アニメ 東のエデン 第11話 「さらにつづく東」 感想 (最終回)


ショッピングセンターになだれ込む2万人のニートたち。
まずは携帯を回収します。
朗が一人で悪者になって記憶を消したことをエデンメンバーに伝える咲。
ミサイルですべてを失った住民は疑惑を抑えることができなくなります。
さらに避難住民たちを非難中傷する動きがNetで。
そうしたNetの連中を豊洲に集め,自分がミサイルテロの犯人だと名乗り,自分に怒りが集中するように仕向けます。
そして彼らを世間の目から隠すために3ヶ月間ドバイに隠します。
「自分にとって都合のいい噂で,簡単に自分の意見を変えてしまう無責任な大多数」
「滝沢君は一番守りたかった人たちに裏切られ,切望し,そして,記憶を消すしかなかったんだよ」
「今度はわたしたちだけでミサイル攻撃を何とかしなくちゃいけないの」
ネットに書き込もうとします。
が,PCを置いてきてしまっています・・・
PCを回収するために全裸になりニートたちに混ざろうとします。
なんてカッコイイミッションなんだ。
咲とみったんは合流するために強行突破です。
さすが引き込こりのニート,女子に対する免疫がないため,まるで紅海を渡るモーセ状態です。
「おまえらKRか?やけに白いし」
KRってなんでしょう。リア充みたいなものなのか。
「大丈夫。あの人たち,たぶん二次元にしか興味ないから」
どうせ,惨事の女とは話すどころか目を合わせることもできないです。
そしてついに合流します。
「そんなところに当てないで!!」
「あててんのよ!」
ていうかクンクンしないでください。
PCを奪い返し,ミサイルの目的地が明らかになります。
なんと豊洲も入っています。
そして一斉に鳴り出す携帯。
そこには朗の姿が。
「おまいらを集めたのにはわけがあります。迂闊な月曜日の真相を知っているおまいらと,俺を訴えようとした住民を新たなミサイル攻撃で亡き者とするためなのです」
「これは嘘ではありません。ただし,生き延びるチャンスは無きにもあらず。生き延びたい人は屋上に集まるように!」
これは記憶を失う前の朗が前もって仕込んでいたことなのか?
ミスターアウトサイドを探すために一人でヘリで飛び立つ物部。
「あの人がサポーターだったらしたらどう?」
そう#10結城に語りかける#2辻。
結城は物部に指示されて生き証人のニートたちを消すために11発のミサイルを送り込んだのでした。
「おとといパトリオットの戦略上のプログラムが書き換えられたっていうニュース聞かなかった?」
ミサイルをすべて打ち落とすつもりか。
エレベーターで脱出しようとする咲たちの前に現われたのは朗でした。
「本当はみんなを助けに来たんでしょ,また悪者になって・・・」
途中で降りて二人で駆け出します。
「おまいらよく戻ってきたな。まもなくミサイルが飛んでくるぞ。今回は直接ミサイルを打ち落とす方法を東のエデンサイトに書き込むのです」
「あいつらは直列に繋いでやれば,結構なポテンシャルを発揮するんだ。きっと迂闊な月曜日の時のように,すっげぇ奇跡を思いつく。もともと俺一人でやったわけじゃないんだよ」
ガンガンメールがきます。
そしてジュイスにコール。
書き込みの中からミサイル回避に最適なものを抽出します。
発射されるパトリオットミサイル。
ミサイルを迎え撃ちます。
「これは滝沢が起こしているのか?」
「ああ,そしてここにいるニートたちによってだ」
「わたしのことはいつ助けに来てくれるの#9」
白鳥さんデレています。
なんと,パンツは生きていました!!!!!
あれだけの人気キャラを消したらもったいないです。
「ミサイルなんて落ちなくたってこの国は既にしに向かっている」
なんだかこの辻が鍵を握っているような気がしてきました。
サポーターかミスター・アウトサイドと近い距離にいる人なのでは。
豊洲に飛んできたミサイルは散弾でした。完全に撃墜はできず衝撃が。
倒れる咲。なんとか無事です。
そしてジュイスコール。
「今回はテロリストを演じるだけじゃこの事態をかばいきれないんだ。だから残りの金で俺をこの国の王様にしてくんない?
「この国は頭のいい連中がいっぱいいるのにそんな役回りをやる奴がいないんだ。できれば俺だってやりたくないけど,一人だけ信じてくれた子がいたから・・・」
「受理されました。ノブレス・オブリージュ。今度会うときは素敵な王子様であらんことを」
「そんときもこのままの俺でいたいよね。それとさぁジュイス・・・・・・」
不思議な音が鳴り出す携帯。
それを聞き,咲のコートのポケットに入れます。
そしてED
王子様編は劇場で。
というわけで11話ではミサイル攻撃から守っただけの展開でした。
新たなセレソンは出てきませんし,誰がサポーターなのか,ミスター・アウトサイドの正体,この国を救うための方法といったものは明かされませんでした。
どうやら朗は記憶を再び消し,咲にノブレス携帯を渡していました。
残り残高をすべて使っていますし,今後ジュイスの力無しで王として支配してゆくことに。
Junk Head な奴ら 東のエデンのOPに出てくる文字
王やメシアが朗であると考えて良いのでは。
この国の救世主になろうとする朗ですが,その道は簡単ではないはずです。
朗がサポーターであるとするなら,ゲームの審判役からセレソンをすべて敵に回して表舞台に立つことに。
サポーターでないなら,サポーターから狙われることになります。
咲たちを送ってきたタクシーの運転手も何かを知っている感じだったし。
ここまでは朗と咲の物語。咲に携帯を渡すことによって,朗は孤独な王として一人で不利な役を担うことになるのか。
朗がこの国を正しい方向に導けるのか,他のサポーターたちが意図していることは何なのか劇場版での展開が気になります。
劇場版のタイトルからすると,1部では朗の王としての支配が,2部ではその王国というかつくろうとしたエデンを失うことが示唆されています。
11/28からスタートする劇場版ですが,間が空きすぎている感じが。観に行くつもりですが,その間に熱が冷めてしまいそうな気も・・・
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