!
といった感じで演劇部のために協力してくれたパパとママの友人のことを語ってゆきます。
そして有紀寧のところで光の球についても。

ママが演じた演劇が終わった世界の話であることを説明します。
パパもママも覚えている話だと。

「そして，結婚し，ママのお腹の中に赤ちゃんができた。汐，お前のことだぞ」
お前が生まれるまでは大変だったと。

落ち込んだ朋也に対してアッキーが語ったこと，病気だったママを光を包み，命を取りとめたと。

朋也は俺には不思議な記憶があると。
その記憶の中では汐が生まれたときに，渚は亡くなってしまっている。
どうやら17-21話は過去の不思議な記憶の中，悪い夢の中の物語という位置づけに。

「そのとき何かが起きた。気がつくと渚が眼の前にいた。5年前の汐が生まれた日に戻っていたんだ」

「でも，俺は本当にあったことだと思っている」

「この街で俺と渚は出会い，この街で汐が生まれた。この街で色んなヤツと知り合って，この街で色んな経験を重ねてきた。俺たちはこれからも大勢の人たちと支えあいながら暮らしてゆくんだ・・・この街で」

緑の樹の下で物語りは終わります。

22話をわかりやすくするための総集編だった感じが。
渚がいない世界，渚が亡くなってから汐がなくなるまでの間は，実際にはあったことだけど，汐が亡くなった時に光った光の球によって，5年前に戻り，それまでの5年は悪い夢の中となり，朋也と渚と汐の3人がいる世界が本当の現実というか，朋也が願っている現実へと変化した，奇跡がおきたというようなことに。

ゲーム版のように，幻想世界のこと，光の球を集めるために必要なこと，ループのことなどを入れるとアニメから入った人はわからなくなるので，アニメとしてはこれがTrueStoryなんだということをわかりやすい仕方で説明したのではないでしょうか。

親が子供に説明した話として見るなら納得のゆく内容になると思います。

最後に自分的に思い出深かった回を。
1番はなんといってもAfter18話の汐との旅行です。最もたくさん見た回だったし，感想を書くのにも最も長い時間を費やしました。
2番は雨の中の野球，次が渚の卒業式です。
1期ではバスケと体育倉庫です。

一番好きなキャラは智代なのですが，Afterでは出番が少なかった・・・
ゲーム版の智代ルートと藤林ルートをもう一度プレイしようかなとも思っています。