アニメ 咲-Saki- 第19話 「友達」 感想
「おまえよりも衣の方が誕生日が早い」


衣にもお友達ができました。
衣の両親のお葬式からスタート。
透華の家に引き取られることに。
衣の友達はカエルとトカゲだけでした。
衣のために友達を集める透華。
このメンバーで天下を取ろうとします。
その過程で衣が楽しく遊べる相手を見つけることができると。
麻雀を続けても相手は楽しめていないと考えている衣。
自分だけがひとりぼっち,麻雀をしない衣は誰からも必要としていないと考えるように。
そこで超常現象を起こす衣。
中継のカメラが壊れます。電源が落ち停電します。PCの画面も真っ白になります。
満月の夜にはよくあることのようです。
衣が光を放つと電源が回復します。中継のカメラは割れたはずなのになぜか復活します。
勝つことによって自分の存在意義を認めようとする衣。本気を出します。
水中麻雀に引きずり込み,相手は全く手ができません。
そして4度目のハイテイラオユエを。
ここで清澄との点差は63500。
咲の能力によって引きたい牌が来ない衣。
ここで迷うようになる衣。
咲の手と衣の手。
咲の手を12000と読む衣。
それなら負けることはありません。
これまでこの感覚で打ってきて負けたことはありません。
そこで,「麻雀って楽しいですよね」の咲の言葉が。
衣と打って楽しいと語る咲。
感覚通りに打っても負けるかもしれない相手である咲に対して,今までの自分を信じて勝負する衣。
振り込まれても勝ちでしたが,そこからカンする咲。
ダイミンカンだと。
特別ルールによってこれで衣に12000の支払い。
バーニングモードになる咲。
連続カンし,リンシャンカイホウし,もいっこカンします。
長い名前の32000に。
よくわからないのですが衣を逆転して全国行き決定です。
涙目の衣に
「楽しかった。また一緒に打とうよ」
と声をかける咲。
「この次は,次は負けないし!個人戦でもう一度勝負だ!」
「いい勝負だった。おめでとう」
「また,お前もまた衣と麻雀打ってくれるのか?」
「ああ。次に打つときはわたしが勝つ!」
麻雀の楽しさを知るようになる衣。
麻雀によって友達を作ることができたのです。
衣を迎える仲間たち。
「衣にも友達ができるかも♪」
「じゃあ俺たちは友達じゃないのかよ」
透華が集めた友達だと思っていた衣。
「始まりはそうでも俺たちはお前のことを友達で家族だと思っているよ」
一とトモキが衣のお姉さんで,透華がお母さん,準がお父さんの家族です。
「衣がこの中で一番お姉さんなんだぞ!!なんで衣が末っ子なんだ!!」
しかし,衣が一番誕生日が早く年上です。
全く説得力がありませんが。
のどっちは咲一筋なので振られてしまいましたが,すでに衣にはたくさん友達ができていました。
という感じで衣が主役の回でしたが,我らの池田も活躍していました。
「現在最下位の風越は絶望的,トップの龍門渕から2連続で役万をあがっても優勝することはできません」
と最終決着を前にしてアナウンスが流れます。
「名門風越団体戦敗退決定。とかアナウンサーから言われているのかな今ごろ。ところがどっこい,まだ可能性はゼロじゃにゃいし」
「かなちゃんは図々しいんからまだまだあきらめない」
この状況でも奇跡の逆転優勝を狙う池田・・・涙が止まりません。
ヤクマンが来る池田。
「出なおしてきな!今はヤクマンあがっても逆転できないんだ。また後でな。わたしは勝ちをあきらめない」
奇跡の優勝あきらめない麻雀をする池田。
その池田を見守る久保コーチ。
破れても次は負けないと衣に声をかけて退出する池田。
その池田を待ち構えていたのは小保コーチでした。
負けて帰ってきた池田はキャプテンの胸の中で激しくおびえます。
「顔を上げろ池田」
「次はぶちのめせよ!!」
池田をぶちのめすのかと思ったら,池田の労をねぎらいます。
あきらめずに優勝しようとする打ち方をしたことを評価したのか。
ということですばらしい最終回でした。
逆転優勝を決める咲。
麻雀を通して友達を作ることができた衣。
コーチから認められた池田。
個人戦でもモモと一緒に戦い続けることになったかじゅ。
それぞれに見せ場があり真下。
決着をつける麻雀の勝負も迫力があったし。
いいキャラが揃っていましたし,麻雀が全くわからないわたしでもその展開や演出で十二分に楽しむことができ真下。
ギリギリの状況でありながらもすばらしい作品にしてくれたGONZOに感謝です。
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言葉を失いました。勝った咲は楽しかったかも知れないけど、逆転負けを喫した衣は…。もうちょっと相手の気持ちを考えて欲しかったんですが。お父さんと照に鍛えられただけあって相手に遠慮ないのかもしれません…。咲、恐ろしい子。
それから、管理人さんが以前言っていたように、久保貴子コーチ、池田を叱らず、静かに激励していましたね。格好良かったですね。それにしても試合そっちのけではまっていた電話はなんだったのでしょうか。
カメラが壊れたのに復帰したとの指摘には驚きました。見直してみます。
明日の見えない魔物退治から始まった大将戦ですが終えてみればみな爽やか、咲の嶺上開花が吹き飛ばした闇の波動の下に居たのは友達を求めるただの女の子だった‥、
それを知ったが故の再戦の誓いな気がします、かじゅも池田も各校のアンカーを任される優れた打ち手、強い相手と打つのは大歓迎な筈ですからね。
各校のエピローグは私的にはモンブチファミリーが一番お気に入りでした、原作の頃から大好きなんですよw
我らが池田は今日も素敵でした、久保コーチもあの点差から諦めない図々しさを評価する辺りただの暴力コーチじゃ無いですよね。
いい人ばっかだわー、この作品(涙)
でわ失礼します~。
麻雀って楽しいですよねvと言ってからあり得ないような手で上がって逆転していました。
普通ならトラウマになるレベルですが,衣としてはこれで感覚に頼るスタイル(打たされる)ではなく,戦略も交えて打つことになるわけですから,さらにパワーアップしそうな気がします。
衣としては以前は打つ相手をトラウマにさせていたわけですから,また自分と打ってくれる友達を見つけることができたので結果的にはよかったのではないかと思っています。
負けても支えてくれるチームメイト&友達の存在にも気がついたし。
久保コーチは携帯で何をしていたのでしょうか。
真相は明かされませんでした。
池田のグッズをヤフオクで売っていたのかな~なんて思ってしまいましたw
モンブチはいいですよね。
衣のために結成されたチームだったとは。
井上準×衣に泣かされるとは思ってませんでした。
久保コーチもただの怖い人ではなく,チームのことメンバーのことを考えているからこその厳しさだったことがわかったし。
あの状況でも諦めずに逆転優勝を狙う池田は精神力ではNO.1ですよね。
その積極的な見方を見倣いたいと思いますw
>うは‥見損なわれてますなぁ咲さん^^;
ネタで魔王呼ばわりは大歓迎なのですがマジ否定はちと寂しいです。
あの『楽しかったよ』発言は彼女の心からの言葉だと思います、たとえ最後の一手が勝利に届かなくても彼女は同じ事を言ったでしょう、
衣の『最後の一手』は悩んだ末“自分の意志で選んだ手”です、互いに全力を出し切った勝負は多分理屈抜きで楽しい、
卓の外から聞けば一見外道な発言に聞こえるかもですがあの場に居た者は皆同じ気持ちだったと思います、だからこそあれだけ勝ちにこだわった池田も笑顔で再戦を約束出来たのかと。
確かに咲さんは1話の頃の麻雀を嫌い怖がっていた頃と比べると大きく成長しましたね。
強い相手との対戦,それもお姉さんと同じようなタイプである衣と打つことも楽しめるようになっていました。
衣と咲,どっちが負けたとしても得られるものが大きかった戦いだと思いました。
<a href="http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-3622.html"target="_blank"><span style="font-size:x-small;"><span style="color:#647D0B">■</span></span> 今日もやられやく 咲「麻雀って楽しいよね! 一緒に楽しもうよ!」</a>
外から見ると咲は恐ろしい子に見えてしまうようですね。
衣視点,咲視点などいろいろな角度から見るとまた違ったモノが見えてくると思うのですが。
モンブチの全国行きは全て衣が本気でぶつかれる『あそびあいて』を探す為の物だったんでしょうね、とーか様ええ人や‥(涙)
純×衣には自分も泣かされました、囁く様に話し掛けるのが優しげで好感が持てました、萌えこそ感じ無いですが井上は大好きなキャラだったのでコレは嬉しいサプライズですw
去年一年生なのに大将を張れたのは多分この『図々しさから来る強いヒキ』を期待されたからなのではと夢想します、それが衣に追い込まれ守りに入った挙げ句負けた‥、
久保コーチが今まで池田に辛く当たってたのはこの負け以来図々しさがナリを潜めてたからではと、
‥故に今回は笑って許してくれたんだと思いたいです。
やられやく
>これはひどい(笑)まぁ半分以上はネタとして楽しんでるだけと思いますが本気の方も結構混ざってそうな勢いですね^^;
まぁアニメ版は確かに顔が怖かったですから‥、
原作はもっとイタズラ坊主みたいな生き生きした表情だったのに何故こんな事に(笑)
咲19話は面白いので何度も見てしまいます。
わたしは原作は知らないので読んでみたくなってきました。
アニメは原作に追いついたようですし,友達が持っているので借りてみようと思います。
>中継のカメラは割れたはずなのになぜか復活します。
見てみましたが、割れたように見えるカメラは、かじゅと咲を卓の奥に、斜め上から撮っているカメラです。以降のシーンにはこのアングルは出てきません。これに似ている斜め上からのシーンは、復帰後、咲と衣が奥に写っており、割れたカメラからではなく、別のカメラからだと分かります。
>>ちゃけさんへ
>ネタで魔王呼ばわりは大歓迎なのですがマジ否定はちと寂しいです。
感想ありがとうございます。気分を害してしまってごめんなさい。しかし、自分としてはあのようにしか思いようがなく…。
そうだったのですか。壊れたカメラからのアングルはあれ以降使われていないとは!!
それに気がつくとは凄いですね。
感想や感じ方は人それぞれですから。
わたしも好きなように書いているので,自由にコメントしていただければと思います。
うちのサイトはどんなコメントでも大歓迎なので。
>アニメ版の演出はひどかったですからねぇ(褒め言葉)咲さんの魔王的雰囲気をBGM作画演出総掛かり盛り上げてましたから^^;
純粋な気持ちで観てると咲さんが悪者に見えてしまうのも仕方ないのかもしれませんね。
自分の方は不愉快とかは一切感じてません^^;
ジュンクさんの仰る通り感じ方は人それぞれですし、自分の書き込みも『こんな感じ方もあるんだな』位の軽い捉え方をして頂けると幸いです(笑)
言葉は極力選んだつもりだったのですがもし不愉快にさせてしまったならこちらこそ申し訳ありませんでしたm(__)m
カメラに関しては自分も驚きました、壊れたカメラのアングルが以降使われない事は予測出来たのですが実際に使われて無いことまで確認されるとは脱帽です、細かい配慮が行き届いた作品であることを再認識ですw