Junk Head な奴らアニメ CANAAN 第7話「慕漂」感想

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アニメ CANAAN 第7話「慕漂」感想

「教え子はどちらも同じ名前で呼ばれるようになった。私の名もカナンだ。今はその名を捨てたがな」

二人のカナン。希望の地を捨てたアルファルド。代わりに希望となったカナン。

UAウイルスは感染から12時間で発症。咳などによって空気感染すると。
ウイルスを無力化できないと救出作戦もできません。
大越製薬が秘密裏に抗ウイルス薬の開発に成功しているので，それを輸送するしか手はありません。
どうやらこの抗ウイルス薬のおかげでマリアは感染しても生き残ることができたんですね。
そのことによってアルファルドの過去の計画が狂わされたのではないでしょうか。

ここでKenji Osawa マリアの父親が登場です。
しかし，彼が乗った車が蛇によって爆破されます･･･
マリアの父はこれで退場なのでしょうか。

ステルス爆撃機がグアムから飛び立ったと。
感染の拡大を防ぐために，建物ごと消滅させる気のようです。

LOVE&PEACEを訴えた合衆国大統領の名前は，対テロという名の墓標に永遠に刻まれることになると爆撃の決断を下す副大統領。

「最後まであがくことで。二人でな」
そう語り建物から脱出するアルファルドとカミングス。
ヤン化したリャン様を切り捨てます。

UAウイルスが使われたということで共闘態勢に入る夏目とサンタナ。

サンタナの店の奥，STAFF ONLYの向こう側にはコンピューターシステムが。
これで，ステルス爆撃機を妨害するのか。

カナンとコンタクトがとれるようになった夏目は爆撃機をハッキングすると。

爆撃2分前，ゲートが開き発射準備を。
爆撃を完全にそらすためにコンピューターをハッキングして手を考える夏目とカナン。

そこに，マリア父が抗ウイルス薬をもって現場に登場。
爆破されたはずなのに生きていました。

爆破シーンを検証すると，写っていた鳥が途中で消えています。
爆破シーンは偽物で編集されたものでした。
ということはアメリカ政府の中にも，蛇に対抗する夏目たちの組織の協力者がいるのか。

投下される爆弾。
着弾まで40秒近く。

共感覚を使って爆撃機のプログラムを読み取ろうとしていたカナンですが，爆弾をそらすことに成功したようです。
爆弾の誘導装置をハッキングして，目標着弾点とは違うところに落としたようです。共感覚はこんなこともできるのか。カナンが特別だと言われたわけがわかります。

過去から逃げ続けるサンタナと，過去と向き合う夏目。
UAウイルスに関わったもの同士ですが，その生き方には大きな違いが。

リャン様も生きていました!!
「好きにしろ。そんなものは無理です。姉さま，もはや好きでは収まらない。愛は，愛は止まらない･･･」

屋外に脱出したカナンとマリアですが，能力を使いすぎたせいか，体に異変を。
「色が，色が見えない。これが，本当の色･･･」
共感覚が使えなくなったところでEDです。

ということで24というかハリウッド映画のような展開でした。
カナンたちが外に出たところと，リャン様が脱出したところは同じポイントのように見えたので，能力を使えなくなったカナンにリャン様が･･･ということになるのではないでしょうか。

ここでマリアはカナンを守り，ヘタレの汚名を返上できるのか。
それともお約束通り捕まってしまうのか。

そしてサンタナ，みのさんの動きは。
まだアルファルドの目的が見えてきません。
アルファルドとマリアは過去にどんなことがあったのでしょうか。
そして2週間出番がないユンユンは今どこで何を。
ハッコーも何かを決意していたようですし。
次回にも期待です。