Junk Head な奴らアニメ戦場のヴァルキュリア第10話「吹雪の夜」感想

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アニメ戦場のヴァルキュリア第10話「吹雪の夜」感想

吹雪が来て山小屋で二人きりのアリシアとウェルキン。これはCG回収イベントですね。

しかし，動植物の話しかしないウェルキン･･･

偵察に出ていたアリシアとウェルキン。
ウェルキンは吹雪が来ること察し，山小屋に向かいます。

スカーフを外したアリシアさん。ウェルキン，ドキッとしています。
パン屋で修行していた時にしていたスカーフです。
義勇軍の兵士の前にパン職人であることの証しです。
スカーフを外すとみなみけの夏奈に見えてしまいます。

アリシアさんの寝込みを襲おうとするウェルキン。「騒いでも無駄だぜ」
外で物音がします。

安全ピンを抜いた手榴弾を手にした男が乗り込んできました。

その兵士が怪我をしていることを知ったアリシアは危険を顧みずに治療をしようと。

死を覚悟した兵士から語られる物語。
軍で功績を挙げれば一人前になれると信じていましたが，現状は違い，軍から逃げ出したときに撃たれて，傷を負ったのでした。

男は手榴弾にピンを戻し，息絶えます。

翌日，外には兵士の墓が。

偵察に出てから16時間が過ぎていました。
通常なら敵地から撤退している時間です。

しかし，帰りを信じて待っていました。

次回予告ではイーディーさんが出番の少なさに怒りを。監督に文句を言っています。

そしてドレス姿のセルベリアさんが!!
これは期待です。

今回は戦争の悲惨さを描いていました。
早く戦争を終わらせてパン屋の仕事に戻りたいアリシア。
想像とは違っていた軍に幻滅した脱走兵。
お互いの戦いを憎む気持ちが一致し，アリシアたちを傷つけることを止めます。
戦争は憎むが兵士は憎まず。その気持ちが，怪我をした兵士を治療しようとしたこと，亡くなった脱走兵を弔ったことに表われていました。
バトルだけではなく，こういう面も描いてくれることは評価できます。