Junk Head な奴らアニメ CLANNAD AFTER STORY 第7話「彼女の居場所」感想

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アニメ CLANNAD AFTER STORY 第7話「彼女の居場所」感想

由紀寧ルートスタートです。

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幻想世界からスタートです。
季節は冬に近づき，気温が下がり，雲が広がってゆきます。
幻想世界の少女にも変化が生じます。

まだ夏服を着ています。

由紀寧は資料室でチャーハンを作っています。
春原は由紀寧に，「この愛は本物だ」と思いを伝えますが，一瞬で振られます。
そこに窓から喧嘩に負けた不良が現われます。
自分のミスで負けたので旅に出るが，由紀寧だけには挨拶に来たとのことです。
由紀寧はおまじないで問題を解決します。

由紀寧は不良グループの姉貴みたいな存在で，彼らの面倒を見ていたのでした。
この街では二つのグループが勢力争いをしていて，由紀寧の兄は一方のリーダなのです。

こいつらが川を挟んで対立しています。なんだか違うアニメになってきました。
兄貴は闇討ちされないために，居場所や顔を隠していると由紀寧は説明します。

そこに由紀寧が不良のボスだと勘違いした少年が，おねえちゃんを返せと詰め寄ります。
少年は春原を由紀寧の兄だと思い込みます。春原も自分が影の大物だと名乗りでます。

春原の家で話し合いがもたれます。
少年のお姉さんは21歳で家出というよりも独立したみたいです。
春原は少年に「君は花の胞子なんだ（ｒｙ」と熱く語ります。

Bパートに入り春原には子分ができます。
春原は資料室で授業をサボり，反面教師をしています。

そこに新キャラが登場です。Sです。春原の尻に蹴りを入れてます。

少年はグループが集まる店で，お姉さんと再会できました。
当然，春原がボスではないことがばれてしまいます。
少年のお姉さんは家族と折り合いが悪く，母と大喧嘩をして家を飛び出したのでした。
岡崎はその話を聞いて自分と姿をダブらせます。

シリアスな展開かと思わせたところで，岡崎モテモテです。
それを見る渚の冷たい目が良いです。岡崎は全力で渚に謝ります。
機嫌を直した渚は由紀寧とデュエットです。

由紀寧の兄は入院中だと不良たちは説明します。

店からの帰り道，春原は由紀寧の兄だと名乗っていたため，敵対するグループからの襲撃を受けます。
その危機を救ったのは智代でした。久しぶりの登場です!!強いです。

次回ですが，この襲撃によって抗争が激化しそうです。
そこで由紀寧の兄のことが･･････

今回はシリアスとコメディのバランスが良かったです。
お姉さんを探す少年は原作には出てこなかったような気がするのですが・・・
オリジナルだとするならすばらしい構成と演出だと思います。
これによって不良と呼ばれている人たちが家族との問題を抱え，居場所を求めていることがクローズアップされていました。

次回で由紀寧ルートは終了のようです。来週は泣ける話ですね。
このルートはお気に入りだったので楽しみです。
由紀寧は立ち位置的にはヒロインの一人のポジションにいるのですが，扱い的にはサブキャラなのでアニメでスポットが当たってくれてうれしいです。由紀寧ファンは増えるでしょうか。