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ラノベ 灼眼のシャナ 19 感想

灼眼のシャナ〈19〉 (電撃文庫)灼眼のシャナ〈19〉 (電撃文庫)
(2009/09/10)
高橋 弥七郎

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18巻とそっくりな表紙ですが,19巻では手を差し伸べています。
最終決戦もクライマックスに。



前巻から半年以上たっているので最初は名前を見ても誰か思い出せない状態でした。
フレイムヘイズと徒のバトルが複数の場所で行われ,登場人物も多いのですが,挿絵になっているのはメインだけなので,18巻を読み返したりしていました。
Junk Head な奴ら  ラノベ 灼眼のシャナ 18 感想

19巻は見所が多いです。
まずは悠二とシャナの再会です。
祭礼の蛇の復活を止めにケイドウに進むシャナたちですが,創造神祭礼の蛇を覚醒させ,地上に戻ろうとする悠二と対面します。
そこでシャナが投げかける言葉と覚悟。
このシャナの気持ちが悠二をどのように動かすのかに注目です。

そして追いかけてくるシャナたちを止めるための刺客である懐刃サブラク。
19巻の主役は彼と言ってもいいぐらいでした。

プロローグで交わされるメアとサブラクの会話。
これが19巻のテーマとなっています。メアは裏表紙に登場しています。
小さな蝶であるメアにとってサブラクは強大で圧倒的な存在でした。
そのサブラクが復活した祭礼の蛇を見て,同じ気持ちを抱く時,メアと一つになることができます。

そしてついにマージョリーさんが!!
佐藤と再会することによって覚醒です。
佐藤の愛を受け入れ,戦場に戻ることに。
ラストバトルのキーマンになりそうです。


祭礼の蛇の帰還という大命成就を成し遂げようとする徒とそれを阻止しようとするフレイムヘイズとの間で激しいバトルが展開されます。一進一退です。それぞれが全力を尽くしている姿が描かれています。
18巻ではフレイムヘイズ側が有利に戦闘を進めていましたが,祭礼の蛇の帰還により状況は逆転します。

拡大していた戦線が,一つのところに集約されることになるので,今後の展開が楽しみです。

今まで5巻ごとに過去編を扱っていましたが,作者のあとがきで次巻は過去の出来事を絡めた大命宣布が行われると。
祭礼の蛇が久遠の陥穽になってから,大命がどのようになされてきたかが語られるのでしょうか。ヘカテーとベルペオルのことが中心になるのでしょうか。

闘いの続きは21巻からとなると,またしばらく間が空いてしまうのか。
早く続きが読みたいです。

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

2009-09-15 14:34 : Book : コメント : 0 : トラックバック : 0
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